一笑にふされた夢想を共に実行に移そう

惡道を進め!ツアー2日目

まさかの前回からのつなぎで「えみこの」でした。
さて次はどうなるやら
クアトロはもう何年ぶりだかわからないくらいに来ました。
ロッカーが会場前につかえて、かついっぱいあるので便利。

惡道を進め!~MAKE YOU FREE HEAVEN’S GATE~

04月16日@渋谷CLUB QUATTRO
無料ワンマンライヴ

シアターGロッソでのワンマン発表!


「断頭グラン・ギニョル」ってタイトルのセンスが良すぎてしびれる
ヒーローショーの聖地で“アンチ”・ヒーローショウを行う惡の秘密結社しびれる。しびれすぎる。格好良すぎる。

さておき無料は「ここがお前の死に場所だ!!」で出るのが定番となるのかな。
一人ずつお立ち台でかっこつけマンで、V系って感じでしびれる。
クラオカさんが、音に合わせて左右にからだをくねっくねっとしていて、外身はDIAURAでも中身は世界のクラオカだったのでとても安心する。

「1本1本のライヴが全部戦争だと思ってやってますから。わけわかんない大人とかわけわかんないバンギャルとか、そういうのをぶち殺して行こうと思ってる、俺達の音楽で。相撲でじゃないよ!」
そう、これは戦争で私は戦闘員だから。
たくさんの人がいてとてもうれしかったです。とてもうれしかった!

12モンスターズがとても聴きたかったのですごくうれしかった。
「悪者たちのやりたい放題なんだ」って、ほんと、ステージの上で“悪い”ひとたちが言っているのがとてもしっくりきすぎて、一番しっくりきてとても良かった。
怪物たちを思い描いてごらん、って言われてもぼんやりだったのが、今でははっきりと、それが何かよくわかる。

机上の空論ですごく良かったのは
「机上の空論?ホントにそうかい?」のところ、ここがめちゃくちゃ恰好良かった。
ほんとに?って、ぶうさんは悪い顔でニヤリとしながら言ってて、しびれました。
彼らは夢を現実に変える力が本当にあるのだと思って、思います。

マリオの知りすぎた身は本当につらいのところ
「知りすぎた身は本当につらいねえ」って言ってたんだったかな?
まるで「まいっちゃうよね」みたいな言い方だったのがすごく良かった。
あと、「登りきりゃ丘だった」あたりでクラオカさんの顔がおかしかった、なんか切ない顔っていうか、なんだろうあれ笑

ブルーハーツでなんて言ってたんだっけ
「愛してる」ってぶうさんが言ってた。
ただただとても楽しかったな…まじで…

うっ…すごく良かったわ……
クーラーきいてるのにめちゃくちゃ暑かった。
あ、あとドラムセットがいつもよりなんか豪華な方のやつ!だった。高まる!

「みんなが楽しそうにしてるとこ観てたらさ、うたとかもういいかなって、俺の伝えたいことなんてどうでもいいのって思えたよ、踊って、声枯らして、腕まっすぐあげて、回って、楽しんだら、それでいいなって」



惡道を進め!~迷宮牢獄門~

04月16日@渋谷CLUB QUATTRO
ワンマンライヴ

ウシノシタ団のテーマからのここがお前の死に場所だがすごくうれしい
グレードアップしたウシノシタ団!
同じ空気を吸ってるなあという感じ。悪だくみするアジトは間違いなく“ここ”で、死に場所は確かに“ここ”に存在しているという高揚感。
開放宣言!で「死刑!」をやるのもちゃんとやった!
最後のとこ、十字を切ったあとに「1、2、3、4」と1本ずつ指を増やしていって、最後はビシッと高らかに伸びた腕が残る。

2度目のブルーハーツもやってうれしかった!「ライヴ!だいすきー」ってなってた!
いやほんと何も覚えて無いくらいイガトラしました。
ぶうさんの「イガトろうよ」の顔が無邪気で、素敵だった。

