きら〜い

好き嫌いはちゃんと言うべきだと感じる
いつまでも平坦にこれもあれもいいですねという世界は怖い
すきじゃないのに言えないってそれはね
ぬるいし
多くを受け入れることは大事だが
自分の良い悪いを押し殺してると死ぬぞ
よくわかんないものはよくわかんないって言うぞ
皆が褒めてても言うぞ

でも言葉は自分のものではない、おまえのものでもないんだけど
大事な言葉っていうのはあるかもしれない
大事じゃない言葉もその分多く存在する
全部愛したいのは間違えでそれはちょっと出来ない
たとえば私は好きとか嫌いという言葉がすきじゃない。
どうしても自分から書かないといけないときは「すき」「すきじゃない」とする。
そうすれば少しは呪いみたいなものが消える気がする。
それでも頑なに自分を守ってまで言葉を発しようとは思えない。
好きというときは言うし、嫌いと言う状況があればそれを使う。
「好き」でも「嫌い」でもなくてもだ。
私には、認めない言葉などあってはならない
どの言葉も、平等に使いたい。出来ればだけど。