今夜夏を 夏をぶっ壊せ!

ART POP ENTERTAINMENT PRESENTS CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER’16-TOUR

9月4日 札幌KRAPSHALL ツアーファイナル

・ADAPTER。
最初の方、ギターをしっかりと抱えている曲が続いたので、メトロノーム福助。が戻ってくるのだなあというワクワク感もあったりした。
かっこつけるのはおしまい!と言ってギターを置くのもまたらしくて良かった。


・The Benjamin
毎回バトルフィーバーでの園児率の高さが誇らしいような気持ちになります。
楽しいことにはとりあえずどっからでも乗っかろうという精神がすきです。
くるくるしながら、観たことのある顔やTシャツが見えるととてもうれしいんだよねえ。
バトルフィーバーは最強コンテンツな気がする。


・SEX-ANDRID
去年までろくにセクアンもよく知らなかったわけです。なんかかっこいいバンドが居る、くらいの認識でした。
初めてまともに生で見たのが今年の初めのアートポップの年越しイベントで
だから、「グッドモーニング・サブカルチャー」という曲は、今年初めて最初に聴いた曲でもあり、またセクアンを初めてライヴで観た最初の曲でもある。
今年初めに聴く曲が「グッドモーニング・サブカルチャー」というタイトルの曲で、私はそれを今年の始まりの合図としては「なかなか悪くないな」などと思ったりしていて。
そうして私はどんどんライヴきちがいのように様々なイベントへ参加するようになって行く中で、SEX-ANDROIDというバンドもしっかりと認識するようになった。気に入ったから音源も聴いた。にわかではあるが、今ではちょっとずつだけど、馴染んでいる。
まあそんなわけで、「グッドモーニング・サブカルチャー」はうれしくて、テンションがあがるし、感慨深いものがあるのでした。あの時とは違って、なんとなく歌詞も分かるしカッコ良さももう少しわかるし、そういうの含めて改めて聴けたというのがうれしくて、そんな曲をクラッシュ最後にみれたのがとても良かったです。

じゅんろうさんがじゅんさんのダウンジャケットを「履いた」という話がおもしろかった。じゅんさんが怒ったところを初めてみたと雄大さんが仰っていた。
メンタル日和もやっていて、夏が終わる事を知らせていた。


・えんそく
大天使で始まったのすごくうれしかった!大天使→U.F.Oの流れだったので、大予言だ!と思ってそれも良かった。
でも、大予言の曲順なのだけど、なんとなくライヴでその流れなのが不思議な感じがした。
「自由になんとかかんとか」とおっしゃっていたように思うんだけどなんと言っていたのか忘れてしまった。
くるくると回りながらいつも何か言っているのを聴くと、楽しくて忘れちゃうんだ。
さあさ輪になってのとき、お隣の方に手を繋ぐのをお誘いしたら、とっても笑顔で返してくださったのがうれしかった。
机上の空論では、「スープカレー屋で芸能人扱いされたのがうれしかったときの動き」でしたっけ。
まあざっくり言うと「除霊」の動きと同じです。よく分からない動きです!
それをぶうさんは真顔でやるくせに、お客には「もっとうれしそうに!」などと要求するのがおかしかった。
どこかでぶうさんが手袋をステージと柵の間に落としてしまい、それをじりじりと寄ってってひょいと拾った。
拾った手袋を得意そうに掲げ、それを口に含んでもぐもぐと食べていた。愛しい。
手袋をもぐもぐするのは久々にみたような気がする。墓地衣装でもやってて、すきだと思った。
そしてツンドラ!北の大地でのツンドラ、やりがいが大変ありました。
ツンドラ特融の、「疲れてからが本番」感が非常に大好き。ツンドラでやる拳が一番すきだし、くるくると回れ!の入るとこが最も気が狂えるようですごくすき。ツンドラのジャンプは、一番高く飛べる気がしてすき。最も疲れる曲だ!腕が上がらなくなってからが本番だ。
この勢いは寺子屋ツアーの名古屋を彷彿とさせました。
そして、この日がこの夏で、一番汗をかいた日になったように思います。
クラオカさんのコーナーでは、なんかわからんけどクラオカさんの鼻にウシのリングのようなものがついて登場して、なんだかよくわからんうちに終わった笑
並ぶシーンでは、まずじょとぶうさんが肩を組みあって、ぶうさんがじょのほほ(というかあのでかい襟)にキッスしていました。この瞬間のぶうさんっていつもテンションが高くて、かみついたり、わーって耳元でしてみたり、ちゅーしたりとかして、面白い。
4人並ぶと変顔でキメてくる!じょさんは口をひょっとこのようにしたいのだろうけれど、ただのアヒル口で、かわいい仕上がりになってしまっている。かわいい。
夏をぶっ壊せでぶうさんは「今年の夏が一番楽しい夏にしろ!」とおっしゃっていた。
そうやって来年も再来年も、さらにもっとタノシイ夏に塗り替えて、10年後には10倍タノシイ夏になっているのかなと思うととてもうれしかった。


セクアンのみならず、ほかのバンドにも言えることだが、こうしてたくさんのイベントに参加することで、知らないバンドの曲やふりをなんとなく覚えてきて、どんどん参加できるようになるのがまた楽しくて、ライヴってのはもちろん数行けば良いというものでも無く、自分のモチベーション次第なところはあるが、たくさん行けば、それだけ楽しみが増えるということでもあるのだ。
ということは来年の夏は少なくとも今年の夏よりも楽しめる要素があるということだ。
私の来年の夏が保証されている。ということがうれしかった。
約束もしたので、絶対にまたいろいろな土地に行くんだ~。