ザ フューチャー

アーバンギャルド Presents 鬱フェス 2017

09月10日@渋谷 TSUTAYA O-EAST



まあ好みじゃないなあという人はそりゃあいるんだけど、
好き嫌いは置いておいて一定のクオリティ以上のアーティストばかりだったことが安心して観れた。
その中にえんそくが選ばれたというのがとてもうれしかった。
悲しいなあとか下らないなあとかいうことは多々あったが全体楽しかった。
某所のファンにくそが多すぎて悲しかった
あとうつフェスという名前どうにかならないのか


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・BRATS
なにげに黒宮さん生でみたの初めてだが凜としてて良かったですね


みるきーうぇい
好き嫌いの域を超えて、ちょっとこのアーティストの姿勢だけは唯一受け入れられなかった。


・挫・人間
かなり良かった
本来私はこういうところにいるべき人間だと思うんですけど
だって下川さんとか友達にいそうじゃないですか、いるいる。
いやまあそれはおいといてまた観たいと思えるものだった。
パフォーマンスとしてズバ抜けていて、正当に気が違っていた。
あとやっていることの正しさみたいなものがすごくあって、3人が3人それぞれにやりたいことしかやってなくて、それが気持ち良かった。
なんか、一人ひとりの持つ空気とか、やりたいこととか、そんなようなものが明確で、とても良かった。
本来演奏をするバンドのようだが、一切演奏が無かった。ラップや、アイドルソングのようなものを歌っていた。格好良かった。
テクノ番長という曲がすげえ良かった。
バラバラにすきなことをしていたが、バラバラじゃなかった。緊張とかしないのかな?なんか、いろいろすごいと思ってうれしくなった。
ああ確かに下川さんのにやついた笑顔は人生の卓球を彷彿とさせた。
しかし私は、アベさんが良かったので観ていた。
こういうものが観れて、うれしかった。
時間があるときにくわしく調べたいです。






・絵恋ちゃん
良かった
よく調教された良い具合のオタクたちがいる現場は観ていてそれだけで気持ちが良い。
オタクたちに対して「いつものオタクくさいノリこういうとこに持ち込まないのー!」って言っててそれでも冷めやらぬ熱量のオタクたちが格好良かった。
「ファン」として悔しかった。我々はあれにはまだまだ勝てない。
あんな風に気が違ったファンがたくさんいてとても愛されているんだな絵恋ちゃんは。と思った。
結婚できないというような曲で、ゼクシィを掲げるオタクがなんつうかすごいし、ひたすら格好良かった。
気が違っていて良かった。
絵恋ちゃん、だいぶアナーキーでカッコイイ。
絵恋ちゃんさんは、鬱フェスに出れたってことがうれしくて、「ホームページで自分の名前が書いてあるのを何度も何度も観て、うれしくて」という素直な感想を言っていたことがとてもグッとくる。
それでも発言がとてもソリッドでかっこいい
「挫・人間さんがあんな感じなら絵恋ちゃんがあっちの大きいステージに出たかったなー!」
あとアー写に鼻毛は映ってないけど、というようなことを言っていて、私は知らなかったのだがきいた話だと、そういうV系バンドマンが最近いたらしくて、その鼻毛の話を、わざわざV系のファン、つまり次のアーティストを待つ我々バンギャに対して用意してくれてた言葉なんだな、と思って、絵恋ちゃんさんはめちゃくちゃできる女だなあと思う。
いろいろな面においてプロだった。


・えんそく
絵恋ちゃん後だったので
幕が開いた後にぶうさんがじょいさんを指さして「みなさん!これ!女じゃないですからね!」とテンション高く言っていた。
そう言われてアイドルの歌う真似をするじょいさんのやばみ。
オタクの熱量が濃すぎて、気が違ってて最高だと言っていた。
きちがいを観るのがすきだから、みたいに言ってた。私も同じように思った。

机上の空論実行部隊で、「手首を切る運動」をしていて、そのときのぶうさんが空虚そのものの顔をしていて、この日一番の胸キュンポイントでした。
ぶうさんは始終躁状態だった。
「鬱っていうけど、本当にアイキャンフラーイしちゃうのは躁のときだよね!」ってお立ち台からピョーンと最前列めがけて飛び跳ねてて
そのあともどるときにマイクのコードが足にからまって「コード!!」って怒鳴り散らしてていろいろ良かった。
大槻さんと同じ舞台に立てるのがうれしすぎて、「天馬さんにあしをむけてねれない!」っていいながらズコー!って楽屋の天馬さんの方角に足を向けて寝っ転がっていた。
完全にハイってやつだった。
肘を伸ばせってときに「グラップラー刃牙って知ってる?」って言ってておたくたちの反応が良かったので良かった。
U.F.Oの余韻がすごかった

