連れて行ってあの星へ

2MANツアー『BEDROOMモンスターズ~寝室の怪物達~』シビレバシル

12月9日@中野MOON STEP

・シビレバシル
たかぴがうしろから登場して真ん中で歌い始めた


観る度良い意味でも悪い意味でも印象が違う
お客さんが大勢ということもあってたかぴくらいしか見えなかったなあ
曲は普通なんだよな
たかぴは安心して見れるタイプのきちがいなので、そこに善し悪しがある。
ステージとしてのアツさや、わかりやすさ、見やすさには好感が持てる。
ポップを習得する前の彼を知らないが、これはこれで良いような気もする。
歌にちゃんと信念があってやっているのでそこさえ貫けば良しと言える。


・転換中MC
幕が無いため真ん中で転換中にたかぴとぶうさんがMC。
「中野を愛して憎んで」というシビレの歌の調子に合わせてぶうさんがずっと替え歌をしていた。
「おーつき、けんぢと、トークショー!」とか「ドームで、公演、決まった!」とか
たかぴの放つ下ネタをなぜか掘り下げようとしているところも良かった。
「ステージ上でここまでひどい下ネタ言ったの初めてだよー、たかぴありがとう、ステージ上での下ネタはまたあと10年封印します」


・えんそく
「戦争は爆発だ」みたいなことを最初に言っていたように思う。
たかぴのエネルギーをぎんぎんに浴びて良い具合の高揚感で、暑苦しくて素敵だった。
とってもマッケンローから始まったので今日はそういう日。
はたらくのりもの王が最もこのハコに似合っていてとても気分が良かった。
中野でやる意味があった。

ダーメダメダメゴミ人間って言ってた

たかぴが裸足だから俺も裸足でやるぜってぶうさんが言い出して靴を脱いだのだが
片方脱ぐと、底が厚すぎてさながら「波止場」になってしまっていた。
「靴下がお父さんみたいだけど」って言いながら靴を脱いだ。たまらん。

「ロックは既成概念を壊す音楽だ
ならば既成概念を壊そう!
ぽっちゃりなカリスマはどうだ?
お父さん靴下でもいいだろ?」
というMCも冴え渡っていた。

狂った世界からツンドラっていうブチ上げセトリが最高で
ツンドラがまじで良くて
七日間戦争の真ん中らへんのときみたいな空気もあって、
久々に自分が今強くなってる!っていう実感が得られたのが非常に良くて
ツンドラで4人並ぶとこ、もはやぶうさんは気が回ってなくて水飲んでたけど
あっつかった。
熱くて狭くて苦しくてほとんど何も見えないからほぼ何も覚えていなくて、それが良かった。
リキッドもこれくらいの熱量でやろう!とのこと。

茶番は豚人間。
豚人間であるぶうさんは我々お客を豚に見立てて、家畜を育てていた。
「豚人間」は、さらに「人間」であるクラオカさんとじょい奥様に飼われている。
豚人間であるぶうさんはなんと奥様に淡い恋心をいだいているのであった。
クラ「ほーらお前の大好物のバームクーヘンだよ!それ」
豚人間「ぶひいぶひい!」
クラオカさんクーヘンをくれない
奥様「まあまあ、豚人間さんだって、がんばってるじゃないの」
豚人間「奥様はお優しいなあ…」

そんなある日「人間」よりも上位の存在である「蟹人間」ことミドさんがいつものように人間共の様子を見にやってくる。
蟹人間「ああ~チョッキンしたいなあ、人間の頸動脈をちょっきんしたいなあ!」
そこで目を付けられるクラオカさん、ちょっきんされたクラオカさん!
「ぴぴぴぴぴ、ルールールー」(文字にするとなんのこっちゃわかりませんな…)
いつもの、血が噴き出すやつ、そして死亡。
じょいをかくまう豚「逃げてくださあい!僕も後を追いまあす!」
蟹「くくく、お前そんなことが出来ると思っているのか、お前がひとたびこの牧場から出たとたんに、胸に仕込んだ爆弾が作動するんだぞ、お前はそういう運命なのだ!」
豚「そんな…」
でなんだっけ、どっかーんって終わったんだっけ?覚えてない笑

最後はのりこ、安定のヤーヤーヤー。
シビレのみなさんも全員出て来て、全員で逮捕されて次号へ続く!という終わりだった。
シビレのドラムの方?が警官のコスプレしてくれて、逮捕しにきた。
あれはオガワヤさんが前着ていたやつかな。

はけた後気づいたけど、ミドさんの靴がステージに置いてあって、彼もまた裸足でやっていたんだなあと思って良かった!

