惡者たちのやりたい放題なんだ

HERO × えんそく 2MAN TOUR 2017「This is a outside HEROes

3月26日@仙台MACANA

なんだかとてもピースフルだった。
ししゃもとか14才とかイガトラとか!割と攻めてるのにピースフルだった。
14才は去年の大阪のVARONからずっと「どいつもこいつも壊してアゲル」と歌ってくれているのがすごく良くて、そこはもう変えずにずっとそうやって歌ってくれているところがとてもすき。

楽しくて屠殺屋マンの歌詞をまた忘れてしまった。
ひとつにする、って言ってた。「チャンス」だと思っていたら「チェーンソー」だった。
あらゆる方法で「首」を切るのだなあと思って良かった。
「あんたさらうぜしか言えないの」って言われてしまうことを思い出して面白くなった。

少女戦闘員Mでクラオカさんがグルングルン周り倒していてすごく良かった。

流星雨で、夢を見ているの、と天をあおいでから、幻想でもいい、と前を向くのが良かった。
「気づかず寝ちゃってるヤツの分も」と聴くたびに、私の知らない物語の分がそこに重なっていることを思うと、とても愛おしいなと思う。
ライヴを重ねることで変化する歌詞や意味というのがすごくすきで
分からないことも多分いっぱいあるんだけど、「壊してあげる」もそうだけど、そういうのを実感として感じられることがとてもうれしくて、ライヴに行く甲斐があるというか。
「壊してあげる」と変化することも、それの意味をくみ取れる自分がいることも、両方うれしいよね。
あたり前の話だけど、そうやって曲ごとに、歌詞の単語ごとに、個々人にいろいろな物語があるのがいいよね。

最後のえんそくだったかな?
クラオカさんとじょいさんが背中合わせのときにクラオカさんがじょいさんの袖をひっぱって何か言ってた。聞こえなかったけど多分「この衣装最後だから!最後だからー!」みたいなこと言ってたと思う笑
じょいさんだけじゃなくてみんな最後だよ!と思って面白かった。
ぶうさんもMC中に、じょいさんの足下についてるクマの手を取りながら「バイバイ!バイバイ!バイバイ!バイバイ!バイバーイ!」ってぶんぶんしながら言ってて謎かわいかった。

あ、そうそう髪の毛切っててみんなつやつやしててかわいかった
クラオカさんなんて「ツノ」の部分が無くてただのイケメンになってた

12モンスターズって本当に良い曲だなあと聴くたびに思っていて
この日もとても良かった。
いつものようにわーっ!っていう感じというより、確かめるような感じが良かった。

最後のMCで、次はワンマンだからという話をした。
「敵は居ません。居るとしたら己の中にいます、今普通のこと言っちゃった!でもホントに、己と、過去の自分と、に勝てるように気合い入れて行きましょう」
というようなことを仰っていたんだけど
「過去の自分に」と言っていたことがとてもうれしかった。
そう、次回からはもうウシノシタ団の衣装が戻ってくるんだ。

最後めちゃくちゃ笑顔で去って行く“総統閣下”が頼もしかった。

とても楽しかったしこれが2マン最後で良かった。





この写真のぶうさんの手を置き所がきもすぎて最高じゃないですか