みんなこれからしあわせに暮らせるね

えんそくのアンチヒーローショー的大茶番劇ワンマン 「断頭グラン・ギニョル」

7月22日@シアター G-ROSSO


このチェキのことはちょっとよくわからなかったです。



アルバム「惡道に死す」、新譜「天獄への十三階段」になぞらえたような大茶番劇
ある一つの世界線でのウシノシタ団のお話。
少し入り組んだ構成で、時系列がばらばらなのが面白くて良かった。
ぶうさんならではの映画的手法が多く、それが大変良いと感じた。
舞台としては大きいが、派手なセットがあるわけでもなく、基本は4人のお芝居にかかっているので、そういうところも良かった。


全部を書く気力が無いので、ざっとした流れだけ
ほんとにざっとなので、詳しく知りたい人はがんばってレポを探してください…
というかもろもろ思い出せないし間違っている気がするのでニュアンスで察してください。。。
半分脳髄が死んでいたのですみません……。

とりあえず以下
小ネタ省略します


つまらないくだらないアタリマエの日常を過ごすジョー
夫(クラオカ)が待つ家に帰る電車の中、
幼なじみのアソウタケシにそっくりな人物を見つける
彼はあの日死んでしまったはずなのに

回想
屋上の階段の踊り場。
合唱コンの練習をさぼるアソウタケシとクラオカ・マクマーフィー・ユウスケ(ハーフ)。
優等生の深沢ジョー子とミド美が探しにきて会話する

バイト帰りで遅くなるじょー子
信号待ちで、赤信号の中必死に走り去るタケシの後ろ姿
それが彼を観た最後
回想終了

屠殺屋マンと合唱リーダーはこのブロックのどっかでやってたかな


帰宅途中のジョー子は怪人に襲われる

この辺は
ゴリラの丘と机上の空論だったかな…

ジョー子の幼少期の回想シーンがとても良くて
施設育ちで、夜遅くまで身を売ってバイトをしているジョー
家には病弱なミド夫ちゃんと、ハーフのクラオカ・マクマーフィー・ユウスケが待っている
バイトでもらったパンの耳でマクマーフィーにはフレンチトーストを。
玉子アレルギーのミド夫ちゃんにはクルトンを作ってあげる。
ミド夫は病弱だから、もうすぐ自分が死ぬのだという思いにさいなまれている
ミド夫「お姉ちゃんたちは、どうして捨てられたの?」
ジョー子「お金が無くて私を育てられなかったのかしらねえ」
クラオカ「俺は…生まれたときはこれくらいの毛の塊だったんだ、だから両親がビックリして窓から投げ捨てたんだろう」
ちょっと意味わからない

食卓をわいわい囲む3人
壁の向こうから聞こえてくる罵声
向かい合って何事もなかったかのように笑い合う3人
狂気をはらんだ食卓に流れる月光病のメロディ。
ここの映画的表現が素晴らしかった。
月光病の流れる食卓は変わらず団らんを演出している。
後ろで総統閣下が月光病を歌い上げる。
鳴り響く“月光病”の中で、3人の演者は口パクで何かを話している。
笑顔の絶えない食卓の狂気が素晴らしかった。


この辺時系列が曖昧だがいったん一部終わって休憩だったかなあ…、、
第二部始まりどこからだったかな、、

目がさめるジョー
自分がアブダクトされていることに気付く
古い記憶を思い出していたのだ
目が覚めてそこに居たのは幼なじみのアソウタケシとミド夫ちゃん。
アソウタケシは死んで、今は新しい「総統閣下」となったのだ。
総統は、選ばれた人間だけを集めて新しい世界を作ろうとしている
ジョー子を仲間に誘う総統とトカゲパンチ
彼らが、かつての「家族」だったことに気付くも、やはりおうちに帰りたいと訴える
夕飯をつくらなくっちゃ、と
家には身代わり人形を置くつもりだから大丈夫だと言う
ウシノシタ団の科学力で作ったというジョー子の人形
とにかく肩幅が飛び出ている


また回想かな

若き日の総統閣下ことアソウタケシ
真剣な顔で走ってやってくる
どうやら「あの柵」を出る方法が記されたマル秘ノートを「お父さん先生」の机から盗み出したらしい
ユウスケに見せる
今夜このノートで「あの柵」を超える計画を立てる二人。
お父さん先生がむこうからやってくる
ノートを持って隠れるタケシ
お父さん先生は、どうやらマル秘ノートが盗まれたらしいと犯人を捜している
しらを切るユウスケだが、お父さん先生に折檻部屋に連れられて行ってしまう。
必ずいくからなーと叫びながら退場

夜中、計画通りに走って「あの柵」へ向かうタケシ
信号を無視するタケシの後姿を見つめるジョー

結局ユウスケは来なかった。
次の日から
目を開け、心臓を動かし、呼吸をしたまま、死んだように合唱を練習するだけのユウスケがそこにいた。


犬死にマクマーフィ
怪人ラボの夜
はこの辺かな、、、
そして計画は続くの場所も曖昧

総統閣下が机に向かって忙しくしてる
「いそがしいなー!自分の考えた締め切りに追われて忙しいなー!」
この辺で怪人ラボしてて、とても良かった。
演奏の途中、音が鳴らないまま真っ暗になる。
かすかに後ろにいるトカゲパンチ。何かを言っているようだが、はじめのうちは声が聞こえない。
次第に言葉で聞こえると
「~~あ、~~か、~~かっか!総統閣下!」
総統閣下を呼ぶ声だった。
眠る総統がハッとしてまた仕事に取り掛かる。
そしてまた曲が再開する。
この流れがなんとも綺麗で、とても良かった。

この辺ちょっと時系列と記憶が曖昧なのであれですが
そんなわけで、次々と街の人間が身代わり人形へとすり替えられていく

総統は、ジョー子は家に帰してしまう。
「あいつは、必ず帰ってくるさ…」

なんやかんやして月日が経ちウシノシタ団本部に侵入者がやってくるシーン
ミド「侵入者ですよ!どうしますか」
総統「そうか…あいつ、戻って来たんだなあ!よし、ゲートを開け!直々にむかえてやる!」
ミド「え、いいんすか?侵入者ですよ?」

じょー子だと勘違いして開けたらオダズナーさんだった
でもこのどさくさでジョー子もきた
なんかいろいろあった。。。
参謀のエピソードうまく思い出せないごめん
すみません後半の記憶がちょっと個人的なアレで脳がアレしてて忘れました。
ウシノシタ団ができるまでのエピソードでした。

死に場所
イルキメラ
狂ったセカイ
の順かな?で最後の方だったのですが、どこでやったか忘れた

最後は金曜日のチェンソーで終わった。
思い切りナギナタしたらあとで窓さんに褒められた。

歌詞と台詞と内容のリンクがとても気持ちが良くて、ぶうさんの思考回路をほめたたえたかった。
アルバムを聴かずに、おおよそのえんそくの物語を知らずに観た者はどの程度まで理解ができるのだろう。

うまくこちらが記憶できなくて
このように不完全にしか書きしるしておけなくてごめん