ナガトやった!ナガト…?!ああ、ナガトか!ってなった
大槻さん観てくださっているとうれしいなー
ミドさんがかぶっていたガラミス星人のかぶりものがぶうさんが前に作ったキジのやつだった。
地球のダンボールを容赦なくもぐもぐ食べるミドさんが良かった。
おなかの模様も、アーバンに合わせて水玉なのも良かった。
ナガトの余韻もすごかった



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Kaya
選曲が良い


・ミオヤマザキ
好みではない


大槻ケンヂ
記憶が薄い。
「さっき急遽出ることに決まりました!えんそくのぶう君です!」と言ってぶうさんが出て来た。
オーケンとぶーさんが並んでいた。ぽかーんと観てしまったけどうれしくてぴょんぴょんしてしまったかも。
「みて!夢を叶えた男の顔!」みたいなこと言ってた。

えんそく主催イベントに大槻さんが出るという発表をした。
ケン「えーと、11月18日…高田馬場AREAだっけ?」
ぶう「新宿BLAZE!!!」
ケン「憧れの高田馬場AREAに出られるのかと思ったよ~」
ぶう「AREAじゃ狭いですよ!もっと大きいBLAZEってとこがあるから!」
ケン「えーと、高円寺HIGH?」
ぶう「新宿BLAZE!」
ケン「阿佐ヶ谷LOFTだっけ?」
ぶう「みんなー!そんなにたくさん出てくれるんだってー!」
って切り返したぶうさんが最高に素敵だと思った。
ケンヂがにやついていて良かった。

ケン「あとで忘れないようにスケジュール帳に書いとくよ~」
ぶう「俺があとでスケジュール帳に油性ペンで書きに行くんで!裏までうつっちゃって!次の月も出たりしちゃって!」

ぶう「えんそくっていうよくわかんないバンドの主催に大槻ケンヂが出るってみんなツイッターに書いといて!大槻さんが忘れない内に!」

そんな感じ。

ぷかぷかは、鬱フェスに合わせた曲を、ってやってた。
新曲が良かった。終わった後に、シリアルキラー同士の恋の歌だって言ってて、
「ここにいる人たちには説明はいらないよなあと思って説明は後にしたんだあ」って、それがとても素敵だった。

セトリ
・オンリーユー
・ぷかぷか
サイコキラーズ・ラブ
・香菜、頭をよくしてあげよう



北出菜奈
出囃子がフランス人のあの曲、なんだっけ、名前忘れたんですけど…あれで、だったんだけど、そんな感じじゃ全然なかったから、なんだろうなってなった。



・キノコホテル
良かった。
恍惚と楽器を弾いていた。
もっとポップとかレトロって感じのものを想像していて、そうじゃなくて
なんつうかもっとアヴェンギャルドサイケデリックで、トリップしそうなやつだった。
こっちの音楽すきな人にはたまらんのかもしれん。
世界観が素晴らしかった。
鬱フェスに合わせた楽曲を、って言ってて、ダークで良かった。

中学校のときレンタル屋で邦画のVHSを借りてきて観ながら日がくれていく感じに似ていた。


オーケンギャルド(大槻ケンヂアーバンギャルド)
輪島さんがダムカードくれたという話をしていた。
左卜全の話が出て、左とん平の話を天馬さんが出してきた。
曲はよくわからないけどガラケーで自撮りするオーケンや、容子さんが歌っている横で所在なさげにしているオーケンが良かった。


ラバーガール
自分たちのネタを知っているお客の中から、観たいネタのリクエストをもらってやっていた。
ラバーガールはこういうこともできるのか~ってなった
飛永はこんなに太っていたかな?ってなった。。


・A9
2階席から初めて観た。バンギャルを上から観たいという欲求がかなえられた。
でもおもしろかったのは、いっしょけんめい真似してノっているオタクがかわいくて、良かった。
上手ギターのひとが頑張って客をあおっていた
2階席でみるのと下でみるの、まったく全然違うなと思った。
ライヴって2階から観ても何もわからないなと思った。テレビをみているときみたい。


・松本明人(真空ホロウ)
琴線に触れることは何も無かった


アーバンギャルド
すごいなあ、と思う。私の想像する「アーバンギャルド」ってこう、という想像のままだった。
裏切りが無かった。なので、自分には必要の無い音楽だなと思った。
ピクシブでトップランカーみているときの気持ちというか
上手いなー巧いなーみたいな。
悪いということは無いんだけれども、ただただ、私には必要が無かった。
容子さんの魅力も天馬さんの魅力も私には1ミクロも分からなかったのだった。
ファン層がつかめなくて、ライヴを観てなんとなく納得した。
これが必要なひともいるのだ、と感じたからこのままずっとこうでいて良いと思う。


・セッション
ぶうさんがひたすらに、大槻さんにもらったケータリングを自慢しているだけだった。

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