それでも世界を愛していた

ぶうVS緑川~緑川の逆襲~

05月09日@高田馬場CLUB PHASE

1ヶ月ぶりにライヴへ行けた
行けただけでもういっぱいいっぱいだよ
フラスコちゃんがみんなと会えて元気出た〜って言ってたのでわたしも元気出た。
必然的にみんなで並んでみたの良かった。


期待するような“殺し合い”はまったくないが、“たのしい”ならば正解なのだろう。
お互いにお互いのバンドに寄せてくる感じ
VS、というものではなく「ぶうくんとゆうぴょんのおゆうぎ会」とかのタイトルのがぴったりなんじゃない
次もこういう感じならそういうタイトルがいいんじゃない。

出順はえんそく→誤算→セッション
割と長めだった
人は前回よりも全体数が少なかった。

誤算は前回よりはまだ楽しめたように思う。
ただ割と序盤で飽きてしまった。
特にきらいとかでもないけど特別すきな点もないのでごめん。
そういう意味で言うとセトリの組み方えんそくうまいと感じる
えんそくは、狂ったセカイ後のまだ終わらねえぞ〜感が良かった。
のりもの王ようやくできた気がする。良かった。
まあただ、「ぬるっと」というか、戦ってはいなかったし、思想がいまいちわからんセトリだったのは、
あとで聞いたが緑川くんがすきな曲ばかりやっていたらしい。
ぶうさんは緑川くんのこと、とっても愛おしいと言っていた。


誤算の曲はキャッチーだけどするっと忘れてしまう。
どんなだったか…さっき同じのやってなかったか…
また、振りも同じようなものが多い。覚えやすいのでおのずと揃っている。
でも飽きる。
緑川以外のメンバーの印象やっぱり薄いのは結構問題あるのではないか、と思ったがえんそくが全員キャラ立ちしすぎなのか
メンバー全員キャラ立ってて覚えてるバンドってすごいことなのかもしれない。Sick2とか…。
「ぶうVS緑川」というタイトルに違和感があるのはそういうことで
バンド対バンドではないタイトルに、しっくりこない。


ぶうさんは肉フェスでのSNSの動画RT数について悔しがっていた。
緑川はえんそくの方が人も多くて盛り上がっていたと悔しがっていた。
学ぶべきところお互いあるのかもしれないが、なんというかそれぞれのバンドで向き不向きが違う気がするのでお互いにそれで良いかと思う。
ツールっていうのはやみくもに使うもんでなく、それをどうしたいかどう使えるかが大事で、あくまで目的のための手段だ。
RT数が多いだけでは意味がない。
その点で誤算はそういったツール使うのがたくみだが、ただ、まあなんというかそれだけ。
ノリは大事だがその先のアプローチの仕方がちょっと足りないのかもしれない、し、でも緑川くんエライのはそれを分かってて、勉強して、取り入れて、っていう、その素直さが功を奏している部分があるのだろうと思う。
えんそくは、本番に強いというか現場主義なところが良い所だと思う。
どちらが「正解」というのはない。


うしろからみると双方のギャの現状がよく見えるのでおもしろい。空気感というか、なんというか、よくもあり悪くもあり。
誤算ギャ、前と後ろとですごく温度差があってもったいない感じ
端や後ろの人はかなり、ずいぶんおとなしかった。年齢層は若いと思っていたがそうでもない人も結構いるということが分かった。
色々な意味で印象は変わった。
あと驚くほど全然声が出てなくて、ビックリした。
えんそくのお客のが声でてるんだけど。信じられない。
私はうしろから声きこえるとテンションあがる派なのでがんばった。
近くのゆっちゃんの声がよくきこえたので心強い気持ちになった。
どうやっても永遠に誤算のお客の空気がドドドドドマイナーのそれで
みんなそれがやだって言ってたけどドマイナーギャの空気は私はきらいじゃないんだよな~(見てる分には)。
異文化はみていておもしろい。
わたしは、バンギャルという生き物がすき。

城之内死すとか2008年高田馬場エリアとか
そういうのとか、ギャのノリをつかむのはうまいみたい
根本的にえんそくと絶対的に違うものだとすごく感じた。
「緑川くんは若い頃のボクを見ているようで」という発言は、どういう意味かちょっと理解はできなかった。
今後またあるのなら、まったく寄せていかない方向でいって欲しいなとも思う。
緑川くん、V系がとってもすきなんだと言っており
ただ、清春のはなしをして黒夢じゃなくてさっずと言ってたので心の若さを感じた。

お互いの曲を演奏していて
えんそくは、前回やっていた曲のほうが良かったかな
誤算はバンギャルラをちょっと短くしてやっていた。
まあ、ご愛敬というところです。


どう思っているのかは知らないけれども、「ライバル」としては到底満たないと私は、思う。
なんか、良いお兄さんでしかいられないんだろうな
なんつうか逆にかわいそうじゃないなんか。戦ってやれよと思うよ
とっととつべこべ言わずに有無を言わさず殺してほしいのが願望だけど
まあ、かわいいんだろうなゆうぴょん。
まあわかる。はちみつ食べたら最強ですし。
そんなわけで、双方に拍子抜けした。


イイコ半々くらいで誤算すごくいいじゃん派と絶対に受け入れない派がいておもしろい
受け入れられないならロビー出たらいいんじゃないの
煽られたくないならフロアにいなければいいんじゃないの
真ん中とかならわかるけどうしろにいるならフロア出た方が良いと思うすごく不思議だった
なんでなの

今度また2マンやるんだろうなと思うし良いことなんだろうなとも思うけど
こういう感じでぬるっとお遊戯会するのなら私が行く意味はない。
ただ、すごく楽しそうな人たちがたくさんいたので、この会自体に意味がないとは思わない。
そういう人達に向けて今後もがんばってください。


セッションは特に私には合わなくて地獄みたいな感じだったけど
みんなたちは楽しんでいたので全体的に正解なのかなと思います
緑川くんが、そこのひと動画撮ってアップしてね、というのもまあお上手ですよね。
「そこのひと」のチョイスが上手だなあと。緑川本当によくフロアを隅々観てるなと感じた。
ぶうさんが乗ったダンボールは速攻にぼこぼこになった。
本当は乗りたくないんだろうなと思った。
がんばってた。


ひどいブログだな