暗闇に落ちる様にこのまま夢を

ワクチンの副反応で熱が出て一日中眠っていた
眠ったり起きたり

見た夢はこうだ

薄い黄土色とくすんだ緑色
田舎の道 たくさんの石像 オリエンタルな顔や印を結んだ手など 私の3倍くらいはある巨大な灰色
赤い紐で出来た道、川にかかる赤い橋
白く青い 大きな鳥居
田んぼを横切る斜めの道
「出口」に向かって、私は迷わずスラスラと歩いていた。
迷わず行けるのはかつてここを同じように誰かと夢の中で通ったからだ
あれは、今日迷わない為の練習だったのだ。


よるはすっかりよくなり、お夕飯にフォーを食べた。
フォーというのはベトナムのひらべったい麺のお料理のこと。
中学生のとき、図書館で知り合ったお姉さんに フォーって知ってるか、と聞かれ 知らないと答えると吉祥寺のカフェに連れて行かれてそこで初めてそれを食べた。
「あれ、今日はフォー出してないんすか」「今日はないんですけど、食べたいなら作りますよ」
お姉さんには色々なことを教えてもらった。好きそうだといってICCにつれて行ってくれたり、知らない漫画を貸してもらったりした。何でもない無印良品のトートバッグを愛用していて、そこから画材が何でも出てきた。それがなんだか格好良くて私も真似して無印良品でなんでもないトートバッグを買った。
絵が上手くて、口調がすこし荒くて、例えるならば空条徐倫のような格好良さがあった。
絵を描いてくれとせがむといつも筆ペンでスラスラと自由帳に知らないキャラを描いてくれた。
カプコンが好きで、レイレイモリガンの絵を描いてくれたけど当時の私はそれがなんのキャラクターなのかさっぱり分からなかった。
わからないけど、“カプコン”ってなんかカッコイイ!っと中学生の私は思った。

