どんな楽器でも再現できない音

Music Lab.濱書房こけら落とし的感謝祭 ボクラの濱書房

09月03日@Music Lab.濱書房

濱書房さん移転おめでとうございます。狭いがきれいなハコでした
100人入ればもういっぱいだなという感じ。
耳もいたくならない!
というかベイシスの一本手前の道でした。
道路側に面しているため、少々整列が大変かなと思います。
ドリンクはペットボトルのポカリスエットとかありまして便利
ドリンクチケットに100円プラスするとハーゲンダッツが出て来るらしいです。
メロンソーダはありませんでした。
クロークもあるので安心。


SEは、濱書房のトイレでいつも流れていると噂のボサノヴァでした。
衣装ではなく寺子屋Tシャツ、だがなぜかユッチャンだけ死すTでした。

ミドさんの髪色が金髪(!)で、眉毛もあって、ぶうさんに「誰?!今日初めて見た人いたらこんな人いないってならない?!」と言われていた。「大丈夫、みんな同じようなモンだし」と返していた。ミドさんいわく、「髪休め」とのこと。

ハコの壁に、今まで濱書房で録ったえんそくの曲がリストアップされていた。
それに、それぞれ番号が降ってあり、それと相当する番号の書かれた紙が箱のなかに入ってた。
それをぶうさんが引いてその曲をやる、というクジ引き形式。1時間半以内にやれるだけやる。
SEもリストに入っており、SEの場合はみんなでじっと聴く。というもの。

セトリを決めずにその場でどんな曲でもできるバンドと、それについていけるスタッフがいるからこそ出来る企画で、本当にすごいなあと思います。

ツンドラ始まりだったのでくじ運がすごいなあと思いました。そして早い段階でSEが来てしまってみんなで並んでじっと聴いていました。
私は、ちょっと、すきな曲をこうやって聴くのは、むつかしかったです。

コドナで最初の方の台詞部分が言えてなくて、「言えねーよ!」ってじょいさんの頭をセンスでぽこんと叩いた。

堕落道で、ダメダメダメ人間と言ってた。
お手本となるような駄目人間にまずは俺がなるから
あいつは、もう手遅れだと言われるようなやつに、お前達もなれ、と言ってた。

マクマーフィがすきなのは、ぶうさんがどこも観てないから。
誰にも触れられない曲だから、良い。

ヴィジュアル系っていうのは、お客さん含めて見世物だと思ってるから
赤坂BLITZで、えんそくをあまり知らない人たちに、ここの客は狂ってる、イイコは全員やばい、と言わせられるくらいにしたい。一糸乱れぬマスゲームを観たい。
最前は柵につかまるとこじゃない、知らないやつが最前入るなとは言わないよ、だけど、入ったのならちゃんと気合い入れろ」
2回注意してた。
最前は気合入れろ、と。
それでもまあ伝わらない人もいるみたいでビックリですね、自分が言われてると気づいてないみたいです。そういう人は、見なかったことにするのが健康に良いです。

ともあれこういった企画をできるえんそくはすごいですね。
苦手な趣向のライヴでしたが、えんそくたちの、特にぶうさんの、自分たちの曲に対する紳士的態度がよく観えて良いと思いました。
モリヤマさんは、特にお疲れ様でした。
狭い中にぎちぎちに人がいるような場所が色々な意味で苦手なのと、趣向が趣向なだけに自分のライヴに対するものとのズレのようなものを感じて、個人的に100パーセント楽しめたと言えないのは大変申し訳ないなと思いますが、愉快な会だったと思います。

最後は世界の墓地だったことが、私はうれしかったです。
そして時間ぴったりに終わった。