空も飛べるはず

ART POP ENTERTAINMENT PRESENTS CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER’16-TOUR

08月20日 心斎橋BIG CAT

とりあえずえんそくだけかいとこ

・えんそく サブステ


写真ですでにこのクォリティである。
除霊コントだったのだが、ぶう氏のオダムドウならぬブタムドウは当日決めて、当日禿づらを作り、当日巨匠が着ていた和服でキメるという瞬発力。えんそくイズクール。最高にクール。えんそくちゃんには毎回、クリエイターとして頭が上がりません。
コントの流れざっくりメモ。
悪霊に取り付かれているじょ、介抱するクラオカ、そこに流れるゴーストバスターズのテーマ。
クラオカさんがハッとしてゴーストバスターズに耳を傾けてノリノリになる様が大変良かった。
そこにゴーストをバスターする霊媒師ことブタムドウの登場。
悪霊ことミドリニンゲン氏が本ステージの真ん中、カーテンの裏よりぬるっと登場。
クォリティ高すぎて非常におっかなかった。素敵!
としお君ならぬ「ミツオ君」、ぬるっとカーテンの裏に隠れる。
そのあとまた今度はぬるっと会場後ろの何かの上に登場。
悪霊を払うブタムドー。悪霊がなんだかいなくなったぽいので
「歌をうたおう!」と言い出すブタさん。無視されて何度も「じゃあ悪霊も退散したから、ねえ、歌おうよ!ね、歌おう!」と何度も言っていてかわいかった。かわいい。
歌いだした歌が、「君と夏の終わり将来の夢…♪」そう、secret base~君がくれたもの~である。
声カッスカスのクラオカさん。高い声があまりにも出なさすぎるじょいさん。
そしてぶうさん、なんか、なんつうんですかね、彼の歌声は最高ですよね、こういう場でも、なんつうんですかね、浄化されるといいますか、ぶうさんの声きくとスーンって感じになるんですよ、なりませんか。
という感じでした。
非常に良かったです。ぶうさんは坊主がとてもよくお似合いだなと思いました。

追記
歌い終わったあとみつおくんに1人ずつ呪われてかやこさんのあの喉の奥から出る声で全員歌っておしまい。


・えんそく 本編
笑顔のステージで楽しさばかりだった。
先週名古屋1日目は、言うなれば「真面目」という印象があって、その感じもすごーく良くてとてもすきで楽しかった。今回もまた違ったえんそくを見れてうれしい。
このツアーは、いつもすっごく楽しいで溢れているんだけど、ちょっとずつ違う表情なのが印象的。
新潟では優しい笑顔だった気がするし、イーストでは始まった喜び、という感じだったかな。

お馴染みチューブのあ~夏休み~♪で幕が開いてすぐに夏をぶっ壊せ!
この速度が、たまらないなあ、夏だなあ、という感じがする。
ゴードンの「回る」とは意味合いが違ってこれもまたすきです。
それで、ハコブネだったのでめちゃくちゃびっくりしてはっとした。
なんかびっくりして最初ぼけっとしてしまったが、すごく嬉しくなって、「今」やることにとてもしっくり来て、うれしかった。全員もれなくハコブネに乗せてくれるんだなあと思う。
こういうふうにセトリもいろいろあるとまた旅のしがいがあって良いよねえ。

机上の空論では、除霊の運動といって謎の動きをしていたが、客が一心にその謎の動きを真似するさまをみて思わずクスクス笑い出すぶうさんが良かった。

まぁ、昨日は「徐霊の運動」をする君達があまりに狂ってたので勝ちを譲ります(笑)

ブロマガでもこうおっしゃっております。
勝ちました。我々は勝ちましたよ!至福ですね。

U.F.Oは、大きい会場で、きっとうしろまでみんなやっていたんでしょう、ぶうさんがまたすごく良い表情をしていらして、私のすきな「U.F.Oが来るまで」だった。
あの心地良い緊張感といいますかね、あの空気につつまれて、ぶうさんが「はっ」としてなにかに気づく瞬間がとてもすき。

最後は、最後のえんそく。これは終わりなき旅路、と歌いながらぶうさんはメンバーをひとりひとり指し示す。愛に溢れている。
ジンマがサブステでやっていた、大阪のひとはバキューンとすると倒れてくれる、というやつをぶうさんもやっていらした。
ちゃんと倒れる園児たちが愛おしかった。良い空間だった。

会場が大きいのでそれに見合ったセトリという感じでうれしかった。


ART POP ENTERTAINMENT PRESENTS CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER’16-TOUR

08月21日 神戸CHICKEN GEORGE

タノシイタノシイ!ってしてる間に猛スピードで終わってしまうような一日だった。
夏が駆け抜けすぎてサミシイ。


・SEX-ANDRID
ばばけいた君の臍をいぢめるのが楽しくて仕方ない、これ終わったらまた遊ぶと言ってわくわくする雄大さん、すごいかわいいし、臍に火をつけることに対して「おっしゃれ~」とか言う透さんが本当にすごい、なんていうか、かっこいいです。
メンタル日和がうれしかったです。

