ホラあんたのロックンロールは?

ミスiDセミファイナリストの部屋 第一夜

8月6日@ロフトプラスワン

前回のファイナリストが数人いたがよくわからなかった。
だから、水野しずさんが居て安心した。
まともなことを喋れているのは彼女だけだった。

すき/きらいは置いておいて、印象に残った人だけメモ

・五月女桃子
見た目や名前に興味が持てず完全にスルーしていたがステージの上で喋っていた印象が悪くなかった。
「奇抜な格好」をしているがそれが板に付いているところが悪くなかったのかもしれない。

・薬味
サイトをみて唯一気になって、「何も無い」ところが良いと思って、実際本当に何もなさそうだった。
「生きるのがつらいので何か人と違う事をしたい」というようなことを言っていた。
漠然とした空虚を持っているひとはすきだが、その空虚を糧にできるほどのパワーがないと厳しい。
何のアピールもないし何かしたい意志も感じられないので、
このままだと残らないだろうなとは思うが彼女もそれで十分なんだろうなとも思う。

・青山麻由
なんかかわいそうだなと思った

・櫻井香純
コンテンポラリーダンス」という、人と違うことをしているのにそれ以外の点があまりピンと来なかった。
なんか普通の人なんだろうな

・冨岡愛由
稲村亜美を彷彿とさせて良かった

・相磯桃花
この人のやっていることは「分かりづらい」のでミスiD向けではないような気がする

・福井夏
気が違っているなと思って気になった
気にはなったがすきな感じではなかった


全体的に、嫌いじゃないけれど、、というレベルで、積極的に追ってみようという感じではなかった。
年々、覚えきれない/検索しづらい名前が多くなる。「名前」に対して執着がなさそう。
「かわいい」というより「かわいそう」という印象な人が圧倒的に多くて
それらを受け止めるのに疲れた。
あともともとミスiDの誰かのヲタクで、っていうのが多くて非常に萎えた。
それ自体は全然かまわないんだけれど、「自分」の無いやつはその時点で落とせば良いのに。

あとやっぱ、いっしょうけんめいな人たちをみて大人たちが笑う感じがちょっと苦手で、それもあって疲れた。
その感じがいつも大きいんだよなミスiDのイベントって。

「人と同じことをしたくないから」という理由で片耳だけピアスを7つあけている、という人に対して水野さんが
「そこじゃないでしょう、他にもっとあるはず」と言っていて、的確なアドバイスかと思う。
とはいえそういう「普通」のことが言える人間が水野さんしかいなかったので
なんか見ていてしんどくなった。
久々にミスiDのイベントに参加したが、とりあえずなんかすごい疲れた。
気まぐれで行くもんじゃなかった。

めんどくさいことばかりさ

昨日は家を出れたのでえらいということにする
いつも話してくれる人と話すととても安心するが
やはりよくわからない知らない人のよく分からない行動をみるとなんだかめいってしまって自分がハコのその位置にいることがとてもしんどくなった。
帰りはなんだか急に気分が落ち込んでしまってあいさつもそこそこに帰ってしまった。
私はそういうところがよくない。


ばかばかしいことばかりだが
そういうときに、今の自分はどうあるべきかというのを考える
どういう自分が正しいか。
私が、「今」するべきことをするようにする。
そしてそれはいかに人に伝わることが無いかということ
愉快ではないことはたくさんある
必要のないことをわざわざする人はたくさんいる。
だが、それはそれだ。
自分とは関係がない。


今日は家にいた
一瞬友人のチケ発をするために起きてまた眠った
今日は大体布団で眠ったりキテレツ大百科を読んで過ごした。
そうすることによって何も考えなくて済んだ。
「何も考えない」というニュアンスはくみ取ってもらえるものと思って今そういう表現をしました。
キテレツがとてもすきなので久々に読んだらとても楽しかった。
昨日の帰り買ったマンガもちょっと読んだ
感想でも書くか

しまなみ誰そ彼 4巻

完結した
なんだか泣きそうな感じだった
『私は「アクセシャルだから誰かさん」なんじゃないよ。』
『きみはゲイだからたすくくんってわけじゃないでしょう。』
という台詞
リバーズエッジで山田君にゲイだからってそういうこときくのは嫌だって言われてるときとか、
そういう他人の無責任さって世の中にはいっぱいあって
そういうもにゃもにゃしたものがうまく書かれててすごく良いマンガだって思った。
たすくの、「わかりきろう」としていたと思ってしまった部分とかとても良くて
椿君も言っていたがそういうたすくのまっすぐむかっていくところが良かった。
人間の複雑さが描かれているマンガはすきだ。

さんかく窓の外側は夜 6巻

今回から表紙が白になった。
相変わらず読むとぐったりする。良い。
「信じる」力でひきもどそうとするのすごい
エリカの人間性がとてもすき
これを読むとめちゃ疲れるから、すごく良いマンガだなって思う。
すごい疲れちゃうんだけどすきだからいつも繰り返して読んでる。
怖いものの描き方が相変わらずとても良い。

私はバカになりたい

samarBACAtyon~バカの夏休み~

20180804@渋谷DESEO


・エレクトリックJoe
シューゲイザー怪談。
怪談にも満たない内容だけどじょいさん的には怖かったんだろうな、っていう話で良かった。
以前みたときの衝撃を超えることは無かったが
赤ずきんちゃんでエレクトしていて、ああ、じょいさんってものだな、となった。
こういうときのじょいさんの作る音、良い


・棒ningen
大変良かった。
映画の上映会という形で、もとはる主演、ミド監督の「棒ningen」という短編映画をみさせられた。
無駄の多いカットの挿入、語りの言い回しのダルさ、漂うアングラ臭、、どれをとっても最高に良かった…
もとはるのポテンシャルの高さもだが、ミドさんの作るこういうやつかなりツボすぎて、なぜ私はミドギャではないんだ?とよく思う。
女が穴に指を突っ込みたがるのとか良かった。もとはるの語りの言い回しのしつこさも「それな」感があって良かった。
恋愛映画として紹介されたが最終的にすきな女に口からでかい木の棒を突っ込まれて下まで貫通させ“棒”人間にさせられるという、大変素晴らしい内容のホラーに仕上がっていた。最高だった。


・ブブブの豚太郎
鬼太郎の格好でぶうさんが出てきた。
最初鬼太郎のオープニングの替え歌をうたった。
「妖術」をいくつか披露してくれた。
披露する際はいちいち「とうさんいくよ!」と言っていたところが良かった。わかる。
妖術の内容は、手品をしたりコーラをイッキのみしてドレミの歌を全部妖怪の名前で言うという芸をしなかったり縄抜けをしなかったりした。
「ファブリーズは邪悪なものを鎮める力があります」と言いながらファブリーズ除霊していたのも良かった。
そのネタはどれくらいの人に通じたのだろう。
42年間森の外に出させてもらえずに過ごした豚太郎が、ガムテープで作られた「父さん」にブチギレて手足を捥いだあとに「こんなこと誰がやったんだ」と叫ぶのが狂気的で良かった。
最後「新しい父さんと友達を探さなくちゃ…」と言ってオープニングでやった歌をもう一度歌うというオチも良かった。
カランコロンと言いながら去っていった。