いつか一緒に散歩しようよ

スーパープレミアム肉フェス〜NEW YEAR ニクトーバーフェス〜

1月10日@京セラドーム大阪

えんそく初のドーム公演おめでとうございます。
絶対に見逃してはいけないなあと思って駆けつけました。

ぶうさんは緊張はしていない感じでこなしていたように見えた
おにくから始まったんだけど
「おにくにくにくにくにく贅肉」というコーラスの贅肉の個所が「肉フェス!」になっていて良かった。
ぶうさんは歌詞を間違えていて、そこに余裕を感じられて良かった。
「前回やったときはバンドの演奏がまさかのNGで弾けなかったんですよ」
と言ってからのネジ巻きマキナは正しく面白くて、良かった。一番踊りがいのある会場です!
ドームでマキナ踊ったんやで!と思いました。
1曲目も2曲目も異色で
そこからまた「This is a pen.」という曲も、ある意味この世の「異色」で、「えんそく」ってこう!っていう良いセトリだと思った。
ペンの語りでは、アルタ前のことを思い出して、あのときとはまた違って、穏やかさがあると思った。
さすがV系イチのファミリー向けバンドである。
おにくにくにく、だとかマキナマキナだとかペンペンのあとはゴリラゴリラと叫ぶ。
ゴリラの丘、とても良いチョイスだった!
とても気持ちが良さそうでうれしかった。
始まる前に、「ライヴハウスのように」とあおっていたのが良かった。
ゴリラと最後のえんそくは、「サクラ」に対しての敬意と信頼でもって、肉フェスに挑んでいたと思えた。
最後のえんそくのモッシュでくるくると周りながら見る「天井」は底抜けにでかくて最高な光景だった。綺麗で、めまいがした。
ドームで流すお経、たまらんくないですか。

ありがとうごさいます、ありがとうごさいますと左右のスタッフさんに向かって言ってるのが良かった。
ライヴハウスでお会いしましょう」と最後言っていたのが、何かグッときた。
ライヴハウス、そうだな、ライヴハウスだな、ってなんか思った。

以下で全編観れます


12モンスターズをやりたかったなー、
遠くから観たときにとても映える曲だと思うので。

ともだちがすきだというのでONIGAWARAすこし観たけど、なるほどという感じだった。

浅井さんのDJを最後みてから帰った。
他人の作り出した音楽を、センスでもってチョイスして大きな音で流すDJという行為、それにすきなように乗っかるひとたち
私はそこに根本的にわかることは無いのだろうと思うが、その空間の正しさが良いなと思いました。
音楽に対する信用がそこにあるからこそ、「CDの音」で全力で楽しめるのだろう。楽しむということを楽しめる人は見ていて気持ちが良いです。私は、ここで踊っている人たちのように音楽を心から「信じる」ことは出来ないなと思うから、根本的にわかることはそこには無い。でもつまらないとかは全然思わなかった。

なんとかって曲のときギャが横モッシュをした瞬間に、うしろの「バンギャルでは無い人」たちから、歓声どよめき嘲笑のような声が聴こえたので、ここにいる「バンギャル」は今「バンギャル代表」として観られているのだ、と思ったので
私はとても丁寧にヘドバンをしたし横モッシュもできるだけ飛んでいった。見せつけてやらなければいけないと思った。
「戦闘員」Tシャツを背負う限りは常時戦闘員だからねえ。

あとミホさんにツーステのやり方を教わって頑張ってやってみた、なんとなく出来てきたように思う。
知らない曲ばかりの中、えんそく、ジンマ、果てはマイナスちゃんをかけてくださったときのギャのみなさんの一致団結感が面白かった。「俺の出番」って感じで。


お肉は、唐揚げとローストビーフを食べました。
唐揚げおいしかったです。
ラインナップをみて、ぶうさんはきっとハンバーグとローストビーフがセットになってるやつをきっと食べるのだろう、と予測した。真相はわかりませんね。

友人の兄が来ていて、来ていた事実よりも
彼女が「今の私」を家族に見せたい、と思ったことがとても良いことだと思った。

他人の「家族」の話を聞くとあまりにも違うのでいつもよくわからないけど、それは向こうも同じで、それぞれにそれぞれの「生活」があって、皆違うルールでもって生きているのだ。
だから、なんだろう、なんか、そういうのを感じられて良かった。
「その人の家のルール」の空気みたいなものに触れられて良かった。

今日も一日を楽しんだ。