回路

回路／黒沢清

神保町シアターの特集のやつ

たしか「黒沢集大成」みたいな感じだったかなっていう、ざっくりとした記憶しかなかったけどまあ間違ってなかった。
世界のはじまりには必ず哀川翔がいるし
世界のおわりには必ず役所広司がいるのである。
それだけでもう歓喜っていう感じ。
「あの動き」は、VHSでブラウン管テレビでみたときの方が楽しかったかな。
真っ黒な、存在している「幽霊」もVHSの甘い画質でみたほうがしっくりくるかも。
しかし劇場でみれて大変良かった。
あかずの間でてくるたびに心がぴょんぴょんしてしまう。
黒沢のバス乗ってるときの表現がすき。
あとなんか当時の「インターネット」感、おもしろい。
からっぽな若者代表加藤晴彦と植木鉢をなぐりまくる空虚な小雪がひかれあうの、昔はよくわからなかったけどわかりみが深い。
小雪の役が空虚すぎて分かりみが深すぎた。深すぎるけど小雪なので、小雪だな…ってなっちゃう。
同僚の部屋の鍵やボートの鍵を探すのが得意な麻生久美子はノースリーブを着こなしていた。
でるだけで笑ってしまう役所広司は出るだけで笑ってしまうし余所で役所広司観る度に、ああ、世界は終わりだな、ってなっちゃうんだよな黒沢のせいで。
なによりも哀川翔が最高～～って思ってたんだけど
実は一番良かったのは違和感ありまくりな武田真治だった。
「君もみえるのかい？」「捕まえてごらんよ！」って軽快に幽霊の話してくる真治さいこう～～
やっぱ黒沢の幽霊感と若者に対する空虚な感覚はしっくり来まくる。
ありがとう神保町シアター。

最期に見たあの景色

樹と誠と儿イと多時 無期限活動休止 最初で最後の主催イベント

02月07日＠新宿CLUB SCIENCE

・アンドゥー
すごくつまらなかった

・マルコ
わかる
がんばってほしい

・仮病
わかる
がんばってほしい

・ヴィルシーナ
ほほえましい
がんばってほしい

・ラッコ
マジで平くんが本当に無理
さんちゃんの太ももを観てと言われたのに太ももがでていなくて残念

・樹と誠と儿イと多時
儿さんがステージに立って歌っているなら私はそれでそれだけで良い
その瞬間だけはなにも考えなくて良いから
美容院帰りの髪型はとても格好良かった
シャツが案外インダストリアルな感じで格好良かった。とても似合っていた。
最前列が「いつものひとたち」じゃなくてすごくすごくさみしくなった。
のどが全然つかえなくて、普段がいかに生ぬるい生活をしているかを思い知らされた。

View this post on Instagram

美容院行ってきました。 帰りについでにLIVEしてきました。 でも生温かったなぁ… 3/5はそんなことねぇよな？

ARTiCLEAR 儿さん(@jin_aic)がシェアした投稿 - 2019年 2月月7日午前7時19分PST

新宿お疲れ様でした。

碧落の「君」へ

初披露でした。
とても集中して弾けましたが、全体的にまだまだ行けるなと。
深い曲です。
じっくり育てていきます。

3月5日お楽しみに。
この曲は感情吐き出せるから好きだ。

差し入れもありがとう。
後で載せます。 pic.twitter.com/GdLHvX1EVz

— ARTiCLEAR 誠 (@MKT_AiC) 2019年2月8日

#樹と誠と儿イと多時
お疲れ様でした。
敬愛する樹さんと誠さんと一緒に写真を撮っていただきました❄︎ pic.twitter.com/QF8JYNnFhg

— 紅玻 (@official_kureha) 2019年2月7日

RENAが来てくれた！またビール買ってくれた🍺
今日はデッカい声待ってます❄︎ pic.twitter.com/QGdaxNXAr9

— ARTiCLEAR 樹 (@ITK_AiC) 2019年2月7日

リング2／リング0

リング2

虚無感が最も強くて良かった。
本当は劇場に観に行こうと思ったのだがどうしても家から出られなかったけどどうしても観たかったのでアマゾンプライムでレンタルした。
阿佐ヶ谷駅で虚空を見つめる中谷美紀の美しさ、大変よろしい。
小日向文世はマッドサイエンティスト感がめちゃ合ってて良かった。
プールのシーンが最高で、「あの世に繋がってる！」と言っててなんというかこのシーンとても美しくて、ボリシェヴィキもう一度みたくなった。
なんかちょいちょいリンチっぽくザラッとするとこも良かった。
あと、病院のシーンでちょい役ででてきたナースがちょい役なのに明らかにカタギではない雰囲気を醸してたのでもしやと思って調べたらボリシェヴィキで霊媒師役やっていた人だった。大変良い！
リングシリーズでこれが一番良かった。
1は視覚的なもので、2はもっとじわじわ来る感じなのかな
全体的に虚無で好みだった。

リング0 バースデイ

すご～い！めっちゃつまんなかった！
超大衆向けって感じで怖いシーンまったくなかったしあげくにラブロマンス始まってどうしよう～ってなった。
ガラス越しでア・イ・シ・テ・ルを言い合いながら手と手を合わせはじめて、、なんというか、これどうしよう？わたしが観て良いやつかな？ってなった。
唯一良かったのは小屋で貞子にせまられているときのあの貞子の動きだけかなあ。あの動きだけで良いや！あの動きめちゃすきだからできるようになりたいです！
あとおもしろくて笑いをこらえたシーンは田中よしこさんがロッカーから拳銃取り出してくるシーンと、
麻生さんとスーちゃんが闇取引のようにテープを受け渡しているシーンはこらえられなくて笑ってしまった。
さだこの部屋開けたらおざなりにテレビでてきたのも笑った。
若い仲間由紀恵は少女のように声がめちゃ高かった。
テレビ的演出が多くてみててちょっとつら～ってなった。テレビでザッピングしてちょいちょい観るやつって感じの映画だった！
テレビだった。
なんか前もちょっと思ったんだけどうすうす感じてたけど鶴田さんちょっと苦手かもしれない～～
最後ラルク流れ出したのもじわった。