夢枕返されてこわくなるくらい幸せなんだ

高木ブー伝説を昔聴いたときはさっぱり良さが分からなかったが
大人になって聴くと良い曲だなあとか思って、そういうところで、歳をとったなと感じる。
大人になったら洋楽だとか知らない国の音楽をたくさん聴くのかなあなんて思っていたのだけれど
大きくなればなるほど、日本語で歌ってくれる曲のほうが安心して、どんどんすきなものが淘汰されてしまって、何度も同じものばかり繰り返すようになる。
流行曲が「流行」するのって、そういう心理がすこしあるように思って
みんな考えるのが嫌でめんどうくさいから、一度良いとされたものと似たような曲をイイワアって思い込んでただそれを聴くんだと思う。
私は、考えることをやめたわけでは無いけれど、洗練して良いものばかりを観ていくと、濁ったものをどんどん拾いきれなくなって、視野が良い意味でも悪い意味でも狭くなっていくような気がする。
美術館へ行くとよく思うねえ、昔は受け入れていたものも、今みるとなんだかちっぽけなものに見えてしまうのは
良いと思うものをどんどん観すぎた結果なんだ。
それが良いことか悪いことか、ときどきわからなくなる。

youtu.be


何かが空を飛んでいる

U.F.Oは待っていても来ないのだから
D.I.Yでなんとかするんですよ

ところで良い週末だった。
来週も良い週末になる約束がされている世界
なんてこった