この世が破滅するその前に君と感じていたいだけ

黒髪アリス限定ミニアコースティックライブ 『黒ウサギの穴演奏会』

10月01日 池袋Black Hole

セトリ
1. バラを赤く塗ろう(ディズニー版ふしぎの国のアリス
2. アリスB
3. 机上の空論
4. マキナ

まずあれですよね…ぶう氏の髪型が、サイドがパツーンとしてて前髪がジャキッとしていて、最高なのでどうしようかな、と思いました。
1曲目は原曲よく知らないがアニメ版アリスの曲カバーで、全員が大変かあいらしくて素敵でした。
ガンぎまりにも見えなくは無い。まあ某ネズミはヤクの幻覚の中で観たキャラクターだと言いますし間違って無いでしょう。
じょいさんがアリスのパートを歌うのですが、声がカッスカスで、クラオカさんに「リハではうまくいったのになあ?!」って言われてて、和みました。
ぶうさんはアリスを「ガクトのように」歌っていた。最後まで恰好つけて歌っていて、格好良かった。
ミドさん「そんな金太郎みたいな髪型して、なあ」
机上の空論はアコースティックといえども動けるところは動けとのお達しで、動きました。
「無料で来てるんだから俺たちを楽しませるくらいしてくれたっていーだろっ?!」
ってここでおっしゃっていたのだったか。
今日のメニューは「気に入ってよくやってるけどいまいち定まって無い動き」とのことで、そう、除霊の動きです。
なんかヤンヤする動きなのですが、ぶう氏はやはりあれをお気に召しているようでした。私も楽しいです。
アコースティックマキナも良かった。前にライカで聴いたときともまた違う気持ちだった。
私はやはりマキナという曲が大変すきです。

寺子屋感謝祭 bouquet for flowers

10月01日 池袋Black Hole

・オープニング
ゆっけさん、アルミさん、ぶうさん、じんさん(の帽子をかぶってじんさんの真似をしている樹さん)が登場。
じんさんというか樹さんは小さい声で「ジンです…」とおっしゃっただけで、顔もよく見えない状態でしたので、周りの方などは本気であれをジンさんだと認識していました、違いますよ、あれは樹さんです!
はけるときもふざけてたし、楽しそうで良いなと思いました。


・乙女国家
オロチさんが来てからの乙女ちゃんが初でしたのでうれしかった。
オロチさん全然みえなかったのでまた機会あるときその様をみてみたいです。
新しい曲をやっていて、ムードが良かったと思いました。
ミスターはでこ出してない方が個人的にはすきです。
JRさんが髪をアップにしていらして、うなじがみえてかわいかったです。
彼はベースを持つとナナメ上に視線がイッてしまう生き物なので、それをみるのが面白いです。
ミスターは相変わらずのテンションというか、MCでは「手相にはまってるんすよ~、みんなもっとよく見えるように手あげて~」からの曲が始まったのでそれは良かった。
乙女はハルさんが一番成長したと感じられる。というかたぶんあの人が一番しっかりしているように見える。
ミスターは、世界へのあきらめの方がまだ強いように見受けられるので、何かもっとこう、いろいろアレしたら、これからもっと可能性があると思う。主観ですが。
アルミさんはまだポジションがフワッとしているが、彼の中で何かをみつけたときにきっともっと良い武器になると思うので見守りたいです。良いバンドになれば良いなと思います。



