ボクラは夢見て笑い続けていよう

「狂い咲きハルマゲドン」7ヶ月目 大阪 ~狂い咲く春のはじめ方~

えんそくをはじめます!ではじまりました。
その日が来るまで笑っていられますか、といつも確認するようにおっしゃる
笑っているためにここに来てるんだよ!
いつもありがとうございます

東京も大阪も、1曲目最初のほうのぼーっとというか…なんというのだろう
目がまっすぐ見開いた感じになってまだ覚醒する前の感じのときがあって
あのちょっと怖いかんじはきらいではない。
いまチェキを見ていて、同じ目をしているなと思って。


「となりのオロチ」でまた泣きそうになってしまった
いつどのタイミングで作った曲も、いつやってもしっくり来てしまうのがえんそくで
一貫してずっと同じことを歌い続けてくれる信頼感、安心感が強い
それで
「空は青、大地は桜」やったのうれしかった。すごくすきだし聴けて本当にうれしい。
だが、春が来て、無数の花が狂い咲いていても、花が散る歌を歌うのは切ない。特に切なく響いていたように思う
変わらないものを貫いているゆえの切なさだ。

バイクDE百鬼夜行はついに説明がなくなっていた笑



茶番
ざっくりとだけ書いとく
ほんとうはすべておかしな夢を見ているだけなのかもしれないと一人つぶやくぶうさん
暗闇の中で突然語りかけてくる「Joeという概念」
「聴こえますか…私はいま、あなたの脳に直接語りかけています……イーゴス」
と言って謎のイーゴスポーズを決める
メンバーそれぞれ何か語りかけて「イーゴス」のポーズを決めていた
「みんなイーゴスのポーズばらばらなの?!ちゃんと決めてからやって?!」
で、語りかけられるうちに本当の自分はなんなんだろう?!と混乱するぶうさん、どこかの世界のあるはずだった、30で相撲の夢を諦め、友達と彼女居ない歴イコール年齢、45歳のぶうさんという謎設定が始まった

居酒屋でバイトしてるぶうさん「いらっさーせー」(ここからあとずっとお相撲さん口調で喋ってた)
ミド店長「え?なに?お前何言ってるかわからないよ!いらっしゃいませでしょ?!あいさつもまともにできないわけ?!喉開いて喋って!」
ここでカップル登場 もちろんホモズ
ぶ「いらっさーせ!何名様ですか!」
じょ「カップルよカップル!ふたりに決まってんでしょ!」
クラ「見て分かる通り、2人でしょうが!4名に見えるんですかー?!」
ぶ「ご新規2名様ですか!ご新規2名様ご案内!」
店長「2名様じゃなくておふたり様でしょうが!」
席に案内するぶうさんにしきりに「個室よ個室!絶対個室よ!」と言うじょさん。
メニューを注文する態度のでかいカップル
クラ「あ~?男は黙って生でしょうが?!」
ぶうさん「ハイボールとチーズ蒸しパンひとつ!」
まともに注文も取れない、持ってきたオシボリも臭い、Tシャツも毎日変えない、店長に怒られまくるあわれなぶうさんは次第に耐えきれなくなって「わああああ!」となる(これの前に1回わーってなったけど店長に何ワーワー言ってんだ早く注文取れ!と言われてしばらく強制的に茶番続けてたの面白かった)
そこでハッと目が覚めるぶうさん
じょ「(肩を揺さぶりながら)ぶうちゃん、ぶうちゃん、どうしたの?」
クラ「大丈夫か?ほら、お前がいつも食べているチーズ蒸しパンだぞ?」
ミド「(ぶうさんが喋ってたあと)え?なに??」
ぶう「えっ?!俺チーズ蒸しパンいつも食べてないよ?!もう夢からさめたんだよね?!声きこえてるよね?!喉開いてるよね??!」
もう自分がなんだかわからない~みたいになって閣下降臨からの肘バン!
肘バンかと思いきや!ランボー!!キタ!ランボーきた!と思ったら「んなわけあるかよ!」にやにやしながらまた肘バンに戻るという華麗なるフェイントをかましてくださいまして、最高でございました。
肘バンすごく楽しい!
横移動のあとに振りがあったみたい
自分の肩を左右ちょいちょい、したあと右の人の肩ちょいちょい、また自分の肩ちょいちょいして左の人の肩ちょいちょい、だったかな
最初肩をトントンされてビクッとしてしまったけれど前の人もやっていたのでそういう振りだったようです、前回肩を叩かれなかったのでいにしえの振りなのかもしれない。
ミド店長は、普通にマジトーンで怒っていらっしゃる感じでゾクゾクしましたよな…


