ハウス・ジャック・ビルト
「ハウス・ジャック・ビルト」ラース・フォン・トリアー監督
ネタバレなど少しある
ラース・フォン・トリアーはあんまり好みじゃなさそうだな～と思っていたので観たことがなかった。
今回の作品はいつもとちょっと違うっぽいけど、
全体的にみて普通だったなという感想
すきなシーンは
最後の方で洞窟的な所歩くときの躍動感とか絵画になるところとか、ピアノの演奏が挿入されるところとか、鎌で男達が草を刈るシーンとか、鏡の周りに表情を貼るのとかがすきだけども
家を建てるまでのお話が結構退屈してしまった。
ジャックが結構普通の人間というか
殺戮シーンはさほど過激でも派手でもないのがあれだったのかもしれん、
R18というが、画の残酷さはさほど無くて、おそらく倫理的なものだろうと思う。死体の扱いとか。
R18で殺人鬼の話だと言っているのにかかわらず途中退席した輩が数人いたがお前達はなにを観に来たんだ？
自分が18歳以下だったってこと途中で気づいちゃったのか？？
全部の行動思いつきぽいのはまあ良いんだけど、潔癖という設定があるっぽいがなんだかなと思ってしまった。
全然潔癖ぽくないんだよな。あと割と序盤で潔癖治ったとか言うし。
行動が思いつきだったり雑なのに、運が味方しているところとかはまあ良かった。
外国人特有の思考が多々あってちょっとわからんってなる所がしばしばあって、
特にユマサーマンの言動がいちばんキチガイじみてるだろと思う。
うーん映画として観ると悪くないんだけど
ジャックという人間にあまり魅力を感じなかったのがあれなのかもしれない。
家建てる流れとかは良かったけど、建築家になりたさとかがいまいち伝わってこなかった。
最後地獄の階層が2つ上だというの良かったけど結局は落ちる運命にあったのだろうと思う。
落ちたことは良いんだけど、渡るとか言い出すところはやっぱジャックつまんねえ人間だなと思ってしまう。
ただの人間には興味ありませんってなった。
いちばんは、殺人のシーンが特に好みではなかったことだろうなと思う。
銃で殺すとかなあ
でも、車で引きずって女の身体が半分削れてるのとかは良かった。
