君のすきなすべてのものと世界は回ればいい
先週の日記
一週間ずっと金曜日みたいな感じだった。
4日(火)
渋谷のUPLINKで「霊的ボリシェヴィキ」のDVD&Blu-ray発売記念イベント いった
ボリシェヴィキみるの二回目だがやっぱりすきしかなかったのですきしかねえという感想くらいしか書くことはない。
同時上映で「宇宙の裏返し」、こっちがメインのイベントだった
終わったあとのトークで「宇宙の裏返し」の出演者がぞろぞろとでてきた。
河野知美さんは良かったがそれ以外の人間が普通以下すぎてコメントが繰り出されるたびにやれやれだぜと思ってしんどかった。
普通以下の人間、映画など出てはいけない。
しかしそういったくだらない人間どもの妙なバランスもあいまって成り立つ不思議なおもしろ短編映画だった。
宇宙の裏返しについて、高橋洋が「わけわかんない映画ですねえ」って言ってて、大変癒やされた。
出演者共がいったんひっこんだあと、韓英恵、武田崇元、高橋洋の3人でボリシェヴィキの方のトークをしていた。
こちらはとっても良かった。特に韓英恵、大変良かった。
高橋洋が疲れすぎてベッドの中でみてはいけないもの、悪魔をみてしまったという話をしていて
それについて観客が笑っていたら韓さんが「なにがおもしろいの?」って言っていて良かった。
高橋洋は始終にやついていて良かった。
「皮膚科はおそろしいところですよ~、昔全身包帯まき状態になったことあるんですけどねえ、看護婦さんが、この上の階には、もっとすごい人がいるんですよおなんて言うんですよ」
「ロシア人はすぐ死にたがる」
トーク後にDVDにサインをもらった
上記3人意外にも出演者が来ていて、DVDの表紙にサインをしてくれたが、高橋洋だけなぜか裏側にサインしていて良かった。
高橋洋、いちばんお辞儀が深かったので、それがとても良かった。
仰々しいものでなくて、買ったおまけにじゃあサインするかってだけの感じだったのも良かった。
私はサイン会など嫌いだが、もらって良かったと思う。
6日(木)
珈琲西武で夕飯
クリームトマト?のスパゲティは、トマトである前にシーフードであるのできけんだ。
もう二度と頼まないことにする。
人が話をしているときに、あまりにも携帯端末をみるのでそれについて私が「ツイッターは禁止だ!」と言ってツイッターを禁止させた。
そのときはそれが正しいような気がしたが、
次の日そのことについてずっと考えてしまった。
私は会話がしたかった。
生身の人間と会話をしているときに、相手の人間が別の世界でもう一方の思考を展開していると思うと、大変気持ち悪いと感じてしまう。
ときや場合や人にもよるんだけれど、それによって「ここ」にいる人との会話が表面的になるのであれば、私はそれはなんかちがくないかってなる。だったらインターネットでよくないか。
だからと言って私が、他人のツイッターを禁止する権利はどこにもない。
けれどもそれは、気持ちが悪くて、この気持ち悪さがどこからくるのだろうと思うが、とにかく言葉にすると「気持ち悪い」だ。
平和でいいなら平和にできるが、それをする必要がないので「ツイッターは禁止だ」とわざわざ私は言った。
ぬるい人間関係であればツイッターなんていくらでもやってくれよと思う。平和だ。
だが、会話というのは思考のすり合わせで
それが出来ないのなら人と人は対面する必要がなくなってしまう。「じゃあ終わりだ」ってやつだ。
けれども、そういう事を考えていると伝えたら、なにがそんなにいやなのかわからなくて正直びっくりしていると言われて、悲しいというか取り残されたような気分になって、どうしたら良いのか分からなくなってしまった。
古い人間の考え方なのかもしれないと悩んだ。
感覚があまりにも遠すぎる人間と真面目に接する方法がなかなか思い出せなくて、私は最近ずっと包丁研いでる最中みたいな感じになってて、ちょっと危ないと自分で思う。
非常に反省している。