俳句・短歌

2回死にかけて悟り開いても

電車で本を読むときのBGMがしっくりこなくて インストか、できるだけ暗くて静かな洋楽が良いんだけど、 そうすると眠くなっちゃう久々にKAGAMIを聴きたくなって これめちゃくちゃかっこいい www.nicovideo.jpやっぱKAGAMIめちゃかっこいい、ぴったりはまる感…

目覚まし時計がこわれてしまった

昼飯 ・国産蒸し鶏の胡麻サラダ ・キッコーマン アーモンドファーム バナナぼおっとしていてまちがえてアーモンドファームをまた買ってしまった マイナスドライバーどっちかで 昨日の日記眠気の中で書いててうろ覚えでうける 平和だねゆううつだ 羅針盤が聴…

帰るお家がさて君にあるかな

昼飯 ・エースコック スープはるさめ ワンタン ・カゴメ 野菜生活100 フルーティサラダ 愛も夢もそんなにいらない ハーシェル・ゴードン・ルイスが死んだらしい 特にゆかりは無い 羽多野ってこっちの人だったんだ 納得した gakkenmu.jp140字で収まることをわ…

余談です

甲状腺 テイストグッドの衛生が 巻物による距離を測る 短歌はすきではない。

石の中異色の遺書を移植する そこにある今週も来週もある 錠前を開ける虎が居る午後五時 アイドルという身体表現 右隣 2階3階 コキュートス 今度から俳句を書いたらつけるやつ お前らのすきな圧縮形式 何が俳句で何が俳句でないのか 明確な気がするのに全然…

9月

天井とオッフンしばしば見つめ合う 鳴かぬなら形状記憶の鐘の音を 銀河衝く9月みたいな9月かな 天井員 娯楽の範囲で肩を揉む 我々はルナにおいては遅くない 下記を参照月とか見えない天井しか見えない— 永野倫子 (@ocopnir) 2014, 9月 9 月が大きく見えると…

夏の夜は

茄子便が壊れる溶ける炎天下 気が向けば行く 音も無く音も無く 後頭部夜の巻き髪合わせてく 滝深し落ちる所がありません 行く場所を失った滝 無に返る 中断の美 私にはわからない 墓石破壊破壊破壊破壊 私に死んだ友人など居ない。

ツイッターにかいたやつ

ピンとくる残念それは秋の季語 後頭部 適度な熱で溶けていく 監査役 綺麗な貝を集めたり 鴨居に映す燃える服と光彩 俳句などTwitterに書く無意味

俳句を続ける意味

短歌はかいていてあまりおもしろくない。 俳句は書いていてしっくりくるけども、 「私はいいけど俳句の方はなんて言うかな」っていう感じ。

すくみ足コートダジュールから来た風 おそろいの皮這い出てこちらを見る 皿の跡冷えた感動研ぎ澄ます 早朝の窓辺 切断された指 陽を浴びるたびに死ぬ癖をやめろ やわらかい天井という度落ちる 何故かあなたの顔と一致しません

メキシコの混線電話

なぜ明日死んではいけないのかとコンピューターに聞くさりげなく 補聴器とオール電化どちらがより相応しいか話し合う イタリアの送電線の混線が明日には解けるとブログで知った 遠くからコンピューターの鐘の音足を洗った世界のはずが

かまぼこは死んだ魚の歓声品 縄梯子 やすで・むかでの姉妹品 春の名をつけた柱の残骸 台風の中心点わりと知っている 一枚の削った石を見せてくる 春の夢詳細希望する婦人

春が来る前に

立ちくらみ 夕暮れ、デニーズ、六角形 川沿いの道右ばかり気になる 懐かしみ百葉箱を覗き見る 見たことの無い場所などどこにも無い 四隅の人えぐれた芝の記録 コスモスに思い馳せ向いの道路 変な形の建物2つ 教室の床が落ちる夢を見る 珍しい飲み物と声だけ…