あとマリオなんか久々感あってうれしかった。
学校では学べないソレでココ!ってしていたの良かった。
マリオは不思議な曲で
すごく楽しい!っていうときと切なく響くときとあるんだよね。
でもいつも「本当につらいなあ」というときが一番切ない顔をする
そうなるといつも私はどうして良いか分からなくなる どうしてあげられることもできないので、笑う。
そのあとの台詞がよかったんだけど超絶ニュアンスでしか思い出せないので書かないけど、
ぶうさんは我々のミカタなのだと思うとそれだけで、大変心強い。

ブルーハーツではぶうさんがじょさんに大変からみついていた気がする。けしからん!
ブルーハーツはまんべんなく楽しめるポイント多数でありがてえです。

狂い咲く春で、ぶうさんは自らの汗で扇子をびしょびしょにして破壊していた
ぱっと開いたらぼろぼろになっていて、あちゃーとするぶうさん良かった。楽しそうだった。
てめえらまだまだやれんだろ?!の台詞をCDとまんま言っていて何か感動した。

ゴリラは!やっぱりこう、熱が最高潮に達したときに最もかがやく曲なような気がする
ゴリラの丘がいちばん、すべてがぶっ飛ぶんだよね
歌詞の中で「ゴリラの丘で 花咲く春をずっと待ってる」っていうのが一番切ない
ずっと待ってるんだよ…
「手加減しないといけないのかー?!」って叫んでいらした。
手加減などしないくせに、その確認作業に何かグッときた。
答えを知っていても確かめるように語りかけてくれるのすきだ

世界の墓地はいつ聴いても格好良くてやっぱりしびれる
まっすぐにつきささる
笑ってあいさつ 握手をしよう、は本当に良い台詞だ。
これだけでも私にはありがとう良い薬でしかない。

ガンダーラは安定の2曲で
1999年のブルースと最後のえんそく
僕らには新しいそれが必要だろうというのが毎回すごく染みる。
最後のえんそくのじょさんのギターソロいちばんよかったなあ。
あ!あと拝むところでぶうさんは忍者っぽいポーズしていたのだけどあれはもしや…ごろうまるさんのポーズをしようとしてよくわからなくなっていたのだろうか……まじか…じわる…

大阪ワンマンは、東京とはまた違うノリがあって
いろいろな意味で、自分は東京の人間なのだなと思わせてくれることがよくある。
大阪ではぶうさんのテンションが変になってしまうことが多くて、テンションあがって方向が分からなくなって空気がよくわかんなくなっちゃったりしても、リーダーが必ずなんとかしてくれるのがすごくすきで
テンションあがっちゃうぶうさんもすきなんだけどそれ以上に、なんとかしてくれる男前がいることがなによりも素晴らしい。
空気が変になるまえにスッと入ってくるミドさんの素早さは本当にすごいなといつも感心する。
それで、いつも通りの笑顔だか困ってるのかわからない微妙なポーズでうなずきながらクラオカさんが待っていて、じょさんはどんなときも自分の役割をまっとうしていらして、それで、後ろに何事も動じずきっちりこなしてくれるもりやまさんがいて。良いバンドだ。


最後いつもぶうさんは何かひとこと言ってかっこよく締めて終わるのですが、
今回は「言うこと無し!」という一言だけ言って去って行った。
そのときに起きた歓声が気持ち良かったな。



「私はちゃんと目が醒める」
この台詞につきます。
来月ワンマンの展開も絶対的に超絶楽しみです。