斎藤芽生とフローラの神殿

11月09日＠目黒区美術館

絶対行かないといけないので行った
久々にめっちゃ疲れる展示で大変良かった。

画像や画集で観るのと1000倍くらい違うなやっぱり
画集で観てなんとも思っていなかった絵 母子堂のやつ
実際目の前に立ったときの空気の止まっているのに動いている感じ、怖気のする感じがとても良かった。
実際にその「出来事」の前に立っているような感覚がして良いのだ。
奥行きの中に私自身もひっぱられるような。
団地のシリーズが特に観れて良かったな
鹿のやつや賽の神がやっぱりすきなんだけど
虚無の盆棚 がめちゃくちゃ良くて、うっってなったうっっ
こんなの画像でみても分かるわけない、うっっ
密愛村シリーズは、より「リアル」になっていく。
より人間味がするというか
事実と混沌していく感じ
団地のはもっと虚構じみた怖さがあるんだけど
リアルという言葉だと似つかわしくないんだけどなんかそんな感じだ。
すごくみたいなーと思っていた絵はなかったけど。
斎藤芽生さんの赤ってすごく印象的だけど
あの緑青みたいな色があってこそだと思う。
おおい！なんだよその色、その色、持って帰りたい。と思う色をしている。
「記憶」を刺激される色だよ。

画家本人のアトリエを再現したブース
最後に観に行ったらなぜか本人がいて、おそらく学生にちょっと解説してて おおう…ってなった