最愛の隣の悪夢

最愛の隣の悪夢 2巻 (ビームコミックス)

最愛の隣の悪夢 2巻 (ビームコミックス)

2巻しかないのにいろいろつめすぎた感。
建築のうんちく、調べたことや取材を全部盛り込みたいのは分かるが。
読者を、主人公の彼女と同じ気持ちにしてしまっては、意味がない。
倉俣史朗のとことか興味あるところは楽しいーと思うが
それ以外はやはり、字がたくさんかいてあるなーという感じ。
コマが4段なのも読みにくさを手伝っている。
何を描かなければいけないのか、描くべきなのかをもう少し選択すべき。
物語としての面白みが薄まってしまう。
最終的に父親じゃなくて母親の話になってるし。
絵はうまいし悪くないが、読みにくさ、とっつきにくさがあった。