笑ってろ見てろよ

えんそくチャンネル[E]テレ 特別企画 筋肉少女帯大好きトークショー 「えんそくぶうの筋少さんいらっしゃい」 inロフトプラスワン

1月16日@新宿ロフトプラスワン


このツイートに対する友人のツッコミが良かった

特別メニューもありました

青い!
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アルコールとノンアルコールでちょっと味がちがかった。
カレーも青かったのだけど、私はからいもの食べられないので食べませんでした。

関係無いけどチケットが赤くてPHASEみがある…と思ってうれしかったです。



出演者
右からのならびで書いておく

ぶう(えんそく)
樹(THE BLACK SWAN)
橘高文彦(筋肉少女帯)
大槻ケンヂ(筋肉少女帯)
マコト(怪人二十面奏/THE BEETHOVEN)
aie(the god and death stars/gibky gibky gibky/KEEL/THE MADCAP LAUGHS)


もうちょっとちゃんと写真とっておけば良かった。。
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文字におこせるかよ…
夢のような企画だ…
とにかくうれしかったです。
ぶうさん緊張していらしたけどしっかりとしていて大変頼もしかった。
いつもの調子も出せていたし良かった。
マコトさんは割とやらかしていた
樹さんがめちゃくちゃ緊張していたのがとても良かった。推せる。

筋少がいないからえんそく始めたのに筋少復活しちゃっていつかワンチャンあるかと夢見て
夢見てこの結果ですようれしい!

橘高さんはやはりスター性あるなと思って
グラサンして手をあげて登場するの、スター以外の何物でも無い。裏切りが一切無い。
会場全体への気配りが素晴らしくて、それでいて、自分のとこのお客にはちゃんと「いつも来てくれてありがとう」というのを目線で返すんですよ、たまらんよなあ。それでいて平等なんだよ。ご本人を生で見たのはこれで3回目だけど3回ともそう感じた。

オーケンちゃんは中にベビメタのTシャツ着ているように見えた。
私はぶうさんを見過ぎてあまり筋少おじちゃんたちを摂取できなかったです。
ぶうさんはとても格好良かった。
私の目にはめっちゃ厚いフィルターかかってるみたいだけどフィルターなんて無いですと言わせてください。

会場内SEは意識した感じの選曲が流れていて
コドナチャダルド、ナガト、異聞、最後のえんそく、12モンスターズあたり。
異聞ってとこがイイ選曲。
ぶうさんが「えんそくを聴けば筋少の良さがわかります。そのためにえんそくやってますから」と言い切ったとこが良かった。
「パクりすぎてどこまでをボーダーラインにして良いのかよく議題に上げられる」というのも良かった。
正確な言葉は覚えてないんだけど、そういう元ネタだとかに対して掘り返すオタクを肯定する様な発言をしていて、やっぱり俺たちのぶうさんやで、と思いました。ぶうさんは最高。
やっぱり、我々はオタクだから趣味はディグってなんぼみたいなところあるし、そういう「元ネタ」みたいなものってもう喜び勇んで聴くしかないじゃないですか。
そういう部分を全肯定されたところにうれしさを感じる。


大槻さんが、吉田悠軌さんの百穴温泉の話をまたしていて、おーけんはよほどそれがお気に入りなんだなあと思ってうれしかった。
ぶうさんをきっかけに筋少にちゃんと触れるようになって、のほほん学校やライヴに行ってみたりしたのが、ここでまた繋がってくるのがうれしいじゃないですか、「その話知ってる!」ってなるのがうれしいし、隣で見る友人とそれを共有できるのが最高だった。
ピノキヲって人いるよね?って大槻さんが言ってるのおもしろかった。
ファンに対して「しつけて行く」という表現をぶうさんがしたときに大槻さんが「若いねえ、俺たちはファンにしつけられているもんね、しつけられてやってるんだもんね」って言う話がとても良かった。
「あたし今日も筋少をしつけてやったわ、っていう気持ちにさせてやってるのよ」って言ってた!
かっこいいなあって思う。大人の余裕だった。
大槻さんは自分のこと「母性くすぐラー」だとおっしゃっていた。
ぶうさんは将来そんな風になるのかな、どうだろうね、なんか違う気がするねえ。
私は一生しつけられる側でありたいですねえ。

昔と今の時代の違いみたいなことを聞いていた
ステージで酒を飲むミュージシャンの話や、酒のみにならずブロン液をがぶ飲みするという話とか
昔のミュージシャンは酔ってすぐ居酒屋出禁になったりするって
「自販機が倒れてるのをたどっていくとそいつがいるのよ」って話良いって思った。
橘高さんがホテルのテレビ投げようとしてた話も良かった。


