心の中はいつも悲しい

坂出雅海還暦ライブシリーズ「まるごと坂出!」

6月27日@成城 アトリエ第Q藝術

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坂出さんのお誕生日企画
なんか、“アトリエ”のにおいを久々にかいだ


・曖昧中毒
めらさんが脚立に乗って歌っていた。
「リスペクト!」って言ってた。
坂出さんはセンター!いつもと変わらないけど、センターに来なさいと言われたので、と。
MCもいつものじゃなくて坂出さんがしゃべっていた。
いつもの、機械の声の真似もしていた。
坂出さん最高なのは準備とかしなくてもすぐなんでも弾けちゃうとことか
あと、この企画は全部まるっと準備から音響まで自分でやっててすごい



・midoriningen
坂出さんがパイクを弾いてくれたんだけどめちゃ良かった。
いきなり弾いてくださいとお願いしても快く受けてくれたと言ってた。
スプーンで弾くやつやってた
そう、こういうときの坂出さんが一番カッコイイ。考えないで弾く感じ。
ミドさんの作ってきた「パイク」、音程が絶妙に変な感じでそれも良かった。
ビーバー久々にきいた、あと「シッティングスタイル」だったのでいつもと違う感じの振りで、それも楽しかった。
ミドさんが坂出さんのこと、すごくかっこいいです!って言ってて良かった。
全然関係ないけどミドさんが自分のこと「私」って言うのがすき。



・坂出さんソロ
アコギひいてた!白塗りは「ビオレ」で落としたと言っていた。
「昔一生懸命教本をみてレコードを聴きながら練習したものです。今はYouTubeとかで手元を見れたりしてとても便利だよね。でも、がんばって練習したおかげで弾けるようになりました。」

「遠い世界に」を、みんなで歌おうと言って演奏した。
この曲は古い曲だけれど私は知っていて、昔P君と好きな曲を入れたCDを交換した時になぜか入れてくれた曲だったのでなんかそれ含めてうれしかった。
独特の哀愁が良いと言っていて、わたしも気に入っていた。
そんなわけですんなり曲も歌詞も入ってきたので良かった。
坂出さんが先導するから、皆で歌おうと言って歌った。
すごく心穏やかな時間で、でも心の奥の方でチリチリと燃えていた。

洞口依子の作ったてぬぐい」を宣伝して一度はけた。
洞口依子の作ったてぬぐい」というパワーワード……

アンコールは、考えてなかったけど、と言って「東へ西へ」を何も見ずに歌っていたけど、サビまで来て「やっぱり分からない!」ってやめてた。
でもそのチョイスだったことが嬉しかった!

最後は「人間なんて」
これは、音楽を始めてから初めて人前で演奏したときに最後にやった曲だって。
人前で、と言っていたが、14歳?の頃に家の中で簡易的にライトスタンド二本立ててやったというようなこと言ってて良かった。
しっとりアコースティックで終わろうと思ってたのに、気づいたらアンプにコードさしてベースひいてた。
すごく、良かった。
すきな曲では無いんだけど、「人間なんてラララ」と、地下の狭い空間でみんなで歌っているのが愉快でおっかなくて、すごく良かった。

ずっと心がざわざわしてたんだけど、なんというか行って良かった。