感覚の幽い風景
- 作者: 鷲田清一
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2011/04/23
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
感覚というのは身体全体の運動。
「感覚」というとらえどころのないものについてのヒント。
今大事にしなくてはいけないことが少しだけ見える。
距離が消えたとき、そこに起こるのは激突という関係である。
肝に銘じたい。
要するに世界に向けて身を開くことができるというのは、世界を前にしていったん身を閉じることができるということでもあるのだ。