たまにオールバック

ヴィジュアル系通信・改200回突破記念ライブ~ヴィジュアル系ライブ通信・改 1st Impact

09月14日 渋谷REX

・シビレバシル
以前観たときよりもぐっと良くなっているような気がした。
MCは相変わらずとっちらかっていたが。
えんそくの好敵手であると感じられてうれしかった。
そのアイドル性に喰われないようにしつつ注視していきたいですね。


・SCAPEGOAT
最初のほうボーカルの方がほとんど横をみて歌っていらしたので、この人も尊敬出来ない方のバンドマンかなと思ったけれど最後の曲ではきちんとお客の顔をみながら全体煽っていらしたのでその分は楽しめた。ドラムの方の衣装と髪型がゴテゴテでドラム叩きにくそうと思った。良いにおいがした。
ボーカルのお衣装に安全ピンが無数についていたので良いと思った。


・exist+trace
上手ギターの方のたたずまいが美しいと思った。


・The Benjamin
ベンジャミンの安心感は例えるならば
何をやっても怒られない親戚のおじさん感といったところでしょうか。
バトルフィーバーからのブザーという園児歓喜のセトリでした。


・えんそく
SEはABミックス。EAST過ぎてからはずっとミックスかな
アリスAで始まったので意外だと思った。なんだか久しぶりの雰囲気な気がした。
マキナ久々で嬉しかったです。ちゃんと覚えていた。
間奏でのクラオカさんの挙動がおかしすぎた。
水を飲むか…と思いきや客席をチラチラ振り向きながら、水を…のま…ない、いや飲むか…飲…まない、みたいなのを繰りかえしていた。これ字面にしても何も分からないですね。
ぶうさんが煽るときに、足でドンドン床を踏んだときに客席が揺れて、うおおとなった。
全体、まだちょっと足りなそうだった。
ずっとクラッシュだったので、久々に壁ゾーンの存在をなんとなく感じた。
ステージが高いので、後ろの方までアピール出来ていると良いです。
最後は、お前らまだまだ足りないんだろー!いけるよなー!と煽ってからのサイドバック、で幕を閉じた。



・トーク
生放送始まる直前にトイレ行きたいと言い出すミネムラおじさん。生放送始まるときカウントする瞬間などにずっとセックス!と叫ぶ困ったちゃんのミネムラおじさん。
「スッピンのじょいさん」と称し、ハコのスタッフさんがずっと椅子に座ってくださっていました。ぶうさんがマイクを向けると「キミ、ほんまおもろいな~」という台詞だけを言ってくれるシステムになっており、それをミネムラさんが「それ俺のときもやって!」とせがんでいた。
「スッピンのじょいさん」の靴がプーマのディスクだったように見えたので個人的に好感度◎
下手にえんそくベンジャミンと固まっていたのでずっとはしゃいでおり、まるで朝礼を黙って聞けない子供達のようで良かった。流れ的にオチ扱いされていたのが良かった。

たかぴが、「ライヴ中に死ぬのが夢なんですよ、ライヴ中に倒れてみんなにどん引きされながら死にたい」とおっしゃっていたのが良いと思いました。

たかぴは自分に振られるまで力を温存していらして
「最後の最後にすべてをかけられるように力を貯めていたところです!」とおっしゃっていたのに対してぶうさんが「それ以上やると俺嫉妬しちゃうからやめて!」とおっしゃっていたのが大変良かった。
最後はけるときにぶうさんが「えっ俺からはけるの?俺最後が良いよ!う~んまあいいや」とおっしゃりながらはけていった。
最後たかぴが一人残ってゴミ人間コールが起こってからすかさずぶうさんが戻ってきて、鼻に指を押し当て、豚人間コールでかき消すという素晴らしい最後でした。コールのまま幕。