・S.Q.F
上手ギターのひと、この日はちゃんと尻尾ついてたね
真ん中ではかっこいいポーズが繰り広げられていた。

・NOIZ
参加してそうそうに下唇を噛んで負傷と言う名の勲章を得たが非常に楽しかった。自己責任です。
私は毎回まさとさんが気になりすぎてしまう。動きも非常に良いんだが、あのラップのときの声がとてもすきですね。
挙動、というかしゃべり方に若干の狂気を感じるので良いです。
手を叩くやつまたやっていたのでうれしかった。知らんひととおもいっきしバッチバッチ叩くのが気持ち良い。

・Dacco
ユラさまが「マー坊」の話をしていて良かった。
エアギターのとこでマー坊のギターぐるんっの真似していて良かった。

Jin-Machine
みっちゃんが変な顔するから観て!と閣下が言っていたが、
その後ろで同じくらい変な顔している木村さんがとても良かった。

・LIPHLICH
チキンジョージ博士のパネル


曲中にチキンラーメンを配るメンバーたち…
リフリッチの開放度はどこまで上がるんだろう。もともと持っていた狂気もあるだろうが、目まぐるしくメキメキとその「自由」を開放している様は、とても良いことだなあと毎回思うが、観ていてたまにヒリヒリしないことも無い。


・えんそく
身体中の汗で、背中に入れていたうちわが半壊した。
前日とは打って変わってバキバキのモードでした。
アリスで始まったことにとてもびっくりした。
新潟も神戸もどちらもAをやったが全然違う、雰囲気として何か異質な感じがある。
からのししゃもで気合いの一発。
前日が、いうなれば園児とその会場にいる全員に向けた温かみならば、神戸ではもっと他のお客にも向かっている要素も多かったように思うし、祭気分ではいけないと思い知らされて、また2マンへの意気込みを非常に感じてとても良かった。
煽りも多かった。
ししゃものヘドバンだったかな?総統閣下が「明日大丈夫か?」などとおっしゃっておったので、余計に回すしか無いと思った。
ライヴハウスという非現実の空間の中で、「明日」という現実を持ち込んでくる様がすっとんきょうな気がして面白かった。
ライヴ中は、明日もライヴあったっけ?などと思ったんだけどそうじゃなくて、ああ明日は仕事なのか、って終わってからぼんやり気付いた自分にもまたおかしさを感じた。
「正常な首なんていらないだろ」、と七日間戦争のときによく耳にした言葉も出てきていた。
ぶち上げていけ、戦争だ、と総統閣下が迫る。
Mでは、統率感が心地良かったのか、その動きに対してなにか感嘆の言葉を言っていたように思ったがなんと言ったのかは忘れた。
夏をぶっこわせ、狂い咲くの流れで、意外だったような気がしたのだが、
新潟のセトリでも同じ流れがあって、アリスもあって、と少し似ているのに、こんなにも感じ方が違う。

狂っている、というよりは冷静と情熱の間、頭脳もフル回転しつつ、という感じのぶうさんが観れたかなと思って良かった。
クラッシュでは、すべてのえんそくが全部違う顔をみせてくれたのが印象深くて、うれしかったです。


・NoGoD
うしろにモッシュというのが良かった。
団長がきよはるさんに「君は本当にヴィジュアル系なのかい?」と問われたというエピソードが良かった。


・セッション
ぶうさんの、どこまでも他人を引き立てようとする姿勢、仲間には容赦しない姿勢、客席もガンガンあおっていく姿勢。そしてなによりも、そのどれよりも優先で自分が目立つことが第一という姿勢。すきすぎる。本当に、素敵なお方だと思う。旅をしてついて来て良かったという気持ちに、またここでもさせてくれる。余すところ無くタノシイタノシイをくれる。ぶうさんは、幕の内弁当のようだと思う。
ミドさんとぶうさんでマイクを奪い合いながら歌っていて良かった。
ミドさんはこばやんとなんかぴょこぴょこして遊んでいてかわゆかった。
チキンジョージパネルの顔部分から拳を突き出すぶうさんが良かった。
ぶうさんがひもりんのお腹触っていらしたのでひえ~って思った。
時にはあのmichiさんをも抱きかかえて真ん中へといざなうのですよ、やべーよ。
でも抱えた際にめくれたTシャツから出てしまったmichiさんの白いおなかをさっと隠すほどのやさしい男ですよぶうという男は。
なんだよそれ。

あ、すみませんなんかクラオカさんとじょいさんがなんかいちゃいちゃしまくっていたんですけどぶうさんに夢中であんまり観れなかったんですけど横目で分かるくらいにはいちゃついていたことをここにご報告いたします(私信)。
あと相変わらず19の重圧に耐える動きをしていましたよクラオカという男は。
そこに対して的確につっこみを入れる団長もまたベリーナイスでした。

夏が終わってしまった。
よくバンドマンが言う「また遊ぼうぜ」がごく自然で、「遊び」がよくお似合いのバンドばかりで楽しかった。
私はまた、来年まで生きていて良いという保証を得た。
来年まで生きてまた、この夏の思い出をぶっ壊さないといけない使命を背負ったのである。
重いか?でも私はいつもそれくらいの覚悟でえんそくを観ているのだぜ。

おまけのコーナー

全国のクラオカさんファン、透さんファンの方々、どうぞ以下の画像をお納めください。
f:id:yumemizanzo:20160823010416j:plain
すみません、しがない豚ファンである私なんかの元にこちらの素晴らしいおチェキが舞い降りてきてしまいました。
なんか非常にもったいないので、どうぞ画像だけでも是非保存して帰ってください。
サービスの鬼です。