やがて執着し身を滅ぼす迄

冬はよくスカートがよじれる
歩くとコートの中でスカートの布があっちこっちにいってめくれあがって具合が悪い。
みんなどうしてるんだろう、私だけじゃないと思うの。
週末は何かをしていないと不安で仕方なくなるから
今日は髪を切りに出かけた
本をひとつ読み終えたが、
たまっていく本がまた増えた。
少しづつ、片っ端から3ページくらいづつ読んで放置している。
本を読んだり閉じたりした。
昨日はまたチケットを無駄にしてしまった。
去年よりは幾分マシな気分かと思う
もう覚悟や命をかけてライヴに行くようなことは無いのだろうと思う。
新しいバンドのベースの人のセンスが無さ過ぎて大変困惑する
しかしあの3人が一緒にバンドをしたいと思えた人物なのだから、と言い聞かせる。
広瀬大志の詩集を読もうと思って出しておいたのだけど1週間たってしまった。
いまはもっとやさしいものが読みたい。
また服が黒いねと言われる
気付いたらクローゼットが黒くなっていく
しかし最近は少し限界を感じる
自分が着たい服の限界
うまくいえないけれど定期的にそれは訪れる
お金があったらもっと自由だ。
人間は、8割が見た目で出来ている
だから服というのは重要だと考える
中身の無い人間こそ着飾る
私はそれがすきだ。
からっぽな人間の愚かさがすきなのだ。

つかれたなあ
はやく死にたいなあ
そういったことを毎日頭の中でつぶやいて
本当におもしろくない人間だとまた気分を落とす
わからないのならそれで構わない