安いテクニックじゃ響きはしないね

rice×えんそく縁結び2MANツアー 「おむすび~米と遠足~」

10月13日@今池3STAR

オロチめちゃくちゃ良かった。
あとで聞いたけれど、前日にうまく歌えず歌詞が飛んでしまったのはオロチだったらしい。
それできっとこのセトリなのだろうということ。
で、そんなのは私は知らないんだけど、すごく良かった。

空は青もだけど、なんか、すごく、とても安心した。
すごく不安になりながら来たから。

メシアで、
全員が救われる音楽はない、と言っていた。
それぞれ違うからだって。
でも、ここにはまがい物はない、と言い切っていた。

墓地はなんか同機がおかしくなってたみたい
誰のせいでもないけど
ぶうさんは歌いきっていたので格好良かった。

去年の10月13日は赤坂ブリッツだったって。
その上を目指せるようなバンドになれているのか、わからないけどって言ってた。
riceさんみたいに上には上がいるし、下からどんどん追い上げてくるしっていうMC

それで、後半のたたみかけが良かった。
狂った世界始まる前だったか、帽子をポーンと投げ出していて
というか、どこかのタイミングで手袋外した瞬間に、今日はもう“勝ち”だなという気持ちになった。うれしかった。

「古のライヴハウスみたいにバンギャルやろうぜ」みたいなこと言ってて
なんだかすごくそれが面白かったんだけど、そのあとイクラだったから納得した。
暗闇の中、中指立てながら前に出てきたのはこの辺だったかな
ぶうさんが中指を立てるのは珍しい。
視界が開けた感じがした。
ここで良かった!という気持ちになった。すごく。
布団なら任せろなので。

それで当たり前のようにバンギャルラが始まって
ぶうさんはなんていうかもういろいろ全開だったのでついて行くのに必死だった。

MCの中で
今日でもう会えない人もいるかもしれない、という表現をしていて、
うまく思い出せないんだけどそれが良かった。

ぶうさんは出てくるときすごくきらきらした顔をしていて
最後も同じ顔をしていたので
私はとても安心した。

私は、歌詞を飛ばすのは構わないと思ってる。
ただそれを、家に帰って思い出したときにもやもやしてしまうようなら駄目で
そんなことも吹っ飛ぶような「良いライヴ」が、できるのならそれでいいと思ってる。
まあ、歌詞を飛ばすのってそもそも集中できてないってことだから良くないんだけど。
でもさあなんか、完璧なぶうさんなら私は多分観てないと思う。
怒りはするけどな。
まあだからなんというか、そういうことだよね。
結局は私も甘いのだ。



・rice
ゆーきさんはあんなに頭振りながら歌っても歌が全然ブレてなくてすごい。
あと、ハートつくるのが癖なのかなって思う。
2種類のファンがただいる空間じゃない良いイベントになれたと言っていた。
適応能力がすごいから誇って良いって。
履歴書にバンギャルって書いて良いよってMCが一番おもしろかった。
2マンはあまりやらないらしい。だから誘ってもらえてうれしかったって。
衣装交換で、ミドさんとjoeさんの衣装を最初の3曲だけ着てきたんだけど、
そのことに対してゆーきさんが、
「勉強になるね」って言っててそれがすごいなと思った。


・セッション
フォースをやっていた
振りは最終的におにぎりだけになっていた。