投げやりな言葉とたくさんの色

昼飯

・国産蒸し鶏の胡麻サラダ
・ミルクのようにやさしいダイズ

重ね着

「白いテレビ」を聴いていた
それだけを聴いていた
雪が降っていたからねえ
七日間戦争の次の日を思い出す。
くじで外れて行けなかったお楽しみ会みたいなやつ
空から白い物体が降っていて、
「白いテレビ」を聴きたいのにウォークマンの電池が切れて
どこにも行けない私は、泣きながら帰った。

「惡童のススメ」で最も綺麗な曲は白いテレビだ。
デジデリオじゃないんですよ
美しすぎて、
美しすぎて毒だ
この世に、こんなに綺麗な世界があるということに感動するし
同時に、こんな美しい世界がこの世に存在するわけないだろうと絶望する。
少なくとも私の世界にはもうこんな美しさは存在していない。
私のようなものが手に触れて良いようなものでは無いと感じる。
美しいままでいられる世界なんてこの世に存在してて良いのかよ
希望は絶望を産むよな、でも、白いテレビなんかはそういう絶望がすべて浄化していくくらいの綺麗さがあっておっかないね。
そこに確かに存在する美しさをただ眺めることしか出来なくて震えるというか
眺めることを許されることにこそ震えるというか
ふるえるというか:;(∩´﹏`∩);:

つまり「白いテレビ」は名曲
「重ね着もいらないかな?」って歌詞がとんでもなく素晴らしーなって思う。


どこかに行きたいと思えないな、どこにもいないのに
私にはどうしてもすきになれない人がいるし
どうしても許せないこともあるよ
でもどうでも良いんだ
そんなことはどうでも良いんだ
みんなが良ければそれで良い
だから、
でも、すきなひとがくるしーってなってるのはくるしいから
星のカービィでも宇宙人でもなんだって良いからちゃんと叶えてくれたらいいね
美しい世界になればいいね


赤い大きな自転車
椅子が立派である、操縦席のようだ。
新しく購入したから勝手がよくわからないが、案外すいすいと漕いでいる。