極めろ道

筋肉少女帯筋少シングル盤大戦!」

05月20日@LIQUIDROOM

ドルバッキーで始まったのがとても良いと思った!
心がわきわきしてわーってなって最初覚えて無い

筋少は1京万枚くらい売れてるから、それくらい売れてるとランキングにも乗らないんだぜ、って言ってた。
筋少かっこいい~!
「“京”以上の、なんだっけ摩訶不思議(不可思議のこと)とか?それくらい売れちゃうからさ~日本印度化計画はシングルにしなかったんだぜ!」って。
君よ!俺で変われの歌詞について、
「まずはじめにカフカフェリーニマザーグースとくるんだよ?“京”いっちゃうよね、そんなの。」
カフカすきな人はみんな買っただろうねえ、ケラさんとかね、買ったんじゃないかな」
ってMCがおかしくて、そういうMCで一部のお客がウケてる感じがすごく良い
筋少ってだけで「一部」なのに、その中でも「一部のお客」が喜ぶMCっていう状況がうれしくてカッコイイなと思う。

ファンに対して、前世でもあった仲間たちだというようなことをおっしゃっていて、
去年みたときは「来世でも来来来世でも会おうぜ!」ってなことを言っていて
前世でも来世でも筋少は“戦士”なのだなあと思うととても心強かった。

僕の歌を総て君にやるを橘高さんが歌ってらっしゃって、
気付くと橘高さんのナナメ後ろでエディさんがモンキーダンスみたいなものをしていたのがおかしかった
そしてひとしきりダンスをしたあとに平然とスッと戻ったのが良かった。
「総て君にやる」と上手を指さして歌う橘高さんは最高で
平等なファンサービスに本当にしびれた。

橘高さんはしょっちゅうギターのピックを投げるのだけど
そのたびに上手の民はわーっとそれに群がるのがあさましくて
それでも、皆本能でそれを、ワーッと欲しい欲しいと群がるのが「普通」な世界なんだ、と思う。
それが普通である世界なんだここは、と思う。
めちゃめちゃに、自分の“指定席”など無いような、男も女も関係無くて、
前に行きたいやつは前にぐいぐい行くし観たい方向に行くし、
何も観えなくてもとりあえず前に行きたいヤツであふれ変えっていて、それがライヴってもので、ここはそういう空間なんだなと思う。
中高生の頃行っていたライヴもそういうものだった、とにかく前に行けるだけ行って、ステージからの熱と汗と、ときには演者の背中を感じながら(ボーカルがダイブするようなライヴだったんです)、お客とお客の揺れを感じながら、そういうのがライヴだったなあと思う。
そして、今、いつも通っている場所との違いについて考える。
それらどちらの感覚も、私は大事にしなければならないなと感じる。

とてもうれしかったのは、
おーけんが「ボクバトル野郎だいすき」と言っていたこと!うれしかった。私もだいすき!
ストIIの話をしていて、ああ先週もストIIの話を仙台で聞いたなと思って面白くなった。
バトル野郎とても格好良かった!うれしかった。
極めろ道、悟れよ我の振りが良かった。
我、というとき手をくいくい、とカモンとする感じ、かっこいいね。

エディさんが着ている服をおーけんが「それ僕も持ってるよ」って。
「そうなの?シングル盤がたくさん描かれてるからわざわざ買ってきたんだよ!じゃあ今度DEVOみたいにおそろいで着よう」
とエディさんが言ってて、キュンとした。

アコースティックで氷の世界を歌っていて、とても聴きたかったから超うれしかった。
オーケンが歌うとこんな感じなんだ。
そして、こうして聴くと「蜘蛛の糸」ってすごく、怪しい曲だなと思う。
1月にロフトプラスワンで聴いた「蜘蛛の糸」を思い出して、ああ違うなあと思って、とても良かった。どちらもとても良かった。
怪しい曲だな。
かつて石井聰互監督にトゥルーロマンスのPVを撮っていただいたらしいが、マスターから駄目になってしまった?のだったか、レーベルも変わって、いろいろあって今はもう観れないって、すごく観たい!石井監督の、しかもトゥルーロマンスって、良さしか感じない。
トゥルーロマンスさ、すごく良かった!
この歌とても良い曲だけどすきなわけでは無いんだけど、大槻さんが「ラブゾンビ」っていう言葉を発する説得力が最高だと思う。
生で聴けてとても良かった。

ツアーファイナルを聴くとどうしてもパッチンパッチンガシンガシンの振付をしたくなってしまう病気
サボテンとバントラインも改めて良いなと感じた。メロディが単純にとても心地良いというか
そして221B戦記を最後にやってくれたのがとてもうれしかった。
私はこの曲とてもだいすき!どうやってやるのかな、と思ったら水木さんの声は流れてきただけだったけど
残段数ゼロ、ってこんな会場に響く感じがすごくなんか、良いじゃん。

アンコールでやった香菜は、たしか
「もふもふ、ジャムパン食べている」と歌っていて、もふもふ「と」、じゃないことがなんか良かった。
最後の最後、釈迦もとても盛り上がっていた。
けっこうイイ人だったから!恋してあげても良かった!なんて会場中の男も女も関係無く叫んでるのが気持ち良いなと思った。
変なバンドだなって思って、うれしかった。


暴いておやりよドルバッキー
君よ!俺で変われ
混ぜるな危険
小さな恋のメロディ
僕の歌を総て君にやる
人から箱男
バトル野郎
元祖高木ブー伝説
氷の世界
蜘蛛の糸
トゥルーロマンス
ツアーファイナル
タチムカウ
サボテンとバントライン
221B戦記

アンコール
香菜、頭をよくしてあげよう
仲直りのテーマ
釈迦