じゃなきゃたどり着けない場所

異敵

7月9日@高田馬場CLUB PHASE

・栗山葬儀社
栗山さんソロはそんなに好みではない。好みの問題。
打ち込みよりもバンドに合わせてるときの方がすきな声かな
卒塔婆やロウソクなど、簡素ながらもそのようにステージを作り込もうとする姿勢はすき
完成したものがどうかというのはおいといて、姿勢が。
しかし立て続けにライヴお疲れ様ですという気持ち。


・夷狄
キバさんは当たり前のようにめちゃかっこいい
最初出てきてタバコふかしてからの1曲目が一番カッコ良かった。


・えんそく
セトリは新しい曲たちと、掌、堕落道もやっていた。
「今」のえんそくについてきてくれという意思かと思う。
また、「今」のえんそくで対バン相手に対抗できるベストなセトリがこれだったのだろう。
仲間だから手を離すよ、という歌詞は、初めてCDを買って聴いた時とても衝撃的だったな
こういうことを歌う人がいるんだ、と思った。
あのアルバムを聴いて私は、「ぶう」という人物の書く歌詞により興味を持った。

私は色んなこと考えてるが
インターネットに細かく書き記そうと思えない。
何も考えてないわけではないからこそ、そうしたい。
私はライヴのことはライヴでしか解決できないと思っている。言葉ではなく行動で実行したい。
とにかくまあぶうさんはちょっと疲れてるな、ってずっと思ってたけど、イイコもみんな疲れてるな。

メガネ探すとこやっぱヘドバンじゃないと違和感あっていつも変な感じしちゃう
瞬間母の絶対食べ残すなのとこやっぱりずんちゃずんちゃみたいなときの手の動き変すぎるから手バンにして欲しい
私はヘドバンするけど。

ヘドバンが綺麗だと褒められてとてもうれしい
一番言われてうれしいやつ

この日は、じょいさんをたくさん観たんだけど
普段観ないからこの日がどんな状態のじょいさんだったってのは測れない。
スイッチを自分で入れてるとこもあって
でもそのあと何も遠くを観ずに一心不乱に弾いてる感じのが1番良いなと思った。
あと唐突に叫ぶところも良かった。そういうのを観ると、自分ががんばって声出してることが報われたような気持ちにもなるというものです。
私はじょいさんって一番何考えてるのかわからないから、感情的な部分が見えるとうれしいのかもしれない。
そんな風に、クラオカさんとかミドさんを観てみる日とかもあったら良いのかもしれない
そうすることで違う視点が得られるという気づきを得たのでそういう点では良かった。
いつもぶうさんだけを観ちゃうから、ぶうさんの善し悪ししか私はいつも測れないので。

私は私のやるべきことを精一杯やった。
「私」がここに来る必要は無いんじゃないか、と思って来たけど、精一杯やった。
結果的にやっぱりなんていうか…自分がそこに「居る」とは思えなかったけど、この場所とこの位置に「私」がいることもすごく意味のあることだと思ったし、その場所で私は私のやれることを120パーセントがんばったつもりだ。
ライヴのことはライヴでしか解決できない。

なんというか、「平日のフェイズ」というライヴだった。
来ないと後悔してただろうなと思うようなものがみたかった。
岡谷2日目はこれの5倍くらいは楽しかったんだろうな、行ってねーから知らねーけど。
平日都内でもそういう空気の出せるバンドになって欲しいと私はずっと、ずっと思ってます。

色んな人と少しずつお話したり喋ってるのを聞いたりしてなんか少し安心した。