どこだったかなあ
関係者席みてるか?みたいなこと言ってたときだったかな、上からみんなをみてるよ、上ってどこだろう、わかんねえけど、でもみてるよ、って言ってた。

そして計画は続くのうっとり場面でクラオカさんが小刻みにプルプル震えていたので爆笑してしまった。ぷるぷるしてた!
またぶうさんは歌詞間違えてたかな?どっちだったかな?でも良かった。これもどんどんまだまだたくさん進化していく曲だなって思うといつもとてもわくわくする。すげえすきだし、今回のテーマの言いたい事が結構この歌にギュッと詰まってるなあと思います。

マキナが意外だったのでとてもうれしかった!久々だったけど身体がちゃんと動きを覚えていて踊れた。これ、めっちゃ見せつけたいやつだったから初めて来た人にみんな味わってもらえてたらとてもうれしい。

マクマーフィーの語り部分がすごく良い
でもやっぱクラオカさんのギターはホント最高だから最高のバンドをすきになれて最高
そのあとは怪人ラボで、ギターの音を聴いていたから、うまく聴きそびれたのだけど、
「ここにいるみんな、外ですれ違う人たち、どんなやつだって救ってやる」っていう感じに言ってた。それがとてもうれしかった。
とてもうれしかった。
世界を終わらせるための悪党が、どんなやつの平和も全部願っているなんて、なんて美しい世界だ。
「君の町にも行くよ」って部分が、あまりピンと来てなかったのだけど、今日聴いていて、ああ、ってなった。
怪人ラボからのU.F.Oは、最初固まって放心状態みたいなぶうさんだった。ああ、これ!ってなった。
私はU.F.Oが来るまでの「こうゆうとこ」がすき。
この血を全部、で腕きって、滴った血をトンと切るのがすき。

屠殺屋マンやっぱすごく楽しくてだいすきだ。
ね、屠殺屋マンの踊りだいすきだな。そうだね、そう、変な動きがついたらね、とっても明るいよね。ミラーボールがフロアでギラギラ。
クラオカさんはずーっと、ミラーボールを回す手の中の架空の「ミラーボール」をガン見してて、壊れてて良かった。
私この曲がとてもすき、すきな歌詞がいっぱいあって、でも全部の歌詞が、私の歌じゃないんだ!ってなるんだけど、それでもすごくすきだな。
変な動きもとてもすきだよ。
「仄暗いこと言うやつは良くないね、仄暗いのは駄目、今回のアルバムすごく仄暗くなっちゃったけど、仄暗いことも明るく言う人がすき、『あたしみなしごなんです!』みたいな。仄暗い歌うたってても変な動きつけたらたちまち明るいよね。さっきのも殺人鬼の歌うたってるとは思わないでしょ?」

どこのMCだか忘れたけど
「これからほんとすごい普通のことゆうけど、ライヴに来て意味とか考えず、日常のさ、みんななんか色々あんでしょ?会社とか、家とか?学校とか、そういうわけわかんないのを壊せるような武器となるライヴをしたいと思ってる」
「ここに来たやつらは全員センスが良いよ」

コドナチャダルドね、「絶!」を騙されてた人が周りに数人いてめっちゃうれしかった。
どっかのMCで言ってたけど「俺の国が出来てきた」と言ってて、まさにそうだなあと思った。
今この曲をやる意味がとてもあって、うれしくなっちゃうやつだった。
私はずっとこの曲はたぶんずっと聴けないんだろうなって、ハルマゲドンをみてたからさ、なんていうか、「今」こうして観れてるのがすごく良いんだよね。何回かやってたけど、やっぱ「今」、この衣装でやるのが良い。

ああ、Dancers.がすっごく、すっごくうれしかったです。
お知り合いの方が来てくださったのだけど、Dancers.見えてたかな、これ見せれて良かった…うう…めちゃくちゃうれしい!
フロアは暑かった!楽しかった、むかいのひとたちの顔が意外に良く見えて、ああ、ああ、ってなった。なんていうのかな、ああ、ってなったんだけどうまく言えない!

