そして笑ってよ カラ笑いのボクラの歌を

little HEARTS. Presents 「MY little HEARTS. Tour Edition Vol.9 」

7月17日@大阪BIG CAT

グリモア
唯一のびしろを感じるバンドだったので
このままがんばれば良いバンドになると思う
名古屋では「もっと長い時間やれるようにがんばります」とあの独特な声で言ってて
大阪では「大きい会場で、こんな景色を見せてくれてありがとう」と、みてくれたお客全員への感謝を述べていた。
自分のとこのお客にも、うんうん、ってしてて良かった。
ボーカルは良い子。ドラムの人のたたき方も派手で良かった。



・えんそく
「俺らは見世物か!?でも、笑顔で笑って観てくれてありがとう!」
めちゃ疲れた。とても良かった。
愛してる大阪!とたくさん仰っていた
惡のミカタは対バンキラー曲の1つだと思う。
たしかにゴードンやU.F.Oも度肝を抜くと思うんだけど、レシーブとかモーガンフリーマンなどという謎のコーラス、引っかからないわけない。
場所を交換していただいた方々、声かけたときは「是非変わってください!」なんて言われてちょっと悲しかったけど
帰ってきたときに「レシーブの曲なんていうんですか!」って仰ってくださって、最高にうれしかった。
ゴードンも三回まわればその分ついてきてくれたのがうれしかった。
キャトルで最高潮なのに狂ったセカイでもっと絞り出して、楽しかったから、良いライヴが観れて本当にうれしいしそれを大勢の人がみてくれたことがとてもうれしかった。
なによりそこに荷担…いや、共犯できる自分がいることがうれしかった。
良いライヴだったんだよ。

ライヴというのは、ステージだけで完成するものではない。と私は思う。少なくとも、ステージ「だけ」を観れるような能力が私には無い。その場のすべての空気と、そこにいる自分と、自分の前や後ろにいる人、スタッフ、2階からのぞく他バンドのメンバー、ともすればその日の天候やなんか、そういったすべてを含めてライヴだ、と私は思う。
ライヴが“生もの”たり得るのはなぜかというと、演者の成長だけではなくて、絶対的に同じお客さんであるわけがないからだと思う。
会場の空気を変えるのはバンドだけど、会場の空気を作るのはお客だ。
私は、えんそくのそういうライヴがだいすきだから、その一員になれることがうれしくて、ぶうさんが作り出したい空気を一緒につくるのが正しいことだと思うしそれを観たいから「応援」するのだ。なにより楽しいからそうする。
週末は、「応援」の意味についてよく考えていた。私は、自分が正しいと思うことをするのみだ。

またひとつ格好良くなったえんそくが観れてうれしい。
もらった熱量はその分の熱量で返したいから、強くなりたい。
低姿勢でコサックやっていな、と突き放すのも良いけれど、きっともっと別のやり方があって、それを探そうと思う。ピースフルだからね。
だが、最前は遊びじゃないです。




・Initial’L
ゆうきさんが「こうしてライヴすることがこんなに楽しいことだなんて思ってなかったよ」というようなことを仰っていたのが気になった。
今までをまったく知らないんだけど、大事にライヴをしているんだなと感じた。
サトシさんはすごいな、笑っちゃうような格好良さを持っているひとはすごい。


・ぞんび
ロメロについてなにも言及がなかったので
こっちは人が死んでんねんぞ!と思った


・RAZOR
猟牙さんすごい
めっちゃ楽しそう。
「楽しすぎて頭おかしくなっちゃいそうだよ~~!」って言っててすでに頭がおかしくて良かった。
ぶうさんの衣装にくっついてる手みたいな手袋を片手にしているのが気になる
後ろの方から観たのですが、よりクラオカみがあった。
ベースの人も面白かった。
全部楽しかったからすごい!と思った。
「さよなら」という曲がとても良かった。