知らないわそんな魔法

・26日(火)
ヒカシューを観に吉祥寺。
吉祥寺行くたびにオワコン感がすごくて、街ごとそのまま消滅してしまうんじゃないのか?と思ってしまうが
それはきっと私が普段新宿という大都市に見慣れているせいなのかもしれない。
吉祥寺LOFTとか行くと特に時間が数十年前で止まっている感じがして不思議な気持ちになる。
よく行っていたゲームセンターは謎解きの建物になっていた。
新しいのに新しくない気がしてぞっとした。

帰りは知らん駅から2駅ほど歩いて帰る。
知らん道を歩くと、なるほどと思うことが多いので良い。
寒いが、まだそうでもなかった。
このくらいの気温の中を歩くのはすきで
空気の冷たさを味わいたいときがあるだろう。
昔よく友人と線路沿いをお散歩していたときのことを思い出した。


・27日(水)
ドラえもんの0巻購入
帰ったら誰もいなかった。
母は筋肉少女帯のライヴへ行ったとのこと。


・28日(木)
本読み終わってしまった
本の感想しばらく書いてないのでどこかのタイミングで書きたい


・29日(金)
放置していた本を読み始めた。大変良い。
しばらくSFな気分だ。


・30日(土)
午前は眠ったり起きたりした。
午後は委員長がゲームをやっている様子をしばらく観た。おもしろかった。

こないだ観た演劇がおもしろくて
おもしろい所を全部伝えたかったのに、物語の中で最も重要でないシーンについて話して終わってしまった。
最も重要でないけれど、私はそれを気に入っているのだ。
けれどももっと本当はたくさんのことを、演劇の話だけでなくて、壇蜜さんの空虚な部分のことだとか、読んだ本のお話だとか、インターネットでみたニュースの話だとか、そういったたくさんのことを言葉にして言いたいと思うのに、全部どっか行ってしまう。
うまく言葉が口から出て来ないのならば、じゃあお手紙にして指先から出してゆけば良いのかしらと思う。
お手紙なんてもうずっと誰にも書いていないけれど。



・1日(日)
のほほん学校、からの低音地獄。
低音地獄、私得イベントだが、私以外にこれが得な人っていったい誰がいるんだよと思うとなんというか
なんというかなんというかだ。
やっぱりこの日も私は誰ともうまくお話ができなくて
どうしたら良いのかわからなくなった。
どうしたら良いんだ、こういうときは。


・2日(月)
わすれた
様々な仕事をこなしたような気がする。
雨で靴が汚れた。


・3日(火)
すべてに対する薄ら寒さでいっぱい。
人類はこのまま退化して滅びていく運命なのかもしれない。
それはそれで良いのかもしれないけれど
この薄ら寒さの中を生きてゆくのはなんだかとても癪だ。
私は今日北海道のことを何度も考えていた。
驚くべき事に、私の価値観は少しずつ変わっていくし
「この先」のことを考えながら何度も何度も吐きそうになるけれども、
吐きそうになるほど、考えたいと思うことが大事なのだろう。

コミティアで買った本は、まだぜーんぜん読めてません。