二度と戻らない、「彼」は死んでしまったから

惡道を進め!ツアー4日目

惡道を進め!~MAKE YOU FREE HEAVEN’S GATE~

05月03日@福岡DRUM SON
無料ワンマンライヴ

入場順は、前回「せなかのけ」、ときて、今回は「みたことない」でした。
一字づつ文字が増えているな?!

幕が開くと板付きで、ウシノシタ団のテーマ。
まずはご挨拶という感じで良かった。
クラオカさんのセリフは、「通りもん!」だった。うけてた!
となりのオロチがとてもうれしかった。二曲目にやるとうれしい曲ナンバーワン
机上の空論の運動は「中洲で歩く怖い兄ちゃん」の動き。肩で風切って堂々と歩く。
ゴードンはうしろにもとはるが居て、クラオカさんがずっと指差して、もとはる!もとはる!って言ってるのが面白かった。
墓地がめちゃくちゃうれしい。オロチもうれしかったけど墓地うれしかったな。バランスの良いセトリ。
戦闘員Mはやっぱり人気なんだなーと実感する。
そうそう、ししゃもってさ、いつの間にかすごい一体感みたいなものが出てきたんだよね、声出せーってぶうさんも言わなくなった。
大計画ツアーくらいからかな、なんか、どっかの時おおってなったの覚えてる。
最後のえんそくで、これは終わりなき旅路、と言いながらフロアに向けて手をさっと広げるのがとてもうれしかった。



惡道を進め!~迷宮牢獄門~

05月03日@福岡DRUM SON

こちらもセトリのバランスが良かった。
あまり来れないからか、スタンダードという感じ、「今のえんそく」を惜しみなく出していて良かった。

机上の空論実行部隊、と総統閣下がコールして、狂い咲く春が始まったのでびっくりした。でもギターソロのとこで横にはけた総統閣下がスクワットしながら肩幅レディを手で煽っていて、辻褄を合わせていて良かった。

イルキメラは個人的トラウマと、総統閣下の気の狂い方とで、私も気が狂いそうだった。
そこから怪人犬死に大計画、って凄まじすぎて私の容量がオーバーしすぎて戻って来れなかった。受け入れ切れてないのに、次々と曲が始まってしまった。

もう終わってしまったボクの物語
前回と、似ているようでニュアンスが違くて、苦しかった
言葉がうまくききとれなくて、けれども染み付いて離れなかった。誰もこのうたは汚してはいけないし、汚れるものではなかった。
犬死には、どうしても最後の掛け声が出来るような状態になくて、あたまがポカンとして無理だった。苦しくて、そこに立っていることが難しかった。マクマーフィーはペテン師と同じくらい聴いていて疲れるかもしれない。
大計画の振りもまともに出来なかった。
机上の空論で、「何もわかっちゃいなかった あの頃のボクも」と、胸を強く叩きながら、ボク、というのがいつもよりもずっと印象的で、私は机上の空論があんなに苦手だったのに、ライヴで見る度に素晴らしいものだと思える。とても良い曲に成長してるなって思う。
なんか、今日はそういう日だった。
うまく思い出せないんだけど、アリスはびっくりしたけど正当だと思った。あの物語、というのが頭で、始まる前からリフレインしていた。美しいままでいられる世界、と言うんですよ、私の頭の中がそれらを駆け巡った。
私はこの曲すごくすきなんだなってなんか他人事のように改めて思った。

ガンダーラは、改造人間だった。ああこれもまたうまく聴けそうになくて困った。
「お願い助けて 悪いヤツで構わない」と、助けてという声に耳を傾けていたのがとても、とても素敵だった。総統閣下は、最後まで我々の愛する総統閣下だった。
その日宇宙一格好良かった。
こういうところをみて私は、彼が今本当に「無敵状態」なのだと実感した。
とても頼もしくて、私が愛するに相応しいバンドであると思って、うれしかった。
狂った世界で回りながら、とても良いライヴだというのを実感して、けれども私のあたまと、身体が、まったくそれについていかなかった。

ああ、ホント、凄まじいライヴだった。
言葉にしなくてはいけないのならば、「こわい」ライヴだった。
私はこれが観れて良かった。
いまのえんそくを知らない奴は、ほんと、信じられない。




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