青アザの棲家と霧の濃い戸棚 均等に春めく声をみな殺す ミジンコと切れ味悪いドット・コム 右端のソースコードにくろい影 人形の家 春めいて 片付ける 音の無い大人、永遠の蟹 雁金がきいてる朝比奈さんのお茶 逆さ傘明日も黄緑の墓 月曜日最前面のオブジェ…

猫型の開発都市と送電線 犬も歩けば某が無くなる そっくりがコンビニの影で笑ってる 無理を通せば糸がなくなる 遠くから引き付け起こす管理人が来る額縁に戻しておく 春をまだ好みのように打ち明けて着れぬ服をもそっと畳まず

4ツ角と円の合図と青色の死はそれほど万能ではない 遠くまで見てきたような顔をして意味も無いのにすいせいがくるよ 無気力をVHSに録りためた窓辺で溶けて消える妹

気に入らないのも載せとこう 丘の影落ちる手首の記憶診る くらい記憶 近くで馬の声 みな落下するように泣く五時 空洞を確かめる眼の手の形 紅の眼鏡の端にうつる顔 たしかに、夜はいかにも遠い 葉の裏で秘密会議の用心棒 裏地からいいねボタンがほつれて採れ…

重なりの見事に薫る手相 聴いていない声を聴くことに専念する 怖くて聞き取れない声 いなくなった目を追う つまらない俳句を書くのをやめる

死のクーポンおまけが四隅で笑ってる 都市を撮る紙切れ一枚確かめる 道路脇 固めて落ちた水道管 給水塔集合住宅刺さる影

今晩もありとあらゆる湿布薬集めて作るハウスマヌカン カタカタカタカタカタにとられる点描画兎テレビから来た住人 ふかふかのカフカ夢見るヴァイオリン むざむざザムザ見捨てはしない

緊張が頭上の石に盛って在る 幽霊が拡散したり定期便 混沌は蛍光色の額縁か 四つ辻や青い鞄の美人局 夜が明けてのっぺらぼうのノスフェラトゥ 無限に聞こえる幽玄の声

昨日まであった筈の時間 手が生えています確かに見たのです 夜が裂け代わりの者が裏返る

引き締まる髪の毛の先の鋏から狂ったにおいのする箱が 天井がすけてかすむ現象をたどっていくと居る人の影 皮や羊、それに絹を売る商人、朝から道を譲っている 気持ち悪い階段から草が生えているテストの100点返してくれない 6月のカノンを確かに引いている…

挫折しそう

心霊のふるさと青き帰り花 土を背に固まる霧の白きかな ドアノブと夏めく地区の朧町 地下に咲く薫風柵で打ち止めて 遠くからやってくる音

日常という名の科学をこちらではでっちあげの科学と呼ぶ 悔悛と父のわびしい思い出が重なるようで重ならない 皆殺しのようで実はそうでないこともないこともないような 無き・主・在りし日の影泣き続く日の影に咲き白の金色 昨日まで解れた線を縫い直し自分…

死に不安死に笛の鳴る紙魚シネマ 寝る子供コモンセンスのあまやかし 唾吐く子立てない代わりいき切らす しらす干し白切り坊主図星かな 意味の無い隣人すでに洗濯物

念のため

今生の青い果実の積み重ね指は五本という幻想 蓮畑私の声で閉まる音みんななかよし私の家族 怖さより降るとやむのが五月雨の大きな傘で天候は死ぬ 勝手口巨きな人ら洗う足それをなんだよ最近の人は コーンフレーク病の君 殺さずにいた吉田君呼ぶ前に飛ぶ

ころしあむ

人人人人人人人人人 青崩れ漂う枯れ木血で洗う 残る影 像を生み出す三つの子

黒ありき白が死だと言うならばエメラルド色は一体何かと ぐちゃっとしてべちょっとしたから帰りますあたし門限8時ですし キモいし、死ぬとかいうなよまだまだだよいつも言うよね暗い魂 亡くなりし記憶はされど追わずとも忘れることはあいいたしません 眠る月…

噛み砕く意志はしなやかの如き 犬吠えぬ登校せよと言うで無し 北の其のばっちいやつらの皮衣 訊くように小説弾く著者近影 濁る語尾独自路線の切り取り線 崇高を求める先がまちがってます