お茶にしようか 地図がないから

・23日(金)
演劇みにいく
どきどきして良かった。
雨が強かった。
読んでいる本がおもしろくて読み終わりたくないのに読み終わってしまった。


・24日(土)
髪を切った。
いつも切ってくれている美容師さんと話すと
自分との感覚のズレをかなり感じる。
おもしろいかおもしろくないかで言ったら…
うーん…
うーん……


・25日(日)
コミティア
なんだかくたくたになってしまった。
売るのも買うのも、人と人だからだ。
みんなが分厚い同人誌ばかり出していて、バカみたいで良い。
本は厚さじゃねえんだけど、質量や質感のあるものはすきだ。
画像と実物の絵画、同じじゃないかと普段言っていたような人らが、そんなふうに分厚い本出してるのおもしろだと思った。
うまく話せない日だったので打ち上げの途中で帰った。
言葉に襲われる
最近のわたしは、また、言葉に襲われていて
けれども言葉の方はきっとそんなつもりは無い。
どこにいても、私の下にある一枚の板だけが頼りなのに、いつもそれが、粒タブレットのように砕けそうで
家に帰って、いますぐそのご自慢の粒タブレットのようなリノリウムの床を、丁寧にホースの水で、溶けてなくなるまで、丁寧に丁寧に洗い流してしまいたくなる。
大人なので、感情を急にたたき割る様な事は、大人なのでしないが、
壁打ちぐらいはしてしまう。
だから私は、大きな手を振って歩きながら、それを注意してくれる人を、待っているしかできない。


・25日(月)
さほど寒くなかった
ARTiCLEARの配信曲をずっと聴いている。出来がとても良い。
当然だがdemoとはかなり違っていてすごい。

人類そのものにうんざりしているのは今に始まったことではなく、
私が本が読めないのも今に始まったことでもなく。
「他人との解釈の違い」というものに恐れもなし。
ただ、このばかばかしさの中を何年も何年も生きていて、
過剰に生きている気がしてしまうから
そんなときは早く死にたくて死にたくてたまらなくなるけれども
人類そのものにうんざりしているわけだから、
誰かを殺すとか死ぬだとかそういったことでないんだ問題は。
私は私はとこうやって日記に書いたり
朝から晩まで同じことを考えて
ただじっと、該当する街灯の下で 思考を飛ばして、それでオーケーだ。
あとは金曜日を待つだけだ。