2014-05-25から1日間の記事一覧

俳句を続ける意味

短歌はかいていてあまりおもしろくない。 俳句は書いていてしっくりくるけども、 「私はいいけど俳句の方はなんて言うかな」っていう感じ。

すくみ足コートダジュールから来た風 おそろいの皮這い出てこちらを見る 皿の跡冷えた感動研ぎ澄ます 早朝の窓辺 切断された指 陽を浴びるたびに死ぬ癖をやめろ やわらかい天井という度落ちる 何故かあなたの顔と一致しません

メキシコの混線電話

なぜ明日死んではいけないのかとコンピューターに聞くさりげなく 補聴器とオール電化どちらがより相応しいか話し合う イタリアの送電線の混線が明日には解けるとブログで知った 遠くからコンピューターの鐘の音足を洗った世界のはずが

かまぼこは死んだ魚の歓声品 縄梯子 やすで・むかでの姉妹品 春の名をつけた柱の残骸 台風の中心点わりと知っている 一枚の削った石を見せてくる 春の夢詳細希望する婦人

蟹に誘われて

蟹に誘われて作者: panpanya出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2014/04/25メディア: コミックこの商品を含むブログ (21件) を見る 「ビニール透明だしかっこいいじゃない?それに傘さしてても天井明るいし」

呪い

自分が好きなところで自分が一番になるもの、についてはずっと考え続けている 紫色が好きな頃からずっと考えている。 薄くなっている。 方眼用紙に1から順に数字を書き続けていた頃から私はずっと考えている。 何も無い人が出来ることとは何か 考えることし…

船幽霊

暁斎の絵を見てしまうと、たちどころにいろいろな絵が面白くなくなってしまうので注意。