放課後、毒電波クラブ

sukekiyo主催公演 二〇一九年公演 「異形の間 弐」

02月18日@マイナビBLITZ赤坂

めっちゃ良いイベントだった。


・えんそく
いつものえんそく、特別なことのないえんそくだった。
それが良かった。
ぶうさんが、緊張もそんなにしてなかったので安心した。
むしろ他のメンバーがいつもよりも緊張しているようにみえた。
むしろ、私の方がめちゃめちゃ緊張していて、ぶうさんがいつも通りにしゃべるのを聞いていたらほっとして泣きそうになってしまった
(周りに知っている人が見えなくて久々に心細い気持ちになっていた)。
私が観たいライヴとはこういうものだったな、というものを観れた。
広すぎる会場で、何処にいるのかわからない1人1人たちが、同じ空間を共有できたと思えたので良かった。
私はそういうのが、「良いライヴ」だと思う。
会場にいる誰が欠けても成立しないような、そういう「良いライヴ」だったと思う。
机上の空論はどこでもやっぱり強いなーと思う。周りの反応を感じられて良かった。
前も後ろも横も、知らない人しかいないことが良かった。
なんだか本当にひさしぶりに、「えんそくの客」として参加したように思えた。
「そこ!突っ立ってんじゃねえ!」みたいな、いつも通りのことをぶうさんが言っていて良かった。
「特別な存在になりたくて、10年以上ふざけたことをやり続けてきました。そうしたらここにいる先輩たちのようになれるんじゃないかって!」
色々な音楽を、いろいろなものを観るためにこういうイベントがあって、そういう風に色々なものを楽しめる人になれるといいよねみたいなことを言っていた。
そういう人が多く集まってるイベントだと感じられた。
終わったあと、周りの人々に「楽しかった」「また観たい」と言われた。驚くほどたくさんの人に、すれ違いざまに言われた。
今まで行ったイベントの中で、一番多く言われた気がして、うれしかった。





鳥肌実
スタイルがなんも変わっていなくてナゾの安心感
「ジャンルはレゲエです」も良かったけど「ギガファイル便で送りつける」も良かった。
なんくせの付け方が「ゴリッとしてないから」だったのが一番良かった。
ゴリッとしているかしていないかが重要っぽい。


・minus(ー)
えかっこいい
なんか前CD聴いたとき気分じゃなくてそれ以来アレしてたけど
かっこいいのでみれて良かった


SUGIZO
スギゾーだー!ほんものだー!バイオリンだー!っていう
あとはなんかよく見えなかったので大体上手にいるケンイシイみたいなひと見つめてた…


・sukekiyo
はじめてみた。
なんだろう空気感がやっぱりちがくて
“ワクワク”という単語がおそらく一番正しくて
はじめてヴィジュアル系に触れたときみたいなドキドキ、そういうものに近いものがあって良かった。
曲とかなんも知らないんだけど観ていて楽しかったし格好良かった。
最初の曲とか、聴き取れる系の曲はそんなに好みではない、んだけど
曲の最後?に「逃がさない」と言っていたやつとかのなんだそれ感がすごく良かった。
あとみなさん何でも屋さんでかっこいかった。
ウッドベースの左右に電子ドラム?置いて叩いてたのかっこいい~
エンドロールのようにスクリーンに出演者の名前が映し出されていて、「えんそく」のロゴがあるのが不思議でとても良かった。
さいご「おやすみ」と言ってはけていった。