死を乗り越えて集う

This is a 大計画9

01月29日@山梨KAZOO HALL
周りに何も無いハコ。
山や道路や家などがあった。
最寄り駅にはパスモの「ピッ」も無いし人も居ない。
みなさん帰りはタクシーを使うひとが多いようだったが、空気感を味いながら、歩いて駅まで戻った。
いえの近くの終電ギリギリだったが、長い長い電車含めて楽しかったです。


・LIPHLICH
割とまんべんなくそれぞれのメンバーのことを観れて良かったです。
山梨でもまた全然違うわくわくがあって、なんだろう、「やんちゃ」って感じかな…うーん、もっとしっくりくる言葉無いかな?でも、そういう感じの熱量がとても良いと思う日だった。
ハコや土地に合ったステージを魅せてくれるのうれしい。

たばこを最初に吸っていた曲がとても良かった。トリップしそうな感じの曲。なんて曲かな
「空気」ががらって変わったのが面白かった。
リフリッチは「空気」を作るのがうまくて、それを一瞬で出来るところがすごい。
えんそくの「空気」の作り方とは違くて、大気の粒の大きさが違う感じ。
えんそくは「面」で問答無用に押し出してくる感じだけど
リフリッチは「点」で、無数の点の集まりだからこそ、その場の空気に瞬時にしてよくなじむ。

新井さんさ、めちゃくちゃ喋るのな。ユウスケ・クラオカの独り言(?)とはまた違って、オーディエンスに向かって何かを喋っているようなんだけど、よくわからなくて、それが面白い。

こばやんって、きらきらしてる音のときはきらきらした顔してて、力強いときはそういう顔してて、って、顔でドラム叩いてるからすきだなあ。

三原色ダダで照明が三色になっていて良かった。
あの曲やっぱりとってもかっこいいねえ



・えんそく
テルミンがあるので、あ、今日はそういう日だ、とわかる
目に見える楽しいを楽しめる日だった!
とても楽しかった。
特に「楽しい」が動きでみえるもので組まれたセトリ。

となりのオロチが2曲目なの、ほんとすき!
今日はきっとここくらいしかヘドバンするターンが無いだろうなって思ったからアンテナマンのヘドバンを超丁寧にした。綺麗にできたのでうれしかった。
だいたいマルコムの手を上下のとこをいつも間違える。あのフリは本当に画期的だと思うからやりがいがある。

机上の空論でMTRが壊れて、クラオカさんがモリヤマさんのとこ行ったから
ミドさんが前出て来てぶうさんと会話を進めていた。
ミドさんなんだかすっごく「お兄ちゃん」って感じだった。
ミドさんのご両親やご親戚などが来ていたようで、ミドさんとてもニコニコしまくってて楽しそうだった。いつも楽しそうだけどさ
MCでぶうさんがそのトラブルを「ギフハブのしわざだ!」とかなんとか言ってて、それを聞いたミドさんがすごいやさしい顔で笑ってて、ああ…ってなった。ほわ~ん。ギフハブのしわざだしなんだかそれっぽいことを言って電波なぶうさんがすっごいすき…ってなった。

あーあとじょいさんのギターも不具合が起きて、いったん引っ込んだときに
何の言葉も交わさずにスッと世界のクラオカが当然のように上手にやって来まして、またじょいさんが戻るとスッと当然のように右手を挙げて、滑らかにハイタッチを交わし各々の定位置に戻る、という2人を見ましたかみなさん、私はみました。ありがとうございます。

新曲断片的に聴けた部分を毎回繋ぎ合わせて、
どんどん頭の中で ワア…*:.ヽ(*゜▽゜*)ノ。.:*:.゜が増えてゆくのがうれしいです。
ちょっとずつ余裕を持って聴けるようになってきた。あと歌詞が毎回若干違かったりとかもする気がするのがイイね。
そうしてこつこつ積み重ねてできていく過程をみれるのがとってもうれしい。
手の動きは「頭」と「首」(はさみ)だったのだけど、くちではどちらも今回は「頭」と言っていた。
血のにじむ拳を強く握りしめて歌う。
「白も黒も何も無いことと同じ」と歌うとき、確かに“ずっと傍にいる誰か”の存在を感じるようで、震えるほどうれしかった。
タイトルは、今回「そして大計画は続く」と、「そして」がくっついていた。

12モンスターズの「ボクラのやりたい放題なんだ」とぶうさんが声高らかに、朗らかに叫ぶと、自然発生的にフロアがわーと叫ぶのが気持ち良いね。今度は「逆転現象」じゃなくて、どちらも同等の立ち位置みたいで、それも良いなと思う。

ワンマンの告知のとき、観に来たひと全員の「首をもらう」だかという表現をしていたことが良かった。