どうせこの惑星には誰かの願いを叶えてくれる様な神様なんていない

2MANツアー『BEDROOMモンスターズ~寝室の怪物達~』heidi.

11月3日@宇都宮KENT

なんだこのとっちらかったセトリは。最高か。という日だった。
どの曲来ても、うわあ~ってなっていた。

マイクスタンドを持ち出すと、U.F.Oかと思うから、マチコが来たときとてもびっくりして、してやられたという気持ちになった。ああ、ってうれしい溜息がもれた。掌でマチコと来たものだから、今日は何が何でもやるぜ!っていう気持ちになった。
元気がありあまっているのでうってつけだった。

比較的スペースのある場所にいたので全力で棺桶を叩けた。気持ちが良かった。ヘドバンも拳も手バンもなんでもかんでも全部やりたいときってどうしたら良いですか、ぜんぶ乗せでも元気だった。

ゴードンで
「ハイザーも混ざっちまえよ!大丈夫、heidi.の皆には大人しく見てたって言っとくから!ね、イイコ達も、イイコだから言わないよねー!」とぶうさんがおっしゃっていたのが良かった。

そうそう、堕落道が聴きたかったんですよね、新譜のインタビュー読んで、こういうのやりそうだなって思っていて。
クラオカさんの「だけどー!」が盛大にツバが飛んでいて、らしくて良かった。
お互いのカバーって、やったあとどうしても盛り上がるしかない。
おまえさん、からの狂ったセカイが正しすぎると思った。
「最悪曲なんて聴かなくて良い、今日はぐっちゃぐちゃに はしゃぎ倒してくれ」
あげく、
サンバイザーの方に向かって「とっちゃえよ!」というぶうさんは、
そう、王様は誰だ?と問われたらぶう様だー!って言うしか無いね。

イルキメラの最後のツーバスのドゴドゴドゴってとこがすき
12モンスターズで光る棒をとにかく使いまくってはしゃぎ倒すのだけれども、あれはとても良いものですよ。光る棒の大きさ、そのバカバカしさ、スカッとします。まだフリを覚えきっていなくて、そんな中完璧に、とてもきれいに踊っていらっしゃる方がいたので、とても尊敬した。格好良い。

「美味しい餃子が食べられそうです!」とビールケースで出来たお立ち台に立って真ん中の天才が言うから、うれしかった。
これは終わりなき旅路、って
ぶうさんがいつものように手を広げていたかどうかももはや忘れた
ワンマンでも無いのにヘトヘトだった。

最後一緒に最後のえんそくしてくれたはいじのみなさんが、ぐっちょぐちょなぶうさんとアツいハグをして帰る様が、とてもグッと来る。




“エンザー”が楽しそうだとヨシヒコがうれしそうでさ、良いよね、もっと楽しいよね。
勝ち負けだけでは無い戦いが最初にできて良かった。
素敵な2日間だった。ありがとうございます。