都市に降る雪なんて汚れて当たり前

週末だ。
id:INVADEDをちゃんと観たら面白くて、最新話まで一気に観た。
ただ、ステッキ野郎が思ったよりもショボショボでがっかりなので、最後までにはなんとかしてほしい。
つだけんの喋り方もおもしろい。
べらべらしゃべるタイプのキチガイがすきなのでふくだくんがすき。いつも何かが足りなくて何かが足りすぎている人はすき。
チェスタトンの「木曜の男」を思い出してまた読みたくなってきたので出してこよう。

22/7は今週のは作画があれだったのでまあ仕方ないねとなった。来週はニコル回なのでと〜っても楽しみだなあ。


へとへとで今月はマンガも本も読めそうにない。
先月読んでおいて良かった。
「こんなとき」に仕事がたくさんあることはありがたいことだ。
人間は生きているだけで死なんていつだって隣り合わせだというのにいま世界ではなんだかみんながすべての事柄におびえている。
どうやら世界では未知のウイルスか流行っており、それによって世間が右往左往していて、わたしはそれが大変愉快で大変不愉快で、また大変どうでも良く思う。
人間のばかばかしさがよく出ていておもしろいとも思う。

今日は
頭が痛くて寝ころんでいた。
寝ころびながら、知らない映画を観ていた
平和な人間の平和な話だった。
映画の中で女がずっとスマートフォンSNSをしていた。電車でも美容室でも恋人といても。このように改めて映画で見せられると異常な光景のように見えるが、実はそんなことはなくて、電車に乗れば大体の人は端末に向かっているし、大抵の人間は皆訳のわからないヒステリックを起こし、そして理解のできないタイミングでセルフィーをするのだ。これが普通のことだ。
映画の中ではずっと、一生したくない会話を一生していて、くだらない人間のくだらなさが淡々と描かれていた。綺麗な映画だと思った。
平和だ。
今日も人間は平等に愚かだった。
しかしながら、人間はきっと、愚かであるべきなのだ。


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