あのさバンギャルラをここで観れたこと、めちゃくちゃにうれしい。
ここで、こういう会場でみれたことがうれしい。大勢の中でやるのが映える曲だと思う
「ミサイルは飛んでこなかったけど、ここにバンギャルラが」って。
クラオカさんのギターソロも今回もとても素晴らしかった。
ピタッと動かない顔と、美しい角度、「顔」でギターを弾く彼だけど、バンギャルラのときは全部の神経が彼の指からギターに注がれて、全身が「ギター」そのものになる感じがとてもすきで、あの瞬間は全員が彼にひれ伏して良い瞬間だと思う。いつも思うから、クラオカさんはいつも最高ってことだ。

ああキャトルもめっちゃ楽しかった!すごく良い顔で歌っていたからうれしい。タオルを回して、飛ばすときに、ココ!ってするぶうさんすき
お客さんがちゃんとPPPHできてたからぶうさんがグーってしてくれた。
前回はやろうとしたけど唐突だったから会場がうまくついてこれてなかったんだよね。
「あんな世界よく信じてたね」って言い方が良かった。


ガンダーラは惡のミカタ。まじほんと勘弁すき
惡のミカタをこの衣装でやることがとてもね、良い、すごく意味がある。
レシーブ前の「受け取ってくれ」が前回や前々回とまったくちがかったことがうれしくて
ああ、うれしかったよ。受け取ってくれ!ってうれしい。

そのあと一旦はけてからすぐモニターに告知
ああ、この辺の文章がうまく思い出せない、ただドキドキして
「1999年」の文字と、流れる「ハルマゲドン」の最初に始まるときにかかっていたあの宇宙人の曲がかかってる時点で、頭がぐるぐるしてて
ホントの終わりを、ほんとにするんだって、
「狂い咲きハルマゲドン」赤坂BLITZ、って出てきて、私が知らなかった「物語の続き」がここにあるんだけど
私の知ってる「ハルマゲドン」と、それとがリンクして、なんというか、感情と語彙が消滅した
最高って言えば良いんだと思う。
そう、「13番目のハルマゲドン」だ。

「机上の空論?ホントにそうかい?」って笑ってたのが夢じゃなかった。

そこからまたバーッってみんなが出てきて「狂ったセカイと時計仕掛けの神様」。
これもとても良くて。
「ボクは変わらずいつも通りさ」という個所が本当に、本当に良くて、
変わらず今日もそうして「そこ」にいてくれる、と思うとわーってなった。


クラオカさんが珍しく、すぐはけないで前に来て、「お前らは誇りだー!」って叫んで帰って行った。
じょいさんがとにかくわーっ!わーっ!わーっ!って言ったあとに「ブリッツいくぞー!」って、またわーっ!って言ってて、なんか笑っちゃうけどじょいさんの気合いが「わーっ!」の一言一言に全部詰まってる感じがじんわりしました。
ミドさんもわーっに似た何かを叫んでいたけどききとれなかった。
ぶうさんなんか言ってたっけ、忘れたわ!ブリッツおめでとう!!!って気持ちしか無かった!うれしい。おめでとう。
「俺は強い!」って言ってて、わーってなった。わー!!!!!

「約束しよう、一緒にこの戦争に勝つと」
そ、総統閣下~~~!




これが2014年の、私がギリギリ知らない物語。

気てくださった方が、赤坂ブリッツ行きますね、って言ってくれたのがとてもうれしかった。

ああ、うーんどの曲のどの部分だったか全然思い出せないんだけど、
ぶうさんが「俺たちほんとバカやってるねえ」って感じで、
ふふって思わず笑っちゃって、そうやって歌うのがとてもとても良かった。
その笑いは、私は信用できるものだったから、うれしくて、これを大阪で“気付かず寝ちゃってるヤツ”にも見せてあげたかったね。
今日も私はお前の死に場所を守ってきてやったぜ!
それでさ、ここは私の死に場所でもあるんだ、いやあそんなの言われなくてもずっとここが死に場所なんだよ。