・THE BLACK SWAN
久しぶりでうれしいというのと、とても楽しくて良かった。
私は誠さんのギター弾いている姿を観るのがすきですがあまりみえなかったのでジンさんを観ることに徹しました。
寺子屋ぁー!」とあおっていらしたのですが、私たちは寺子屋ではないです笑
でも、「寺子屋ギャのみんなと俺たちで盛り上げていこうぜ」みたいなことをジンさんがおっしゃられていて、それが何というかとても胸アツでうれしかったです。思わずミホさんと顔を見合わせたほどです。
ジンさんはとても興味深い方だと毎回感じます。たくさんあおっていらして、私もその分楽しめて、お返しできたと思うので楽しかったです。ジンさんの「上手にモッシュッ」はいつ聞いても至高でございます。
あと、逆ダイのときに前に居ないひとはその場で飛ぶってやつがずっとやりたかったのでやってみました。飛べ!とおっしゃっていたので飛びました。飛びこみたいっ!って気持ちをその場で消化できるシステム、良いな。
また、音楽的に興味深いというか普段あまり聴かないタイプの音楽なので、音源でも是非聴いてみたいと思いました。おもしろい音楽だといつも思います。前に大阪でみた振りがむつかしい曲が気になったのだけどあれなんていうのかなあ
最前組の頭がいつも高速に動いているので関心します。素敵です。



・マイナス人生オーケストラ
ああ、すごく良かった。
もうすぐ凍結するということで、ひとつひとつのライヴを本当に大事にしておられるのだなあというのが観るたびヒシヒシと感じられるのですよね、この瞬間を大事に大事にしたいと思いました。
ハルさんが、ありがとう、というのが本当に、まっすぐ伝わってきて、こちらこそ、と思います。
決してタノシイ歌詞では無いんですよね、でもそこでくるくるして頭振ってキラキラして、オーケストラするのが楽しくて、でも切なくて良いライヴだ、と感じました。
鳥人間たかしでハルさんがカクッとする動きがすきです。
ユッケさんが髪の毛切っていらしてかわいかったが上手がまったくみえなかったので残念。生虫さんの髪型もめちゃかわいかった。
FREAKS A GO! GO!がすごくすきなんですが、これどのCDに入っとるんだ
これはじまるとすっごく胸のなかが切なさでいっぱいになってすきだ。


・えんそく
寺子屋のエースことえんそくに至るまでの3バンドを全力で楽しみすぎて若干疲れていたのですが、私は私がこの世で一番すきなバンドのライヴがこの世で一番楽しいということにとても誇りをもっています。つまり、とても楽しかったです。
ゴードンやると思わなくて若干あせりました。外側でビューンて駆け抜けるのもすきだけど、内側でぎゅーっとなってアハハってなるのもすき。
のりものうれしかった!スワンスワンとかいるしやりそうと思った。ひとでギュウギュウだったので、いつもよりも特にいかに周りと頭がぶつからないかの戦いだったのでそれも楽しかった。
ツンドラはすでに疲れていて、そういう中でのツンドラすきなのでフラフラになりながらやっていたので記憶がうすいです。
クラオカさんのターンでは、なぜかぶうさんと一緒に餅つきをしていて楽しかった。
4人並ぶところはアルミさんが活躍していました。袖でぶうさんがずっと「アルミー!アルミー!」って呼んでて、無視されていて良かった。今回は「暴君」という感じではなくもっとこう、ピンクみたいなオレンジ色って感じでした。そういうツンドラも良いと思う。
少女戦闘員Mで、そういえば初代七日間戦争はここでやったんだなあと思って、そのときのことを私は知ることが出来ないが、なんというか良いなあと思った。そこでMをすることに意味を感じられて良かった。
今日は自由な日だからのりことかイクラとかやりそう!ききたい!と思っていたのでイクラがうれしかった。ジンさんと同じく、ぶうさんが「飛べ!」とおっしゃっていて、最初その場で飛んでたけど我慢できないから逆ダイしにいったので後悔はありません。
狂ったセカイで、なんだかわからない塗り絵で塗り絵を塗っていたので良かった。
よく思い出せないライヴだ。「楽しい」が無限で、自由なセトリなのがうれしかったです。
寺子屋としてのえんそくが観れたし、でも他のバンドには負けないように、引っ張っていけるように、いつもの「戦い」とは違うけれど、えんそくとしてしっかりと「戦い」をしていらしてそこが良かった。


