いつかさよならがやってきたって私は大丈夫

昨日は
「具合が」悪くてしんどいからうまく眠れなかった。
控えめに言ってすげーしんどいから無理だよ無理無理、
と思いながら朝起きた。

今日はアレだ
朝は牛乳だけを飲んだ。
今日の救いにしようと思って、朝いちばんに本を開く。
「ロコ、ケチャップを取ってくれるか、お前の名前がこの世で一番好きなんだ」。
そんで夕方までは思考回路がてんでバラバラで憂鬱が頭をたくさん支配していて
そして夕方に社長がケーキを買ってきて、それが大変おいしかった。
ムースのケーキは苦手だがこれはとても良いものだと思って、元気が出た。
夜は大丈夫だった。テンションは低く見られたかもしれない。
会社の人が辞めるだとか辞めないだとかそんな程度のことはどっちでも良いしあまり気にしていない。
本日第二の救いはケーキだ。それが大事だ。
さっきまで死にたいでいっぱいだった頭に、大丈夫という言葉が点滅しはじめていた。
いいぞ、週末が近い。
けれども今は自分の名前がどうしてもすきになれなくて、うそだろと思う。
どうしてもと言うのなら
自分で付けた名前を名乗ろう。
私は夢味残三だ。

週末が近いぞ、その調子だ。
この憂鬱は決して忘れられないし忘れてはならないけれど。