だからボクラには新しいそれが必要だろう

えんそく故郷単独公演行脚「アイツが町に帰ってきた~The boy is come back to town~」

05月26日@TSUTAYA O-WEST

アイツが町に帰ってきた。
「あの頃」のわくわく全部盛りみたいな衣装で
待たせたねっていう歌を歌っていた。
ぶうさんの首から上は完璧で
顔面が良すぎて目がそこから離れられなかった。
髪型も、ツノがついていることも良いし、くちびるや、目の下の赤もすごく良かった。
衣装はよくわからないけどとにかく良かったなと思った。
個人的にはSINさんを口裂け女にしたのが天才すぎるなと思う。

茶番はなんか久々な感じ。
アンゴルモアの大王とその一同が渋谷で待ち合わせをしていた。
クラオカさんの自己紹介で
「特技は花粉症をなおすこと!」
と言っていて良かった。
それを聞いてぶうさんが笑っていたのが良かった。
もういっこ言っていたけど忘れた。
どっちの意味で言ったんだ
アレグラ星人/大槻ケンヂ
じょいさんのキャラづくりは怖いほど完璧で怖かったが
最も動きやすそうなので良かった。
じょいさんには動きやすい格好をして欲しい。

ぶうさんはぶうさんがたのしいをするためにバンドやってる
「この何か足りないという病気は一生治ることはないんだよ」
そういう人のために、ぶうさんは“アンゴルモアの大王”を自らしている

フィンチのドラム前からこんな感じだったっけ?
フィンチはあんまり得意ではないのでいつも耳に入らないだけかもしれない
怪人ラボのギターもこんなだったっけ?ってなった。良かったっていう意味
なんかの曲のクラオカさんのギターソロかなんかでぶうさんがペットボトルソロをかましていた

ぶうさんはずっと楽しそうで良かった。うれしかった。

新曲は全部良くて、心がざわざわした
筋少のカバーを歌い終わったあと、
「今日のことはこの先絶対忘れられないだろうね」って言ってて全ぶうギャの涙腺は崩壊した。

3曲目がゴリラの丘だったのがすごく良いと思ったのだけど
私だけがゴリラだったように感じて
周りが全員ヒトしかいなくて悲しくなってしまった。

終末を知らない大人たちのあとの怪人ラボ、最近みたラボの中では群をぬいて良かった。
意味があって、そして曲としての成長も感じられたことが良かった。
声は出てなかったんだけど。

良いライヴだったとは思う。けれど理想ではなかった。
「アイツが町に帰ってきた」をここで聴けて良かった。
去年の、O-WESTのライヴ、私は、1つも良いところがないと思っていて、
それを少しでも取り戻せたように感じて良かった。
けれど、ツアーはここから始まるのだから、どうしても、絶対に、良いツアーにして欲しいと心から願う。