・セッション
園長の選曲ということで、イエローモンキーの「バラ色の日々」。
寺子屋は何かとモチーフに花を使う。ロゴにも、ポロシャツの絵柄にも、寺子屋主催のツアーにも、いつも花の名前だ。園長が無類の花好きということだ。
ジンさんだけがバラ色の日々を昨日まで聴いたことが無かったとおっしゃっていました。なるほど、と思いました。
そしてぶうさんだけが歌詞を見ずに完璧に歌いこなしていたように思いました。笑
イエモンだいすきじょいさんがはしゃいでいらしたのが観ていてうれしかった。
セッションだといつも余計に感じるのだが、やはりぶうさんの歌声は素晴らしい。あれはなんとも言えない。ぶうさんの中に歌が取り込まれていて、ぶうさんは内側からそれを再生しておられる感じがしてそれがすごくすきだ。
バラ色の日々って、決して明るい曲というわけでは無いんですよね、それこそ、白いバラをむりやり赤く塗るみたいな。そういう。

寺子屋とても良い事務所だと思います。私はそれを楽しめることにうれしさを感じます。
ライヴが楽しいというのがそれだけで私にとっては奇跡みたいなことなんです。
本当に、「フラワーオブライフ」だなあと感じます。フラワーオブライフというのは、人生における最盛期という意味があったと思います。耳から種が入り込んで、そして花が咲いている。

あと、モトハルさんが居ましたことをここにご報告いたします。

汚れちまった悲しみに

私はお金があるなら使うし時間があるならそれを使う
人間には優先順位があってそれはひとそれぞれであると思うが私にとってはえんそくが一番でありそれが正しいと思うからそうする。
自分にできることを自分ができる状況にあるのならばそれをする。
私はそうする、というだけの話なんだけど
という話がうまくできなくてうまく出来ねえと思った。
どうしてもうまくお話しできないことがモヤモヤしていて
去年の5月にわたしが人の家でずっと「楽しかったなあ」と言っていたことを思い出した。
そのときは、それしか言えなかったんだ。あの感じを思い出す。

「狂ったセカイと時計仕掛けの神様」で、
はみ出す、という点において「塗り絵」という表現をしていることに秀逸さとか、なんというかすごく素晴らしさを感じるのだが、「塗り絵」という表現が出てきたことに私はとてもびっくりしたんですよね、そこに関しては、マッケンローを聴いているときの気持ちと同じような気持ちになります。
塗り絵というのは、「枠」が存在しているから。

お話ししていて、「日常の嫌なことをライヴに行って忘れる」というようなことを言っていて、私はそれがとても正しいと感じるし美しいなと思う。彼女や、その他の人々の日々がえんそくによって少しでも健やかであって欲しいと願う。
「とってもマッケンロー」が、美しくて、そしてうらやましいと感じるのは、そういうところで、私には感じることの出来ないものがあるから、うらやましいというか、分からないということに困惑を感じてしまうことがあるというか、困惑では無いんだけど、なんだろう、と思う。
私には、日常に嫌な事など無い、無いというのは語弊だが、それは取るに足らないことである。
「死にたくなるほどいやなことなんてどこにも無い」のだ。
私は普通の人間だ。
だから、さきさんに変だと言われたことがとてもうれしかった。他のひとに言われても特になにも感じないけど、彼女だからうれしかった。
なんだろう、私はすべてが満ち足りていすぎず、欠落してもいすぎず、ほんとにただ普通、で、足も2本あって、だから、なんで、えんそくがすきなのかな、とよく考えるのだけど、それが分からなくて、わからないからずっと聴いているのかもしれないけれど
なんだろうなんかそういうのがいつもうまく言葉にできません。

イエローモンキーはすきですね
再結成には興味がないけれど、かつて、売れすぎてよくわからなくなっちゃったときに作った曲とか、自分は死ぬのだという妄想に取り付かれていたロビンソンとか、良いですよね。

今日は昼過ぎにさきさんを山手線まで見送って私は少しお買い物をして帰った。
昨日は結局映画を観る前に眠ってしまった。
だが、生きているからまた会える
帰ってからどうしてもチョコリングが食べたくて、コンビニでチョコのかかった穴の開いたドーナツとミルクティを買ってきて食べた。

思考が定まって無い
明日はどっちだ