生きたいと願う反面

年末から今年最初にかけてのライヴの感想を更新した。
今年のはじめに風邪をひいてしまったために、行こうと思っていたイベントとライヴに行けずに非常に残念だった。
風邪は眠ったら治ったが、まだすこし喉がやられている
風邪によるものもあるが、喉を使いすぎたためも相まって、ゆるく治らない。


昨日、宇都宮でライヴをみて、最後までみたら終電を逃してしまったので池袋で朝まで過ごした。
デニーズで、寒さに弱い儿さんのことなどをひとしきり考えていたら朝が訪れた。
そんなわけもあって、気分もつらいので今日は2日目の宇都宮へは行かなかった。
さわやか会ツアーのシークレットはめちゃ予測したりしてるけどTBSはどちらにしろ行けない日に出るだろうからなんというかもうどちらでもいいな。おそらくトリの日だろうという日もいけないだろうし。


その代わり夕方に新宿へ行き買い物をした。
必要なものを買った。あと本屋でいくつか本を購入した。
倉阪鬼一郎の歌集を購入したが良かった。
しかし小説のほうはまともに読んだことが無いので何かしら読んでみたいな。
こないだ勧められたファイアパンチも購入したがなかなか良かった。
熊倉の新刊も買った。冲方原作だが、これ非常に良い。
熊倉の絵の線の感じがすき、インクのにおいがしそうな感じがすき。だが、今回から全デジタル作画だとのこと。
私は、「紙にインクで描く」ことを重要視しているから、なんとなくそういうのを聞くと残念に思ってしまう。
だが仕方の無いことだとも思うし断固反対とも思わない。
物質としてものを作るという行為自体が私は大事だと思ってしまうんですよね、古い考え方と言われたらそれまでなのかもしれない。
けれど、「にじみ」や「かすれ」や「はみ出し」がすきなんですよね。その作家の、意識の外側ににじみでるものを感じたいのですよね。熱量って呼んでますけど。大げさに言うてますけど。
そしていまだに、インターネットで画像としてマンガを読むのも苦手で、どうしても紙になったものがすきだと感じる。と言っても、読まないことは無いし便利だとも思う。
あと、私はマンガでも読みながら付箋はったりとか、なんども同じコマをめくりながらみたりするのがすきというか、だから、なんかそういうのができないのがもどかしいかな。
まあ、いうなれば向き不向きということですね。
なんというかとにかく、物質としての重みを感じたいのだ。私は古い人間だろうか。
あとはイセタンでお洋服も購入した。
着たいと思える服があって良かった。
いつも苦労するんだ。


絵が描きたいのに、描きたい絵が無い。
昨日今日と、「美意識」について考えてしまった。
私は私のすきなものに誇りをもって生きていきたい。
10月からずっと悲しみばかりが降り積もって行く。


明日は定期を継続購入しなければならないことを忘れないよう。