やっぱり世界は壊れない

「狂い咲きハルマゲドン」十一日目 東京 ~君ともう一度会う為に~

2月20日 高田馬場CLUB PHASE

今朝起きてから考えていたことは
「正しい世界の終わり方」がもう二度と聴けないのではないかということで
そう考えるととても悲しくて泣きそうになった。
一度きりの世界の終わりは変な振りについて行くのでいっぱいであんまり思い出せないよ。
思い入れだって全然無いんだよ。
今日はとても良い天気で、たくさん雨が降っていた。
あの歌が切ないのは世界が絶対に終わらないからだ。
だから、今度は必ず世界を終わらせてくれるはずなんだえんそくは
そう思いながら二月の涙雨に打たれた。

今日も気合いはばっちりでした
宇宙大天使土曜日と、1999年のブルース。
この流れはよく覚えている。確か4月の最初のハルマゲドンの最初でもこの流れだったと思う。
そう思ってうれしくて。あの瞬間からあの衣装も、宇宙大天使土曜日も、私にとって今もずっと特別ですから。

ゴードンは中心会館がすでに決まっていた。黄色だった。
そして、その力で胸にBと書いてある男に会いに行った一行
Bの思い出が流れ出してくる。
マイコに、そして未来の自分に出会ってしまったばかりにU.F.Oが来ないかと待ち続けるぶうたろう。
イン・ザ・マリオワールドをライヴで聴くのがやっぱりとてもすきだ
最後だったか、「はみだしてるかーい!」と言っていたのが良かった。

Bの思い出は、とても切なかった。
どこにも居ない二人がどこにも居場所が無くて
やっと見つけた暖かい、絵の中のあの部屋もほんとうはどこにも無くて

やっぱり私は、朱色1号のマイコをすきになってしまった彼の気持ちが全然わからない。
子供だから仕方無いのだ。

だから、いろんな意味で怖いうただったTDLはちゃんと受け止めた
変わらないでそばに居てくださいと言わなければならない貴方が私はとても苦しいのです。

だいたいマルコムのふりって、ぶうさんと逆にやるのが正しいのか、同じで良いのか?
あかんぼの卓球ラリーみたいな感じで、逆なのかなと思っていたんだけど、どうだろう。
あの振りはすごくすきだなーぴったりだと思う。
USJはぶうさんがうつろでした。

それでBがおなかのなかに、ニコラテスラ?の設計図から盗んだ「地球破壊爆弾」を、と言っていて
地球破壊爆弾って名前だせえっておもったけど調べたらドラえもんの道具にあるみたいです、
それに対して総統が「そんなのぜんぜん面白くないよ!」って言っていたのがとても良かった。
そう、面白くない。
ニコラテスラって確かやばいひとなんだっけ?今度ちゃんと調べてみよう。

そしてぶう太郎の地球は、ぶう太郎の世界は終わる。ぶう太郎の想いで。
ぶう太郎の世界を終わらせたのはぶう太郎。
世界線を捻じ曲げたのもまた自分だ。

からの大銀河戦艦ナガトが非常に良かった。
今週はこの曲をよく聴いていたから。
今まででいちばん良いナガトだったと思う。
この曲は実は最初そんなにすきじゃなかったから
今日はものすごくグッと来たな。
そして、モリヤマさんのドラムはやっぱりとてもすきだなと思う。
世界の終わりを願ってしまうみんなの涙が、やがて洪水をつくってしまう。
「考え方ひとつ」で「笑顔」を選ぶぶうさんが、えんそくがすきだよ

「笑顔を忘れたらいけない」とはじまるマッケンロー
私はまだマッケンローがどういう歌なのか自分の中でいまだに定まっていなくてふわっとしているんだけど
「頭、頭、頭が悪い」というのがすべてだなと感じる。
考えるんじゃない。感じるのだ。

そういえばどっかで、ぶうさんがなにかの中に頭を突っ込んでいらしたのはどこだったかしら、
何だったのかな、頭ぶっこみたくなる年頃なのかな。とても素敵な年頃ですね。

後半はブチギレセットリスト。
M、ツンドラバンギャルラ、ゴリラ、って最強にブチギレてる!
ツンドラで並ぶとこで、ぶうさんは長頭をふぁさふぁさしていたり
おろし金をひたすらおろしていた。そして、俺も俺もって感じで右腕をミドさんに見せていたのに、誰もおろしてくれなかった。

バンギャルラなのにゴリラの丘ー!って言っちゃってから「どの曲でも関係ねえよ」と言っていたのが良かった。
関係無いです。「頭を振るだけだ」!

ゴリラは今日はぶうさんも頭振っていたっぽい いそがしくて見えなかったけど

「もちろんこの歌はみなさんに」でハイウェイ・スター。
相思相愛ってやつなんですよ。
体は「ボロボロ」だよ、歌詞がうまくなじんでくるといいねえ。
どっちもすごくすきだけど、やっぱりこの歌詞はとても大事にしたい。

ガンダーラでハコブネ。
雨は2月に降るのだから、やはりハコブネは今日やるべきなのでした。
そう涙雨が洪水となる。
我々は無事にハコブネに乗れたというわけ。

私は大きく2パターンこの先の物語の流れを想像していて、
それはまあ細かい部分でしかないけれどちょっと違うもので、
間違ってはいないけれど、
2つを合わせて細かい部分をまたちょっと考え直さなければなあと思う。

そして、最後のえんそく。
ああ、じゃあだったら来月はなんだい
どの世界線のえんそくにお会いできるのだい。
楽しみだね。私は全部を愛しています。その笑顔をずっと。

尊い日々をいつか忘れたって良いというが
私は絶対に忘れない。
貴方が帰る場所を私たちはずっと守っていますから。
だから何度でも会いに来れば良い。

今日は貴族でしょう、と思って宇宙人。
ハルマゲドンももう終わってしまいますしね。
驚くほど紫率が低くて笑った。みんな黒がおすきみたいです。

じょのチェキのサインは今日は青色。
七日間戦争では、黒色だったこともありました。
まあ、そんな感じです。

おともだちが、丁度良い場所でクラオカ参謀を拝見できて、
大変喜んでいて私はうれしいです。良い薬でした。

ハッタリ屋さん

さてあしたは珍しくみどりさんを観にまた高田馬場の民です。
その前にお仕事とか気が狂いそうです。がんばります。
お金がもらえるところも重要。

2000パターンでCDをリリースするというのに、世界との温度差を感じまくる。
2000ですよ?すごない???
やはり2000枚という数字とても良いと思うのですよね
こんなの「えんそくしか出来ねえ!」のその先、「こんなバカげたことやろうとするのえんそくしかいねえ!」っていうそもそもの話としての2000枚ですよ。
ぶうさんは、ただの与太話といいつつ1999を思い起こさせる単語をわざわざその日のブロマガでふんだんに使ってきたりとか
そういうのをいつもいつもいつもしてくる
何人が気づくのかという些細な隠しコマンドがいくつもあって私はそれを掘り起こすのはとても楽しいし
ひっそり埋まったままのソレもたくさんあるはずだ。
ゲームは不得意だけれど、この終わりなき遠足は頭の良し悪しじゃないからついていけているのであった。
大変ありがたく思う。
頭、あたま、あたまが悪いのであった。
頭の悪いことがコンプレックスなのでとても助かるのであった。
そうじゃない価値観がたくさんあるからえんそくは良い。良いぞ。