でも未来に生きてね

0'年代の特撮3TITLES復活ツアー!

07月02日@新宿LOFT

3つのアルバムからしかやらないと思ったらそうでもなかったのでうれしかった。
特に荒井田メルとバーバレラがピンポイントでうれしかった。
メルちゃんは歌詞が大分うろ覚えで歌っていた、笑いながら歌ってた。
いつもは最初の方のブロックは激しい曲でせめるんだけど大人の特撮もできるんだぜってメルはじめたんだったかな
だから、“大人な特撮”のコーナーは若干照れながら歌っていたのが良かった。
「“いい方へ転がれ”なんてみんなで歌ってて、なんかいい人になったような感じがするなあ」
って照れていた、うそくさいみたいなこと言ってた。

ナッキーのギターはやっぱり意味不明でかっこいいなと思った。
手元は見えなかったけど、ナッキーのギターを生で聴けて良かった。

ナッキーがちょっと前に出てきて上手の奥の方に手を振ってた
「こっちのひと見えないと思って。。」

エディはナッキーのヒザを噛んだことがあるらしい
エディいわく、よくヒザを出してるからだそうです
ナッキー「しかも新幹線で噛むんだよ。。噛まれた時なにか大事なものを失った気がしたよ。。」

その他覚えているMC
「みんなお見受けしたところ大人ばっかだよなあ、たまにサブカルにかぶれた女子がいるけどさあ、今日はいないようだなあ!男子は一目瞭然!メガネがキラキラ光っているよ!ここはzoffか!眼鏡市場か!」

「木魚のメンバーがバイトしてた居酒屋」って話は何だったっけ。。

上手のひとたちが眩しそうにしていてオーケンがそれをみて「眩しいの?ここの照明なんとかならないかなあ」って照明さんが照明をひとつ落としてくれた
「そこの柱もさあスケルトンにしたら良いんじゃないかなあ、次に出るバンドマンが中に入っててさあ、あっちゃん(ニューロティカ?)とかさ~、俺も中に入るよ、柱の中で原稿書きたいなあ」

「(お客さんを指さして)あ、そのメガネ僕のやつ真似しただろー!眼鏡市場?おそろいだよ!エディはもっと高いとこでメガネ買ってるんだってえ」

「この中にこれからガラガラひいてカプセルホテルに泊まるバンギャはいるのかい?!ガラガラひいてさ、カプセルホテルで僕の夢をみるんだろ?あとナッキーの膝を噛んだエディの夢とかみるんだろ?」
「男の場合は何て言うの?バンボ?」

おーけん「そういえばエディはなんで俺の膝は噛んでくれないの?!」
三柴さん「ナッキーの膝はつるつるなんだよ、噛みたくなるの」
おーけん「でもエディはさっき僕の肌が綺麗だと褒めてくれたよね」

三柴さん「おーけんはメガネとかひげとかすぐ言ってきて、バカにしてるんだろ?!」
おーけん「むしろ尊敬しているんだよお、ひげ、大人だなあって」

「この中で30代のひとはいる?30代は苦しいだろ?…えっそこは空気読んで苦しいっていうんだよ!」
「でも40になってもずっと苦しいんだよ」

「この中で一番子供なのはボクだなあ」と言っていた。

よほどリキッドのチケットがはけてないからかずっと恵比寿に絶対きてくれよなあと言っていて
恵比寿の話ばかりするから恵比寿の方が良くて今日は良くないのかという気持ちになるからそれはやだなと思った。

とはいえ初めて特撮みたけど楽しかった。
こないだ買ったばかりのCDからだったからそんなにわからなくてちょっともったいなかったけどまあ楽しかった
あたり前だけど筋少オーケンとは違うなと思った。

というかLOFTでみることが
この空気が良かった。
今年は新宿LOFTに来るの3回目だけど、こんな風じゃなかった。
歓声の厚みが違かった。
熱気や密度がちがかった。
でも、私は、昔のことを思い出して少しだけしんどかった。
ケルトンではない柱に寄りかかって、ぼんやりしていた。



おーけんは優しくて、私はぶうさんにとても会いたくて仕方なくなってしまった。
バンドマンに対して「会いたい」というのとても滑稽だと思うが、
この時はどうしても、「会いたい」という気持ちだった。
えんそくのライヴが観たい。