あとは、総統の手袋が新しくなっていた。その他細かいとこもメンテしたっぽい。



水瓶座の恐怖!水槽の中身はなんじゃろな?ゲーム&水中5ショット撮影会

12月10日@ライカエジソン名古屋店

うろ覚えすぎるので簡素に
でもめちゃくちゃ面白かった。

・水槽(といってもホントに小さいやつ)に水(時に熱湯)を入れて、中に品物を沈めて目隠しした人がそれを何か当てるゲーム

・くじ引きで、目隠しする人と誰が持って来た品物を入れるか決めるのに、大体じょいさん祭だった

・じょいさんが水に手を入れてものをひっくり返すとき、土左衛門という表現をしていて良かった。
じょいさんのほの暗さが垣間見えて良かった。

・ぶうさんの家庭ではサンタをやとっていたという話に対してじょいさんが「無意味な嘘を…」と言っているのが素晴らしく良かった。
じょいさんのほの暗さが垣間見えて良かった。

・クラオカさんは目隠しされて水に手をいれるの本気でいやがっていた。
「お前らは視覚が奪われた中手を突っ込む恐怖が分かるか?」
ぶうさんの持って来た生のモツ?を手でにぎにぎした。
手を水に入れた瞬間「これは俺の知っている水では無い!」と言っていた。
肉の脂が出ていたためどろっとしていたようです笑
ぶうさんが「それは生命です」って言うからびくびくしてたけど、手に持ったら動いてないので
「元生命です」と説明したらクラオカさんが「俺は殺害して無いんだな?」ってなってるのが良かった。
最終的に、舐めてみって言われて、舐めてからひどい顔をしていた。

・ミドさんが熱湯を入れて来た水槽の中に、クラオカさんの持ってきたマルちゃん製麺の麺を入れてじょいさんに当てさせていたのが面白かった。

・すきなポケモン
ぶう →マルマイン
クラ →三大巨頭のサンダー(いつもすきなポケモンが違うな)
じょ →(知らないから)ピカチュウ、あとあれ、フリーザみたいなやつ!ミュウ!(ミュウツーのことかな)
ミド →コダック


水色のプラ版?みたいなものごしに写真撮影をした


魚座のトーク&フィッシング大会

12月10日@名古屋fiveStars

・すごい早さで、みたいな会話の流れでぶうさんが「高速の君は一瞬のスパーク」と言った
ミドさんに「何がスパークだって?」みたいに突っ込まれていた

・ぶうさんが何かの会話の最中に「良かれと思ってした事が誤解を招いてそりゃないよ」と言っていたのでにやにやしていた

・イベントの楽屋とかで、マジトーンで「クラオカはエイズ」ということを会話に忍ばせて周りの人にウソを蔓延させていた話
「今日初めて言うけど、クラオカはエイズじゃないです!」

・昔流行ったおもちゃやゲームの話
クラオカさんはハイパーヨーヨーやってたらしい。
ミニ四駆は皆やってたけど
じょい「みんなレッツアンドゴー世代だろ?俺はダッシュ四駆郎だから」
スマブラはクラオカさん世代でもやってないそうです。

・ぶうさん「ポケモン赤買うやつはマジ分かってないね、かっこいいドラゴンなんて書いてあるやつより気持ち悪いカエルみたいなやつを俺は選ぶ」
緑派のおれたち歓喜

・ぶうさんは151匹集めたらしい
ミドさん「チートだろ」

ポケモンの話題が出ると顔をぷくーっとするじょいさん

・みんながポケモンやっている中で一人ダビスタをやっているじょいさん
「俺のサクラスターは強いんだぞ!」サクラスター?だっけ?そんなような名前を言ってた

魚釣りゲームは、段ボールから出てるヒモを一つ抜いて、景品がひとつもらえるというもの。
はずれ無し。この12回のインストで使用した段ボールの数々などが景品。
ぶうさん「おめでとう!本日3人目です!銀歯とか無い?じゃあ大丈夫だ」
とおっしゃって、キャラメルを一粒下さいました。

