貴方の歌があれば

5th Mini ALBUM & 5th Full ALBUM同時発売記念5大都市ダブルワンマンツアー「Go!!Go!!5次元時空~Future③~」

6月15日@福岡DRUM SON


福岡という感じ
客が「いつも」の人とは違う人が多かったように思う。
それ自体はとても良いことだと思う。
その分、端で動かない客が多く、ぶうさんがそれを目の端で気にしてはいたが、強く言うということはしなかった。
言い方もあるが、私は客を煽るぶうさんがすきだからそれをみてふーんとなってしまった。
煽る、というかなんだろう、、見て見ぬふりしてるぶうさんを観てるのが嫌なのかもしれない。
自分のやりたいことを貫いた結果の今の状況、をとても気にしているんだろうとは思う。しかし、ただただ黙ってみているだけなのならばまた振り出しに戻ってしまう。

曲と茶番と交互に挟まってやっていた。ざっとした流れだけ書く。
同窓会から始まる。
5人の集まりに違和感を覚えるじょい香ちゃんが酔っ払ったすえに頭に突起物を発見。
太過ぎくん以外の全員の頭にそれはあった。
じょい香ちゃんが突起物を無理やり外し、回想に入る。
子供の頃のみんな
オカジャイとミド夫がのぶた君を砂に埋めて顔だけ出している、それを助けようとしたじょい香が首を無理やり抜こうとしてのぶた君が死んでしまった。
それを見ていたブタえもんが、みんなの記憶を消して無かったことにしよう、ともしもボックスを使ってのぶたの死という事実を抹消し、またそれを思い出さないようにブタえもんもみんなの前から姿を消した。
回想終わり
ブタえもん登場、細すぎくんも実はブタえもんと同じ側の人間で、幼なじみなのは3人だけだと告げられる。
では今日集まってる5人の中の「太過ぎくん」とは一体誰なのか?と太過ぎくんが焦り出し、自分の首の後ろにボタンを発見する。
彼は機械だったのだ。首のボタンを自らオフし、太過ぎくんは電源を切る。
次の茶番では、高校生のじょい香が遅刻しながらトーストくわえて登校。
道端でオカジャイとミド夫にでくわす。「私たちずっと友達よね」と言うと、
「じょい香も彼氏とか作らないと今どきやばいっしょ」と言われる。
別々の高校へ行く途中、チャリをこいだ細すぎさんとぶつかる。
細すぎくんの記憶はじょい香から消されているため、あらイケメン、と恋に落ちる。
ブタえもんのナレーション
細すぎ君には大変な役回りを与えてしまったけれど、じょい香ちゃんが恋をしているうちはきっと嫌なことも思い出さなくて済む
グッドエンド、と言いおしまい。
グッドエンド?という感じだが。、人死んでるし。。
茶番は一つ一つが長かった。

「何を救いとするか、何に救われたいかは自分次第」

ハイウェイで途中泣きそうになりながら歌えなくなってるぶうさんを観ても、何を思ってそうしているのかは私にはよく分からなかった。
しかし最後2曲の歌い方は良くて、これが無かったら私は多分大阪に向かわないで東京へ帰っていたかと思う。
エンジンかかるのが大分遅かったように感じた。
大阪もこんな様子なのであれば大変困る。
ステージの上の人間が、「並」だと感じるライヴなのならば当然お客もそう感じているのだ。

一定水準のライヴを観たい訳では無い。
そこでしか、その日にしか観れないものを見せてくれると期待して「会いに」行くのだ。
それらは全て「当たり前」のことではない。
ハイウェイスターラヴは、そういう歌だ。