ぶうさんが、再殺部隊のギターで泣いたという話すごく良くて、「音楽で泣いたのはこれが初めて」と橘高さんに仰っていた。
そういう話がいっぱい聞きたいからまたこういう企画をやって欲しいなあ。筋少への愛をもっとお聞きしたい。
いやほんと再殺部隊のあの銃声のようなギターはマジ泣けるから「わかるそれな」だった。あれは小説を読むともっとグッと来ちゃって、ギターの音にさらに意味を見いだせるから最高で、なんかさあ、音楽だけでも成立するのに、その他の周りを追うことでより深みが増すっていうのが私はすごくすきで、そういう音楽の「聴き方」は完全にえんそくに教えてもらったものだ。

ライブ前に円陣組むレディースみたいなのすきだからやってほしいってぶうさんは言ってた。
ステージの裏からそれをききたいって。


ぶうさんの話す「擬態ギャル」の話が大槻さんの琴線に触れたようで、立ち上がって、「そうそう」などと言って激しく同意していて、それを見てうれしさのあまり泣きそうになった。
ぶうさんのおもしろい話におもしろいと思ってくれるおーけん…最高……ありがとう…
「擬態ギャル」っていうのは、ライヴ中、次のバンドを待つために場所取りをしながら死んだ魚の目をして仕方無く興味の無いバンドのフリをなんとなくやっているバンドギャルのことなんだけど
ぶうさんはそれの真似が大変お上手で、素晴らしい顔つきでそれを披露していたのだけど、大槻さんが大変喜んでいらした。
「擬態ギャル」を見たいから是非一緒にイベントを、などとお話してくださって、冗談でも、そういうの胸がアツかった。
みなさんでハートをとばしていて、ぶうさんのハートの飛ばし方がプロかった。
大槻さんの手の形が豆みたいになっていておもしろかった。
樹さんはきつたかさんにハートを飛ばしていた…。

あとはチェキの話で盛り上がっていて、なんて素晴らしい世界なんだと思いました。
ぶうさんがおーけんとチェキの話で盛り上がる世界線
橘高さん「壺にチェキつけて売れば良いんじゃない?」
大槻さん「いや、壺にチェキ入れて売ろう、絶妙に取り出せないの」
あとは、チェキにQRコードつけようとか逆にQRコードを写したチェキを売ろうだとか、念を入れたチェキを売ろうとか清水を振りかけようとか髪の毛とセットで売ろうとか笑
変な顔のチェキは逆にマニア心をくすぐるからそれも売れるとか
そういう話を大槻さんからぽんぽん出てくるのがおもしろくて、
「ボーカリスト」はそんなことを考える役なんだそうで、ぶうさんが「ものすごくわかります」と言っていたのが良かった。
「MCがおもしろくないとライヴレポがみんな書けないでしょ」っていう話も面白かった。


最後はみなさんで「蜘蛛の糸」を演奏した。
樹さんはおこがましすぎて一緒にできない、ってことで横でめっちゃ観てた。
橘高さんは樹さんにとてもお優しくしていて良かった。「ボクは樹君の声がききたいなあ」と、緊張でお話できない樹さんに言ってて良かった。
蜘蛛の糸」だったことが良かったなあ。「いつの日にか見下ろしてやる」、っていうのが、今のぶうさんにぴったり。
私は筋少をちゃんと初めて聴いたのって多分この曲で、「それでもなんだかみんながボクを笑ってる気がする」っていう歌詞がきっかけだったと思う。
ぶうさんがすごく一生懸命歌っていて、ため息がもれた
一生懸命うたいながら、どうしようもなく「うれしい」のが伝わってきた。
やっぱりぶうさんの声が世界で一番最高だと思った。あんなにやさしくて力強くて歌の真ん中がぎゅっとつまったような歌声って他に無い。一番だよ。

樹さんは、はけるときに
「そっちで観たかった…(客席指さしながら)」
「ピックほしい…(橘高さんがピック投げるのをみながら)」
とおっしゃっていてかわいいかよと思いました。


あとぶうさんが全体の流れを気にしたりタイムテーブルみながら真剣な顔つきになっている様子を見れたり、そういうのがたまらんかった。
カッコイイ、モテてるよ、って思った。

机に「花火」らしき本が置いてあるのが気になって、
最後はけて行くときにぶうさんがそれをドヤ顔で開いて、サインしてもらっているのを見せつけてきた。「ぶうさんへ」だか「ぶうくんへ」って、ちゃんと名前を書いてもらっているところがとても、良かった。
最高だと思った。




関係無いけどクラオカさん
「僕の歌を総て君にやる」が最初とか、完璧かよ…
lineblog.me


ごめんな、タカ呼ばわりしてごめんな、分かってて言ってるんやで、ごめんな。



きつたかさんのピックゲットした。うれしい。
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ぶうさんが、こんなにうれしそうで、すごくうれしかった。
「次」があるのを期待したい。