真実なんてものは僕の中には何もなかった

朝起きて私を私と知覚する瞬間が最も死にたいんですね
だから朝起きるのがいちばん怖い
眠るのがすきなのに、その先を考えてしまっていつも眠れない。
夜何度も起きる度に同じように
脳みそが固まっていく感じがして
そのたびに早くしにたいと願いながら夢の世界に一刻も早く近づこうと努力する。

今日は買い物に出た
タカシマヤでポンタカードを使えると書いてあったので提示すると、
店員のおばちゃんが私のカードをあらかわいい!と褒めてくださった。
私のピンク色のポンタカードを観て、これはどうしたの普通にローソンで作れるのかしらと聞くので、
限定なんです、と答えた。
そうなのね、どうりで、観たことがなかったわ!この絵柄、覚えておくわね。
と言っていた。

ドリフターズをもう一度読もうと思って探したらどうしても2巻がみあたらなくて
かわりに4巻が2つ出てきた
困っています。

またすべてを捨ててしまいそうになるのが怖くて無限に本もマンガもCDも増やしてしまう
どんな詩を読んでもこれは満たされないのだ
何もかもがくだらないと思っているわけではないが何もかもがくだらないので何もかもがくだらないと思っていることを誰にも知られたくないのだ。きっと。
それでも私は
私が今日もくだらないと思っていたことをこうして書きつける
人間の愚かさをよく知っているから。

明日は映画を観ようと思う
そうしている間だけは何も考えなくて良いのなら私は明日もそうする

大丈夫だと言い聞かせて毎日眠る
そしてまた朝がくる。