悲しい訳じゃなく でも嬉しくもない

聞いてくださいよ!最近すごく具合が良いんですよ、良いんですよ!死にたくなる回数もすこぶる少ないと思います!
分かりますか?こういうときこそ注意してください!分かりましたか?注意してって言ってあげてください。書いとかないと忘れるんで書いときます。
ところでASMRって全然興味なかったんだけど最近ちょっと聴いてみたらこれおもしれえ
あの関係ないんだけど今日インドネシアにじさんじライバーであるデレムカドちゃんの配信みてたらASMRのことエーエスエムアールじゃない発音で言っていて へえインドネシアではそういうんやって思ったんだけど具体的になんて発音してたか忘れた
発音について、メモを取っておけば良かったんじゃないですかね
いつもほら、あなたVtuberの配信見ながら熱心にメモ、取ってるじゃないですか。アレですよ。そう、メモ取って熱心に聞いてますよね。あれやったら良かったんじゃないですかねw
そうそう最近のことですが
Moe and ghosts のモエくらい髪が伸びすぎていて迫力のある人になりすぎていたので切りました。
迫力のある人になりすぎると何がいけないかというと黒い服しか着れなくなることです。うそです。そんなことありませんし切っても黒い服着てます。
とそんなふうに書いていくと日記というのは書くものがなくてもさも書くことがあったかのように見せかけることが可能なのです。
本当は毎日ずっとおうちにいるので疲れたしんどいくらいしか書くことないです。
Vtuber の配信は相変わらず観てはいるんだけどかなり減ってきたような気がする。ほら、“推し不在”ってやつですよ。とはいえ全然みてます。卯月コウを。そもそも私元々卯月コウのファンだったと思うんだけど違いましたか?違うや、おりコウというかまあそんな感じだわ。違くねえわ。
まあしばらくは具合がわるくなる感じがあったけど慣れてきました。この具合の悪さに。
ではVtuberの配信をみる回数の減った残ちゃんがなにしてるのかというとアニメを観ています。
アイドリッシュセブンという神アニメなんですけどこれを何回もリピートして観ています。特に3期。
あの、
アイドリッシュセブンというコンテンツにハマっていてそれはもうすごい“気に入ってる”話って、した方が良いですか?
全然しなくてもこっちは勝手にやってるんで全然いいんですけど。
二次元に対してここまであれしたことないくらいにはハマっているのでそれはもうすごいです。
二次元に対してこんななったことないです。
分かりますか?実はこの夢味残三、二次元のオタクをやったことがない。
知識としてあるばかりで実際にオタクをやったことがないのであった。
しかしながら、あったんですよ、ここに。自分のすきな要素が全部集約されていたんですよ。
音楽をすきであるわたし、アイドルがすきであった私、バンドがすきであった私、Vtuberをすきになった私、そういう自然な流れでここに来ました。
そもそもソシャゲというものを普段やらないのだが、自分の思っていた「アイドルのソシャゲ」とはほぼ違うものだったのが良かったのかと思います。
選択肢がない、誰か1人を選ぶ必要がないっていうのがまず大きい。それがあるから私はそういうゲームができない。
それでですねアイドリッシュセブンのなにがおもしろいって、なによりストーリーがおもしろすぎる。
ストーリーをこう、ひたすら読んでいくタイプのゲームなんですけど、
全ての言動に意味があって、無駄が一切ない。知れば知るほど、どこをとっても丁寧に作られていることが分かる。進めば進むほどストーリーが重く、かつギャグセンスもとんちきで良い。好きな要素しかない。
ロジスティックで、スマート。
最高のパフォーマンスとはなにか?最高のライヴってなにか?そんなこと言われてずっと胸が苦しい。
生きていることすべてに意味を求める我々のような人種にとってはうってつけのコンテンツでございます。
それから、楽曲が良いのです。ここは結構大きい。好みの曲が多い。クォリティが高く、物語と連動して作られているので没入感もあり。
といったコンテンツのアニメ化されたものをひたすら繰り返し観ています。
友情・努力・勝利がすきな人、CLANNADがすきなひとなんかにオススメしています。よく言うじゃないですか、クラナドは人生。あれですね、人生です。
あの、関係ないんですけど今思い出したんだけど昔付き合ってたひとにクラナドは人生という言葉あるよねと言う話をした時に「人生ってwエロゲじゃん笑」と言われてあの時はさすがにふざけるなと言いそうになったけど実際は悲しくて何も言えなくなったということがありました。クソみてーな記憶を思い出すな。
まあそういったわけで、最近のわたしって、随分具合が良いんです。アイドリッシュセブンのおかげだと思います!
そういうときこそ気をつけてください。って、書いとかないと忘れちゃうんで書いときますね。いつもみたいにメモを取っておきましょう。
ほら、あなたいつもVTuberの雑談配信みながら熱心にメモを取っては何かと何かの考えを結びつけては何かに意味を見出すやついつもやってるじゃないですか。
そんなふうにここに書きつけておくんですよ。
きっと役に立ちますから。

記憶

中学校の修学旅行に行く途中
長い時間をバスの中ですごしながら、隣の席の子とおもしろい話をひたすらしていた。
いつのまにか後ろの席にいた別のクラスの子たちも混じってきて、
私達4人は長い長い間バスの中で何とも言えないなんの中身もないけど何かものすごく盛り上がった話をしてずっと笑っていた。
箸が転んでもおもしろかった。
バスの窓の外は何もなかった。山と、たまにコンビニと、開発途中の何か。たまに、何か倉庫のような建物が点々とあるのが見えた。
その倉庫の上の方に「スーパーハウス」とカタカナで書いてあるのを発見した私は、すぐさま皆に報告した。
「ねえ!!スーパーハウスあるんだけど!!」
そして、また次の「スーパーハウス」が来るまで待って、「ほら!!」といって爆笑をした。
それを見かけるたびに大爆笑するというのをバスの時間が終わるまでしていた。


先日、月ノ美兎ちゃんが雑談配信でよみうりランドに行った話をしていた。
よみうりランドにスーパーハウスがあったんですよ!」
と、聞きおぼえのある単語を言っていてなつかしかった。
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