VOMITER

THE BLACK SWAN「Without ‘FOREVER’」

03月01日@HOLIDAY NEXT NAGOYA

儿さんセトリの日。会場も 儿さんが選んだ。
儿さんのメイクは、左目の下は水滴のような
右目の下は薔薇のように赤い何か、、目なのか、、わからないけど、赤い形のなにか
額は逆さの複十字
はみ出した真っ赤な口紅、最高。

池袋1日目みたいなセトリと流れで大変好みだった。
セトリ だけで言えばこのワンマンで一番すきかも。
後ろのスクリーンも使って、池袋の時と同じ映像を流していたことも良かった。
スクリーンを使った演出がすきなのは、儿さんの言葉がすきだから。

最初の方は、よくも悪くも名古屋という感じ、徐々に盛り上がっていった。

エストリでの、吐き捨てるような「っ飛べぇ」がすきなので、うれしい。
“君は誰かな”、で儿さんがレナさんにむかって行った
レナさん、手をぶらーんとさせてメンチ切ってた。かっこいい。

六花の歔欷は、また赤い布をマフラーのようにしていて、この表現すき。

スクリーンに出る言葉や映像、池袋とまったく同じだと思うけれど
まったく別もののように感じられた。これは個人の問題でもある。なんだか不思議な気持ちになった。
「狂っていたのは世界の方だ」。

「欠落の欠片」がとにかく素晴らしくて
どうしようもなく素晴らしかった。
綺麗で、とても苦しくなってしまった。
この日の 「欠落の欠片」は、ずっと忘れたくない。

からリテラ。
ここの流れが素晴らしくて、息を飲んだ。
ここだけでもう私は、この日は良かった。

OUSIAで、
池袋では、「ずっとここにいたかった」
名古屋は、「ずっとここで吐き出し続けていたかった」
と言っていたように思う。


BOXの煽りまたやってた
樹さんのイキリが良かった。。

このハコで数々の曲が産まれたらしい。
OUSIAもワンフレーズくらいしかなかったのを、ここで8割つくったとのこと。
蟲聲を早急に樹さんが作ってきた話とか。
予定になかったけど、ミラーミラーもやりますと、このハコで作られた曲はすべてやった。
このハコでやるのが必然だったらしい。
樹さんがずっと「やるしかないっしょ」と言っていた。
蟲聲は惜しみなさが溢れていて、とてもだいすきな曲だ。


ばぐは、
シーってしながら、ちゃんと聴け!みたいなジェスチャーしながら樹さんが帰ってて、それがすごく良くて
微笑ましかったけれど、同時になんか切なくなってしまった。
また、もうこのハコに来ることはないのかもしれないとライヴが終わる度に思う。
とても寂しい。


~RECEPTRIX~
1.流声、相剋の廃と
2.THE HOPELESS
3.THE WORLD IS MY ROOM
4.赫音-justitia-
5.BLIND DAYS
6.[S]TRIPPER
7.六花の歔欷
~「欠落」~
8.欠落の欠片
9.リテラシズム
10.INSIDE SILENCE
11. XXX IN THE BOX
〜「深髄」〜
12.OUSIA
~A CLOAK~
〜INTRO.〜
13. CALL MY NAME
14.デルタ
15.VOMITER
16.RAGE
17.MIRROR,MIRROR
18.蟲聲
〜bug〜