2MANツアー『BEDROOMモンスターズ~寝室の怪物達~』シビレバシル

12月11日@名古屋栄R.A.D

・シビレバシル
例のごとく後ろから女装のたかぴが登場。今回は段ボールで作った車に乗って(?)後ろにはドラムの方もいらした。
ドラムのひと、なんでセーターみたいな格好してるんだろうって思ったけどMVの格好だったようです。
その日のインストで着てたようです。
中野よりは視界が良く見えましたが特に目新しい感想が無いです。
かといって、面白かったんですけどね。
フェイントで、セトリに軍手を3回も入れてきたところは良かったです。
安心してみれるなあとは思う。


・えんそく
前回からのつなぎで、のりこ始まり。
あらゆるヤク中の方々が出て来た。
茶番内容は割愛。

机上の空論が素晴らしい
どこからこんなに成長した、というくらいしっくりくるようになっていると感じる。
見合った強さを習得している。
前回くらいから思っている。うれしい。
肩パットの運動をしていた。「地味!」と言っていた。

581cの語りの部分で、“ベッドルーム”という単語を初めて使ったような気がする
「ベッドルームからなにが出てくるかわからない」みたいな、
そこの語りがとてもとても良かったのに吹っ飛んでしまって忘れちゃった。
何が飛び出すか分からないから、準備しておけとか覚悟しておけ、みたいなことを言っていた。
“トンネル効果”も久々に言ってた。
「このライヴハウスそっくりな場所に、テレポーテーションしていないとは言い切れない!」
こういうときの神がかった581cがだいすき
「私たちの581c」は、こういう瞬間に聴くべき。
いつも、ここだ、というときに訪れるのがこの曲だと思う。
この世で一番肝心なのは素敵なタイミングなのだ。
「革命はいつどこでも起こりうる」と言う。
本当にそうだと思う。
またワンランク上のえんそくを“目撃”できていると思って非常にうれしかった。

「俺たちはドームアーティストになるんだからな、今こうして顔が良く見えるうちに、1cmでも2cmでも前詰めろ!」

イルキメラキッドはやりきった感あった。飛ぶ度に天井に棒が当たるのが楽しかった。
前にいた方のカッコイイポーズが格好良かった。
やっぱり最後のモリヤマさんのドゴドゴいうバスドラだかなんだかの音がすきで、
あれ良いよねえ~

12モンスターズはできる限りうろうろして仲間に会いに行った。
楽しかった。
自分が立派なものになったような気がするだろう、12モンスターズは。

というか花火やばくないですか
花火ですよ花火。まわりが「なぜ」みたいな感じでザワザワしていたが、これのチョイスの意味がわからんやつは廊下に立ってなさい。
今までみた数少ない花火の中でも最強だった。
イエイイエイのとこで踊り狂うぶうさんが素晴らしくてたまらん~~ってなった。

遠征のテーマ曲です、とハイウェイ。
「今日来てくれたひと、割とたくさん来てくれたひと、今日来れなかったすべてのひとのために、歌います。」
そうだ、すべての人のためにというのがうれしくて。割とどころかこの2マンツアー全部行きましたけど、やっぱり「すべての人に」というのがうれしかった。
この日やってくれたことがとてもうれしかった。どんな遠くへも行くよ。

そして、とってもマッケンローでおしまい。中野とは逆だね!
とにかく、リキッドへ向けての気合いと、汗と、めまぐるしい成長が素晴らしい回だった。
ああ、こんな瞬間はもう二度と無いのだ。ドームアーティストになるのだから。





ハコから駅までの道のりがあまりに寒くて、走って帰った。
それがあまりにもおかしくて笑いながら走っていたら通行人におもっくそ除けられた
エントランス終わったあとの全員の絶望感が嘘のようだった。